ラベル 勉強会関係 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 勉強会関係 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年12月9日月曜日

12月8日 Agile Samurai Base Camp #agilesamurai に参加した

日時:2013年12月08日(日)10:00~18:00
会場:渋谷マークシティ
関連:Agile Samurai Base Camp | Doorkeeper
    Agile Samurai Base Camp
    2013/12/08 Agile Samurai Base Camp #agilesamurai - Togetterまとめ

AgileSamurai_CodeIQ


感想など

「インセプションデッキ」のほうに参加しました。
ワークでは、「アジャイルサムライ」のお題で、パッケージデザインとエレベーターピッチを作成しました。

インセプションデッキの作成は、普段やらないことをやるという点で難しかったですが、普段やらないことをやる点で楽しかったです。
私の場合は、仕事でグループで作業する機会がほぼないので、同じお題でのグループワークが久しぶりで楽しいということもありますが。

「明日から成果を出す」というテーマのトピックの通り、明日から取り組める!!というすばらしい武器を手に入れました。

参加して大変良かったです。
登壇者、スタッフ、参加者のみなさん、ありがとうございました!!


参加した理由

今まで
アジャイルとかスクラムとかには興味はありつつも、そういうイベントって、会社でいろいろと取り組んでる人やものすごく熱意のある人ばかりじゃないの?などと思っていて、
ちょっと興味ある程度で参加してもなぁという感じで参加してませんでした。
あとは、大学向け印刷物の制作会社の一人だけの社内プログラマなので、私ひとりの状態でアジャイルやスクラムはやりようがないから、勉強会に参加しても無駄だとも思ってました。

今回
Agile Samurai Base Camp のサイトの以下の文を見て、
私たちは自分ひとりでも良いので自分の現場で成果を出せれば、そうした悩みの解消に繋がるのではと考えました。
えっ?自分ひとりでも使えることがあるんだ?という驚きがあり、だったらまずは参加しようかという気持ちになり、参加してみました。

アジャイルサムライ原著者のジョナサン・ラスマセン氏からのビデオメッセージ

やってほしいこと
1. 学んだことを共有してください
2. 改善し続けてください
3. 楽しんでください


基調講演(角谷信太郎)

アジャイルサムライの元になった7冊の本
- XP 入門
- リファクタリング
- XP 実行計画
- XP 導入編
- テスト駆動開発入門
- User Stories Applied
- アジャイルな見積もりと計画作り


ソフトウェア開発がアジャイルであるとは?
- 協調性を重んじる環境で、
- フィードバックに基づいた
- 調整を行い続けることである


インセプションデッキ、どうやって始めるの?(西村直人)

お互いの考えをあきらかにする

一人つくる場合
- 自分の理解をまとめる
- 「知らないこと」を理解する

体験してみよう!(市谷聡啓・西村直人)

お題
- アジャイルサムライ(私が選んだお題)
- iPhone
- アメブロ

パッケージデザインを考える
- ブレスト(アピールポイント)
- 3つに絞り込む
- キャッチコピーを決める
- ビジュアルを書く

エレベーターピッチを考える
- 課題、ターゲット、嬉しさ、他に何を使うか、他にない理由 を書く
- 不安な項目を、別のグループの人たちに聞く
- エレベーターピッチをアップデートする

不安におもうことはみんな同じだった
- ターゲット、他に何を使うか、他にない理由は?
- ターゲット
 アジャイルサムライなので、アジャイルをやりたい人?
 よりよいソフトウェア開発をやりたい人?
 ソフトウェア開発の現場を改善したい人?
- 他に何を使うか
 他のアジャイルの関連書籍
 他の開発手法(ウォーターフォール)の関連書籍

 

他の現場から学ぼう!

中佐藤さん

はじめにやること
- 目標を明確にする
 エレベーターピッチが該当
- 最初のルールを決める
- ルール改定のルールを決める
 ふりかえり(レトロスペクティブ)が該当

モデリングで作成したそのものに価値があるわけではない、モデリング過程での共通認識に価値がある


柴田さん

なんか貼っとけ
- エレベーターピッチ、アジャイルマニフェスト
- プロジェクトのエレベータピッチの話をしたり
新卒が理解できるか?
- ビジョンがわかればなんとかなる


岩崎さん

つまづき1
- 集まらない、勉強不足、静寂、1時間で
つまづき2
- 集まりすぎる、エンドレス、好き勝手言い出す
どうやればよいか?
- ファシリテーターが大事
- やってみる。みんなの経験値


質疑応答

人を巻き込むには?
- 興味を持っている人を巻き込む
- そして、成功体験を得てもらう
- 課長に話せばよいなら、事前に8割くらい話を通しておいて、残りをその人に話をさせて、成功を体験させる

ウォーターフォールが主流の環境での進め方?
- インセプションデッキをつかう
 ウォーターフォールでもやっていること。ただし、一部の人だけがやっている。
 インセプションデッキは、みんなを巻き込む
- 振り返りをやる
 プロジェクト終了時以外に、1ヶ月に1回などでやる

アジャイル手法の売り文句?
- 「やる気になる」でも十分では?
- 一度失敗してもらってから、すすめる方法もある

破綻しているプロジェクトの場合は?
- プロジェクトを進めるモチベーションはあるか?得られるものはあるか?
- モチベーションがなくても得られるものがあるのなら、得られるものを確認してはどうか?
- 得られるものから、モチベーションを引きだす

チームが遠隔地で離れている場合の手法?
- Skypeやハングアウトで朝会、夕会で顔をあわせる
- お互いの雰囲気がわかるように、つなぎっぱなしにする

企画段階でインセプションデッキを作る?
- 作るのはよい
- 少人数でリーダークラスでやる
- 短い時間でやる。紙の空白を埋めるゲームとしてやる

議論が起こりすぎてしまったときの対処?
- 人と人、部門と部門の対立は、事実に即して議論する
- 根拠のない盛り上がりは、仕切りなおす


基調講演(市谷聡啓)

角度を保つ
- 角度が0でなければ、どこかにたどりつく

1日1個学べ
- 1年で365個

作ったパッケージデザイン
パッケージデザイン
エレベーターピッチ(前)
エレベーターピッチ(前)
エレベーターピッチ(後)
エレベーターピッチ(後)


2013年9月3日火曜日

8月31日 第4回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt) に参加した

日時:2013年08月31日(土)14:30~18:00
会場:Vacancy Office Gotanda
関連:第4回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt)
    Togetter 第4回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt)



感想など

今回は初めてのオーディエンス参加でした!
「発表しない」というのは若干ものたりない感もありましたが、落ち着いてプレゼンターの発表を聞けました。
今までは、プレゼンターの立場だと他のプレゼンターの発表を落ち着いて聞けてなかったという発見はありました。
おかげで、プレゼンターの話し方や態度を落ち着いて観察できました。


今回のテーマは

  生活の一知恵

で、結構難しいテーマだと思っていたので、どんな発表内容か大変気になっていました。


  • 身近な内容が多くて なるほど という内容(「モノの整理」「通信費」「読書」「問題への対処」「色」)
  • 勉強会主催者の視点の内容(「懇親会」)ただ、生活?の一知恵なのか。。。。。
  • 型破りで、こんな発想はなかったと思った発表(「Pino」)


幅広い内容の発表で、大変面白かったです!!

特に、「Pino」の発表は、事前に購入したPinoを8箱をみんなで空けて、幸せのピノ、願いのピノがあるか検証するという、
LTか?とも思ってしまう型破りなLTでした。
そして、発表者の予想を裏切る展開で、まとめをしゃべることもなく、質疑応答もない、大騒ぎで終わってしまいました。


プレゼンにおける「居場所」というお話を奥野さんがされていました。
てっきり「穏やか」の方かと思ってましたが、
今までの発表を振り返ると、”私が○○した”という感じの内容が主だから、
「軽快」かつ「情熱」の位置なのだろうなぁ。。。。。


さて、第5回のLLTは11/16(土)に決定したそうです。
次回は発表するぞ!!


全体の流れ

だいたいこんな流れでした。

司会:おりじなるさん

- 全体の流れとルール説明
- オープニング:奥野さん
- 前半のLTと質疑応答
 (1) 慶二郎さん、(2) 大東さん、(3) 奥野さん
- 休憩
- 後半のLTと質疑応答
 (4) 和田さん、(5) Hirokiさん、(6) 野田さん、(7) おりじなるさん
- 会場のオーナーのプレゼン

- 懇親会(酒)

オープニング

- プレゼンにおける「居場所」
- 自分の「キャラクター」の位置づけを2軸で考える
 - 1軸目:重厚・威厳・圧力 / 軽快・親しみ
 - 2軸目:穏やか・青い炎を燃やす / 情熱・元気


- 2軸に当てはまる、自分に似ているプレゼンターを観察する、真似る
 - 軽快で情熱的な人が、重厚で青い炎を燃やすプレゼンをやっても、いまいちな感じになる

- 「穏やか」の発表の傾向: 同じように悩んでる
- 「情熱」の発表の傾向 : 調べたら、この手法をつかってみた

前半のLTと質疑応答

(1) 慶二郎さん

集約と置き換え
キーワードは「処分」

1. オーディオ関係をデータ化!!
 ... AppleTV が場所を。。。
2. 書籍をKindleに移行!!
 ... コレクション欲で書籍を処分できてない!?
3. カメラを!!
 ... 増えました。。。

結局、発散。そして、楽しんだもの勝ち!!


(2) 大東さん

Pino(ピノ)

幸せのピノと願いのピノは、だいたい10箱に1回で出る!
→ 8箱用意したので、実際に確認してみましょう
→ あった! えぇぇ ∑(`Д´ノ)ノ
→ しかも、 幸せのピノと願いのピノが一つづつ入っている!! えぇぇ ∑(`Д´ノ)ノ
→ そして、会場は大騒ぎ!撮影会!
→ 質疑応答も、まとめすらなく終了
→ (ないですよねって、まとめるはずだったのに。。。。。)

結局、大東さんが、
”幸せのピノ 1箱 ”と” 幸せのピノと願いのピノが一つづつ入っている 1箱 ”を
引き寄せるという奇跡をひきおこすLT?でした。

こんなLTのようなものを一度はやってみたいですね。

(3) 奥野さん

モバイル端末を安く入手する方法
1. お得な情報を仕入れる
  → すまコジ <http://smakoji.info/>
2. 近所の情報を仕入れる
  → Twitterで検索
  → キーワードは、端末名と近所の地名等


後半のLTと質疑応答

(4) 和田さん

読書
月間の読書量は、昔:1冊未満 → 今:10-15冊程度
きっかは、わかったブログ <http://www.wakatta-blog.com/‎>

読書って意味あるの??
→ 情報を知らないとできないこともある
→ 本は情報を効率的に得られるし、本でしか得られない情報もある
→ 将来への備え

隙間時間(通勤や風呂)を使えば、1日1時間は得られる
風呂での読書はジップロック(Kindleをいれる)
ちなみに、ジョジョではブチャラティが好きだ!!

(5) Hirokiさん

懇親会の幹事さん必勝法
懇親会で”一人だけ。。。”という経験
溶け込めない → 楽しくない → 主催者・幹事の責任

1. 参加者みんなの自己紹介をする
  相手のことを知らない(話すネタ、取っ掛かりがない) → 盛り上がらない
  参加者全員に自己紹介をしてもらう
2. 相手のことを引き出す
  よくある
  Q:ご趣味は? A:読書です
 (ここまでだとわからないので、更に)
  Q:今まで面白かった本は? A:(個性がわかる本)
3. (参加者の場合)自己紹介で流れを変える
  前の人の内容をなぞって自己紹介することが多い
  → よい流れになるような自己紹介を、自分がする
  → 順番が最初の方でないと流れを変えれない

(6) 野田さん

負けて勝つ

「負けて勝つ」ために、相手の価値観を受け入れる


(7) おりじなるさん

自分の「色」をもつ
→ 買うときに迷わない
→ おりじなるさんは「緑」


会場のオーナーのプレゼン

コワーキングスペースのセコいひと知恵

「空室」を活用する
ホームセンターで安いものを購入したりして、メッセージボードやパーティションとして使う
Wi-Fiは上の階の会社のを貸してもらう(もちろん承諾を得て)

コワーキングスペースのランキングに参加している。
Facebookのいいね!の数を基準に決めている

いいね!してね by オーナーさんの息子


発表者のブログなど



2013年8月31日土曜日

8月24日 Lightweight Language Matsuri: LLまつり に参加した

日時:2013年08月24日(土)10:30~20:10
会場:すみだ産業会館
関連:LLまつり - Lightweight Language Matsuri


感想など

様々な言語の発表があり、幅広い話が聞けて、たいへん面白いイベントでした!!

今回は、マルチトラックでやるという新しい試みがあったようでした。
興味があるのが、若干かぶってたので、片方をあきらめることもあったのが ちょっち 残念でした。
まぁ、それだけ興味深い発表が充実していたイベントだったとも言えるので、参加してよかった。

昨年と違って、「LLと○○」という感じの内容があったのが特に面白かったです。
インフラ、ネットワーク、フィジカル・コンピューティング、専門領域(物理、天文)とか。


「とびだせ!LL ~リアル世界をプログラミングする~」で出てきた、konashi(こなし)、openFramework、CityCompilerとか面白かった。
仕事や趣味でこれらを何に活用できるだろうか、どんな面白いことができるだろうか、アイデアはない。。。。。
まずは、触ってみないとなぁ。


メモ


  • B-1 (B会場) GNUプロジェクト、30周年/ 勉強会アンチパターン/ Javascriptエンジンによるアプリの動的実行環境を作っている話/ ニコニコ学会βとIT勉強会の幸せな関係
  • A-2 (A会場) とびだせ!LL ~リアル世界をプログラミングする~
  • B-3 (B会場) HTML5とか今風の技術を使ってWebサービスを作る ? wri.peの作り方/ Rubyで創るOpenFlowネットワーク/ アプリケーション層プロトコルの変化からみるInternetの未来予測(仮)/ クロスサイト・スクリプティング再入門
  • B-4 (B会場) 加速器制御とLL/ 天文学におけるLL利用の過去と現在/ 会場ネットワーク提供の憂鬱
  • A-5 (A会場) ライトニングトーク


B-1:PRESENTATION


GNUプロジェクト、30周年

GNUプロジェクトがOSのプロジェクトとは知りませんでした。。。。。

- GNUプロジェクトは30周年
- GNU(グヌー)と読む
- GNUとは、GNU's Not UNIX
 → 自由なOSを開発する
- コンピューティングの自由


勉強会アンチパターン

- コストを下げる
- 失敗パターンを共有する

- どんな価値を創造したいのか?

- 古くて新しい
- 共に学びたい
- 人生を豊かで楽しいものにする

Javascriptエンジンによるアプリの動的実行環境を作っている話


ニコニコ学会βとIT勉強会の幸せな関係

- 初回のカンファレンス
 - 知名度はない
 → 参加者があつまらない。。。。
 → 自分の考える理想のカンファレンスをつくる!
   - オールスターメンバー
   - やりたいことをまず示して、次回以降につなげる


A-2:とびだせ!LL ~リアル世界をプログラミングする~

konashi(こなし)

- JavaScriptやObjective-Cで制御できる

- スマホではながら作業ができない。タッチデバイスを触らなければならない
 例:音楽を聴いているときに、停止したり曲を飛ばしたりする → 画面をタップしないとけいない
- ちょっとしたスイッチがあれば、スマホでもタッチデバイスを触らずに操作できる!
- デモ:スマホとkonashiでつくったもの。
 - スマホでアプリ?のボタンをタップ → LEDが光る
 - konashi側のボタンを押す → スマホで音楽を再生(サウンドクラウド?)

- フィジカルコンピューティング
- 従来のインタフェース
 - キーボードとマウス
- 新しいインタフェース
 - キネクト → 動きのインタフェース
 - DDR → 足のパネル インタフェース

- インタフェースを変えるのは難しい
 1. ハードウェアを扱えないといけない
 2. プログラミングできないといけない
 3. ディレクションできないといけない

- Gainer:エンジニアとデザイナーをつなぐ
- Arduino:玄人とアマチュアをつなぐ

- サオリング <http://saoring.jp/>


openFramework

- 現実世界に仮想空間を反映させる?
 例:プロジェクションマッピング

- 唯一の書籍
 - Beyond Interaction ―メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門

- DIWO
 - DIWO:Do It With Others
 - DIY:Do It Yourself

- クリエイティブミーティング
- Luaでライブコーディング


CityCompiler

- 仮想空間で、現実世界に仮想空間を反映させた結果をシミュレーション?
 - 現実でやるには費用がかかりすぎること、現実ではやれないこと を仮想空間内でやる
 例:湖の上に球形のスクリーンが存在する場合に、スクリーンに映像を投影したときの見え方をシミュレーションする

- 仮想空間で、現実世界に仮想空間を反映させた結果をシミュレーションに、現実世界を投影する?
 - パフュームのライブのモーション情報を使って、ライブ状況をシミュレートする
 - そのシミュレートしている仮想空間内のスクリーンに、カメラで撮影している現実世界を投影する


ニコニコ学会β

- 「野生の研究者」

- LLを使った発表
 - 竹内関数で音楽
 - クリスマスキャンセラー


B-3:PRESENTATION

HTML5とか今風の技術を使ってWebサービスを作る ? wri.peの作り方

- GW中にサービスをつくる
 - メモにつかうサービスをつくろう
 - いろいろな技術を試そう

- 200人くらい登録者がいる!?
- 英語表現とデザインをブラッシュアップする
- 英語表現:友人にリライトを依頼
- デザイン:

(あとで続き書く)


Rubyで創るOpenFlowネットワーク

(あとで書く)


アプリケーション層プロトコルの変化からみるInternetの未来予測(仮)


クロスサイト・スクリプティング再入門

(あとで書く)


B-4:PRESENTATION


加速器制御とLL

(あとで書く)

天文学におけるLL利用の過去と現在

(あとで書く)


会場ネットワーク提供の憂鬱

(あとで書く)


A-5:ライトニングトーク


(あとで書く)


2013年7月14日日曜日

7月10日 JetBrains Night #jbnight に参加した

日時:2013年02月17日(水)19:00~22:00
会場:グリー株式会社
関連:JetBrains Night #jbnight
   togetter
   - @kimukou2628 さん 2013/07/10(水) JetBrains Night #jbnight
   - @razon さん JetBrains Night #jbnight まとめ

ゲットしたステッカー

感想など

JetBrains社のCEOやエバンジェリストの方々による、JetBrains製品や新製品の話を聞ける貴重な機会でした。
JetBrains製品を導入した会社の、導入ステップや導入の利点の話も聞けました。
参加してよかったです。

私の英語力が低すぎて、言っている内容がさっぱりわからないというのが、非常に残念でした。。。orz(英語力を高めねば。。。)
まぁ、デモや同時翻訳、ツイートのおかげで、なんかわかった気がします。

印象に残っていること

  • JetBrains製品の広がり方
    • (1) 誰かが使いはじめる。(2) いいね!と思う。(3) 他の人にすすめる。(4) 広まる。そして(1)へ。。。
  • 新製品で VCS を出す予定があるらしい
    • ワーキングコピーがサーバに自動的にアップロードされるから、コミット前に同僚に見てもらえるらしい。
  • YouTRACKがキーボードで操作できる。充実の検索機能
  • 導入事例
    • 決裁権のある上司が以外に簡単に?賛同してさっさと決まった
    • 社内にJetBrains製品の愛用者が何人かいた
  • なぜか”秀丸”が。。。


参加した理由


  • 仕事でIntellij IDEA (PHPのみ)で使っていてたから。
  • ”当日は「驚くべき新しい何か」の発表を予定しております。”が気になったから。


メモ

- ReSharper
 - .NETには、IDEに、Visual Studioがあったので、新しくIDEをつくらなかった
 - C++をサポート予定で、単独のIDEもでるらしい

- YouTRACK
 - 課題管理ツール
 - キーボードで操作できることにこだわってる
 - issue が書きかけでもなくなることがないらしい
 - コメントに +1 と書くと positive vote と解釈するらしい

- WebStorm
 - live editing
 - Angular.js
 - nodejs + express

- 新製品
 - VCSをだす予定があるらしい
 - ワーキングコピーがサーバに自動的にアップロードされるから、コミット前に同僚に見てもらえるらしい

- 導入事例紹介
 - 課題:有償であること
 - IIJ さん(Intellij IDEA)
  - 上司に相談。無償のIDEとの機能比較等を用意。決定。
 - gloops さん(ReSharper)
  - 上司に相談。鶴の一声で決定。

- 質疑(一部)
 - eclipse、NetBeansユーザにJetBrains製品を使わせるには?
  > とにかく、試してみる
 - マヤのときみたいなセールはやるのか?
  > 世界の終わりの日が決まったら、またセールするかも



2013年6月25日火曜日

6月22日 第3回 Light Lightning Talk に参加した

日時:2013年06月22日(土)14:30~18:00
会場:Vacancy Office Gotanda
関連:第3回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt)
    Togetter 第3回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt #LLT3)


感想など

前回につづき、今回も参加しました。
やっぱりLTは楽しい!発表するのも、スライド作成とかの準備も!!
懇親会も楽しい!飲むのも、話を聞いたりしゃべったりするのも!!


いろいろな人が集まる場にいくと予想外の発見や出会いがいろいろあるわけですが、今回もありました。
一番の予想外は、大学時代の先輩が参加してた!!ということでしょうか。
小規模で、しかもLTの勉強会で遭遇するとは、おもしろいこともあるもです。


今回は、友人を誘ってみたのですが、楽しんでもらえたのでよかった。
友人は、プレゼン=仕事でのプレゼン=楽しくない というイメージを持っていたらしいので、楽しいプレゼンもあることを知ってもらえてよかった。
次回はプレゼンター参加してプレゼンを楽しいと感じてくれたらいいよなぁ。


テーマが「こだわり」ということでしたが、こだわりといえるほどやりつづけているものが思い当たらず、めちゃくちゃ悩みました。
その結果、「自分にオススメするこだわりランキング!!」という内容になってしまいました。
自分が楽しく話せそうだから、たぶん面白い内容であろうとは思っていたものの、「こだわり」というテーマで期待されてそうな内容とは違う感じだったので、受けるかどうか正直不安でした。
オーディエンスには楽しんでもらえて、安心しました。よかったです。

もっとも、前回いただいた改善点が、全然改善できてませんでした。。。orz

発表内容

ちょっとこだわり足りないネタばかりが浮かび、「もうちょっとこだわっときゃよかった」と思う状態でつくった内容です。
自分に対して、これをこだわったら楽しくなるんじゃねぇ?と提案する発表をしました。




いただいたLTの感想


良かった点
- 発表態度
 - 話し方に起伏があって聞きやすかった
 - 回答が適切だった

- 発表内容
 - 自分にすすめるこだわりという視点がおもしろかった
 - 展開の意外性がおもしろかった
  ランキング形式が第2位からはじまる
  最後の一句

- スライドについて
 - 縦書きはインパクトがあった


改善点
- 発表態度
 - 時間オーバー
 - 歩きながら話してもよいかも
 - 全体を見回して話すとよい(前回もあった)
 - 体や手がふらふらしていて気になった(前回もあった)
 - 「まぁ」が気になる(前回もあった)

- スライドについて
 - ランキング一覧に、3位以下があったらよかった(知りたかった)

その他
 - スタートレックの話(こだわり)が気になる


結局、スライド作成の開始が遅くて発表練習の時間があまりとれず、しゃべる内容もある程度しか決まってなかったのが残念でした。
せりふを考えながら発表していたので、ついつい「まぁ」を言ってしまい、周りを見回す余裕がなかったです。
発表練習は重要ですね。本番で落ち着いて話せない。。。orz


2013年4月17日水曜日

4月13日 第二回 Light Lightning Talk に参加した


日時:2013年04月13日(土)14:00~17:00
会場:新宿 TRAVELERS Coworking
関連:第二回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt)
    Togetter 第二回 Light Lightning Talk(LLT #lightlt)




感想など

久しぶりにLTしましたが、大変楽しかったです。
いつも参加する勉強会とはちがうクラスタ(ブロガーとかライフハック関係?)の人たちが集う場ではありましたが、すごく新鮮でした!思い切って参加してよかったです!!

LT後に、質疑応答と、発表の良かった点・改善点を書く時間が設けられていたのもよかったです。
オーディエンスとしては、感想を書くことを意識して聴くのでいつもより集中するし、
プレゼンターとしては、感想が必ずわかって次回につなげやすい。
しかも、プレゼンターは、他者の感想をみることで、自分がオーディエンスのときにチェックするポイントも知ることができる!
いいですね。

懇親会にも参加しました。こちらでもいろいろと楽しい話がきけて大変楽しかったです。

いただいたLTの感想

「楽しそう」といのが伝わって大変よかったです。伝えたかったことが伝わった点は、大変満足しています。
絵が欲しくて当日朝にとりあえず書いた挿絵が、意外に好評だったことは驚きました。。。
改善点は、以前から課題だった点や準備不足を感じてた点を突かれていて、痛い。。。
ちょっと早く終わってたので、残り時間をうまく活用すればよかったのですが、そこに気が回ってませんでした。


良かった点
- 発表態度
 - 楽しそうにしゃべっていた。楽しさが伝わってきた
 - 聞きやすかった

- 発表内容
 - ストーリー性があってよかった
 - 最初の挨拶はよかった

- スライドについて
 - 文字の大きさがちょうど良い
 - スライドの情報が少なくて、聞く耳をもたせた
 - 挿絵がよかった


改善点
- 発表態度
 - 特定の人に目が向きがちだった
 - 目線や立ち方をピシッとすると良い
 - 「まぁ」が気になる

- 発表内容
 - 自己紹介がききたかった
 - 若干短かった。もうちょっと長く話してもよかった
 - LTを実施してからの変化がもう少しききたい(ビフォー、アフター)

- スライドについて
 - 読むだけのスライドがあった
 - 字の色などの作りこみをするとよい
 - 挿絵をもっといれると楽しい

参加した理由

Twitterで、たまたまフォローしていた@hir0ckyさんのツイートを見て、イベントの存在を知りました。

自己紹介のLTでも話しましたが、だいたいこんな理由です。

「あっ、LTしたい。ひさしぶりに。。。」

告知ページをみて、
LTという点で興味を持ち、
知っている人が誰もいないという点で若干迷い、
きっと楽しいだろうなぁなどと思っていたら、

「いつやるか?今でしょ!」

という幻聴が聞こえて、参加しました。


発表内容



スライド作成の思考

- LTイベントでの「自己紹介」というテーマだったので、私とLTとの関わりについて話しました。
 - 当初は、自分の仕事や趣味に関することで話そう考えましたが、しっくこなかったのでやめました。
 - もっと自然にしゃべれそうなネタを探して、自然に楽しくしゃべれそうなLTというネタに落ち着きました。

- 話す内容のストーリーを整理しました。
 (1)過去どうだったのか、(2)1の経験から得た、今後の目標は何か、(3)2の目標を受けて、現在は何をやっているのか。
 結局、(2)の内容がいまいちだったので、(1)と(3)のストーリーだけで構成しました。

- 5分に収まらなかったので、仕事や興味についての話をバッサリ切って、私とLTとの関わりの話だけを残しました。

- 文字だけで殺風景でしたが、適当な画像素材も持っていなかったので、手書きのイラストで誤魔化すことにしました。
 - 本当は、区切りごとに違うイラストにするつもりでしたが、メンドーだったのでやめました。


全体の流れ・内容

だいたいこんな流れでした。

司会:おりじなるさん

- 全体の流れとルール説明
- オープニング:奥野さん
- 前半のLTと質疑応答
 (1) たぁぼぉさん、(2) iMaXさん、(3) 野田さん、(4) ささぴょんさん
- 休憩
- 後半のLTと質疑応答
 (5) 河崎さん、(6) 森さん、(7) こけらさん、(8) わんまっつさん、(9) 川口さん
- 会場のオーナーのLT
- 懇親会(酒なし)

- 懇親会(酒あり)

全体の流れとルール説明

LTが終わるごとに、プレゼンターへのフィードバック(感想。良い点と改善点)をカードに書く。
LT後に、質疑応答の時間をとる。質問者がいなければ、司会者が指名する。
LTは原則5分で、超えてもそのまましゃべってOK。質疑応答は5分(だったとおもう。。。)で、その間に感想も書く。

オープニング

Light Lightning Talk をはじめたきっかけや想いについてのお話がありました。
1回目が「自己紹介」なのは、本勉強会以外でもする機会があるから、これからどんどんブラッシュアップで良いものにして欲しいからという、
内容のお話もありました。
これ聞いて、

( ´;д;).。oO(私の自己紹介は、LTイベント向けにカスタマイズしたやつだから、これを使いまわすのは難しい気が。。。どうしよう。。。)

などと思ってました。

私の場合はだと、定番部分とカスタマイズ部分に分けて、定番部分はブラッシュアップして、カスタマイズ部分はある程度パターン化していくという方法もありえるので、全くブラッシュアップできないというわけでないと思いますが。

前半のLTと質疑応答

(1) 関山さん
  かわいい絵のスライドでした。自身の特徴を2つ挙げて、過去の経験からそれぞれを深堀して話されていました。
(2) iMaXさん
  あえて何もないスライドで開始して、自身の趣味・興味について話されていました。「肉」という印象しか残っていません。
(3) 野田さん
  ハンターハンターの性格診断?と金魚について話されていました。「おいしそう」が大変印象に残っています。
(4) ささぴょんさん
  私の発表。

後半のLTと質疑応答

(5) 河崎さん
  革靴と椅子に対する「こだわり」について話されていました。すごいこだわりを感じるスライドや発表でした。
(6) 森さん
  自営業で仕事をしている経緯や想いを話されていました。また、自身が開催するセミナーも告知されてました。
(7) こけらさん
  「SNSとの関わりについて」最近Webでアップされた、SNSを現在の道具に当てはめた図をもとに話されていました。
(8) わんまっつさん
  自身が名乗っている”ノマド投資家”についての紹介と、現在に至るきっかけや軌跡と想いについて話されていました。
(9) 川口さん
  「SNSとの関わりについて」S(セルフブランディング)N(仲間)S(世界を変える?)について話されていました。

会場のオーナーのLT

新宿 TRAVELERS Coworking のオーナーによる、Preziというプレゼンツールの紹介がありました。
新宿 TRAVELERS Coworking で Preziの勉強会もやっているとのことでした。


おまけ

ブログ書いていて気がついたこと

会場のオーナーさんが見覚えある気がしてたのですが、
かなり昔に、「CMSカフェ@東京」に参加したときに、お会いしてました。すっかり忘れてましたが。。。。。
そして、初めて Preziを見て衝撃を受けたのも「CMSカフェ@東京」でした。

そうなると、LLTには実は知っている人が一人だけいて、それは会場のオーナーさんだったというオチがつくわけか。。。。。


4月18日修正:1番目の発表者の名前を間違えていたので、修正しました。

2013年3月15日金曜日

3月7日 CSS Nite @Co-Edo, Vol.6 「画面に向かうな! 『作らないデザイン』をしてラクをしよう」 に参加した

日時:2013年03月07日(木)19:00~21:00
会場:コワーキングスペース茅場町Co-Edo
関連:CSS Nite @Co-Edo, Vol.6(2013年3月7日開催)
CSS Nite公式サイト: CSS Nite @Co-Edo, Vol.6アーカイブ



成果物



ワークショップの詳細のあたりで力尽きました。後で加筆する予定。。。。。
2013年3月17日に加筆しました。

感想など

大変たのしいワークショップでした。
私がいたチームは、5人中4人がノンデザイナーで、1人がデザイナーという構成でしたが、ワイヤーフレームを2回とも提出・発表できました!!

ほかのチームのワイヤーフレームで印象にのこったこと
- 更新のことを考えて Tumblr などの利用を想定している
 ワイヤーフレームを作ることしか考えてなかったので、たしかに最初から考慮しておかないとなと思いました。

- 高円寺のイメージ(ごちゃごちゃ感)を
 - 記事の画像とテキストで表現する
 - 商品やコーディネートの記事の面積や位置を統一しないことで表現する(NHKスタジオパークみたいな感じ)
 写真やイラストでの表現しか考えてなかったので、なるほどと思いました

チームでデザインを考えてワイヤーフレームを作っていくというのは大変貴重な経験でした。
また、決定権と判断基準の、大事さを身をもって体験できてよかったです。
(『スマートフォンデザインでラクするために』は社内で布教してみるか。)


参加した理由

仕事で、開発するWebアプリケーションの画面をつくったりするので、デザインには興味がありました。
(まぁ、画面を作るといってもWeb入稿とかWebシラバスとかです)
(ワークショップでやったWebサイトようなイメージ重視で集客するようなデザインはやったことないですし、やることもないでしょう)

(1) 「画面に向かうな!」のところに魅かれたから
(2) デザイナーさんと一緒にワークをすることに興味があったから
(3) CSS Nite のイベントに参加してみたかったから、@Co-Edoだったから

(1) どんな感じの処理にするのかとかあまり考えずに、画面に向かってコーディングしはじめて残念ことになることが多々あるので、
「画面に向かうな!」という言葉には魅かれるものがありました。。。。。
そして、どんなことをやるのか気になりました。
デザインで画面に向かってやることで浮かぶイメージは、illustratorとかPhotoshopを使うとか、HTML5とかCSS3でつくるとか。
画面に向かわないでやることで浮かぶイメージは、掲載する情報のリストアップするとか、サイト構造を考えるとか。

(2) 社内にはDTPのデザイナーはいますが、仕事で一緒にアイデアだしたり打合せたりする機会はいまのところなかったので、どんな感じなのかと気になりました。

(3) CSS Nite のイベントは1度は参加してみたいと思ってたので。気づいた時にはだいた埋まっている。
あとは、会場のCo-Edoが職場の近くなので参加しやすかった。


『スマートフォンデザインでラクするために』

イベント申込みページで紹介されていて、大変気になったので、すぐに書店で購入しました。

- 読んでみて、こういう感じのことが知りたかったのだ!という感じの本。特に第1章~第4章あたり。
- ヒアリングのメモと解説もあって、思考の流れとかポイントとかわかりやすかった。
- 章の最初のイラストが面白い。

デザイナーの方はもちろん、デザイナーと一緒に仕事をする方も読んどくとよいのかなと感じました。
デザイナーがどんなことをやるのかがわかるし、デザインの良し悪しは何で評価するかがわかる。


PIXTAさんの発表

PIXTAさん(http://pixta.jp)のサービス紹介
- 525円から
- 毎日5000点の新規素材で、新鮮
- 日本人のイメージが豊富
- 1度購入すればOK


私が、年賀状用のイラスト探しで利用しているPIXTAさんの発表がありました。
525円からという価格と、欲しい雰囲気の素材が見つかるので、個人的に年賀状作成でお世話になってます。

写真・動画素材は、仕事でも個人でも使うことはないから、日本人のイメージの豊富さは知りませんでした。


講義とワークショップ

『スマートフォンデザインでラクするために』の第2章「作る前に8割が決まる」の内容の一部を体験するワークショップでした。

高円寺の古着屋さんのWebサイトのリニューアルの案件という設定で、以下の流れでワイヤーフレームの作成と発表をやりました。

- 講義:よいデザインとは何か?
 そもそもデザインって何なの?ということを、石嶋さんが経験や著書の内容を交えてお話されました。

- ヒアリング
 Webサイトのリニューアルの見積もり作業に必要な質問をして、情報収集しました。

- ワイヤーフレームの作成・提出
 15分という制限時間内で、ヒアリング結果をもとに、チームでリニューアルのワイヤーフレームを作成しました。

- ワイヤーフレームの発表
 1チーム1分で、ワイヤーフレームのデザインの説明をしました。

- 講義:決めないといけない2つのこと
 ワークがうまくいかなかったのは、たった2つのこと(決定権、判断基準)を決めてなかったからだ!というお話をされました。

- ワイヤーフレームの作成・提出(再び)
 決定権、判断基準を決めて、再度ワイヤーフレームを10分で作成しました。
 
- ワイヤーフレームの発表(再び)
 1チーム1分で、ワイヤーフレームのデザインの説明をしました。


講義:よいデザインとは何か?

「スマートフォンデザインでラクするために」第2章を題材にしたお話でした。
第2章は、広義のデザインの話なので、ノンデザイナーでも楽しめるから題材にしたとのことでした。

よいデザインとは?
問題を解決しているデザインのこと

以上


定番の書籍。マカロン本(スマートフォンサイト制作入門)


ヒアリング

- 石嶋さんが、古着屋の男性店長の役で、アバウトな要望を伝える
- 参加者が一人一つだけ、制作に必要な質問をする
- 店長がまとめて答える
- 参加者(希望者)が追加で必要な質問をする
- 店長がまとめて答える

私が真っ先に浮かんだ質問は、1番目の人に言われてしまい、次の質問がうかばず最後にまわされました。。。。。
その後、考えた質問もどんどん他の参加者が言ってしまい、質問がなくなっちゃう!などとあせってました。
(まぁ、他の参加者と質問がかぶってはいけないというルールはなかったはずので、同じ質問でもよかったのでしょうが。
なんかかっこわるいし、せっかくだから被ってない質問がしたいじゃないですか。)

石嶋さんが、参加者の質問をメモしながら、いい質問だなどのコメントを言われてました。(コメントをメモする余裕はなかったですが。)

私が考えた質問:
- 対象とする客層は?
- 納期は?
- 参考サイトは?
- こだわりは?商品とかお店とか。
- 商品やコーディネートの写真などの素材はあるか?


実際にでた質問(うろ覚え):
- ターゲット(客層とか)
- 現在のサイトへの不満
- イメージカラー
- 予算
- 対象の年齢層
- 高円寺らしさとは?
- 納期
- 現在のサイトの気に入っている点
- サイト上で販売するか?
- 対応デバイス
- 参考サイト
- サイトの目的
- サイトへの流入経路
- こだわりは?商品とかお店とか。
- KPI

追加質問:
- 現在のサイトのページ数
- カッコイイとは?
- サイトのロゴもリニューアルするのか?
- 商品やコーディネートの写真などの素材はあるか?




(2013/03/17 に加筆)

石嶋さんが補足した質問:
- 前回はどうやって作ったのか?
- 組織形態は?
- なぜ自分のところに依頼したのか?

前回の状況を把握できれば、今回の進行方法や制作時の注意点などが予想しやすいという話だったと思います。

今回のワークショップでは決定権のある店長が担当をかねてましたが、組織形態によっては、決定権のない人が担当になることもあります。
その場合は、担当者ではなく決定権のある人を意識した提案・制作をやらなければならなという話だったと思います。

自分のところに依頼した理由を聞くことで、何が求められていることを把握できるという話だったと思います。
ネットでググって知ったのか、どの業績を見て選んだのか、で求められるものが違う。

ヒアリングすべき質問:
- 誰が更新するのか?

更新する人達のスキルや体制などを確認しておかないと、
- 用意した更新の仕組みを、お客さんが理解できてなくて更新できない
- リニューアル後に問い合わせやクレームがガンガンきて対応に追われる
- 契約になかったはずの更新作業までやらされる
などの事態が発生するというような話を、懇親会でしてました。



ワイヤーフレームの作成・提出

さっそくのワイヤーフレーム作成、チームのみんなとワイガヤでやるのだななどと思っていたら、
制限時間15分!

そして、やることはこれ
- トップページのデザインについて意見出す
- ワイヤーフレームを書く
- 参考サイトを探す
- ワイヤーフレームの写真と参考サイトのURLをツイートする

あっと言う間に15分が経過して強制終了!となりました。
石嶋さんが、終了宣言しながらチームをまわって、強制終了させてました。

短すぎる、無理だと思ってましたが、なんとかなりました。


間に合わなかったチームは、ゆずりあったり、意見の出だしがおそかったりして、時間が足りなかったらしい。
私がいたチームは、進行と意見集約してワイヤーフレームを書く役、参考デザイン探してワイヤーフレームの写真を送信する役を、決めなかったけどやる人がいたので、間に合ったというところでしょうか。



(2013/03/17 に加筆)

だいたいこんな感じで進んだはず。

グループでやったこと(うろ覚え):

1. 「15分??短い!なにをやるの??」って感じで困惑する
2. しばらく「どうしよう?」という空気になったけど、一人がリーダーシップをとって状況を整理しはじめる。リーダー(仮)の誕生。
3. まずは、質問の回答にあった、参考サイトを確認することにする
 → 高円寺のごちゃごちゃ感とはかけ離れたデザインで「どうするよ??」ってさらに困惑する
4. そもそもごちゃごちゃ感ってどう表現するの??ってなる
5. 散発的に意見が出た気がする
6. 時間が半分以上すぎてしまいあせる
7. ワイヤーフレーム書かないと!って感じになりつつも誰も書こうとしない。ちょこっと様子見状態になる
8. 書くよとリーダー(仮)が宣言して、「こんな感じ?」とみんなに確認しながら書き始める
9. ロゴ、メニュー、キービジュアの枠を書く(オーソドックスなレイアウト?参考サイトに似た感じ?になる)
10. キービジュアから下の部分について「何をかく?」ってなる
 → 住所と地図いるよねという話しになる
 → 店長が目立ちたがり屋な感じがするから、一緒に店長の写真いれたら?ってなる
11. ワイヤーフレームが完成
12. もう時間がない、参考サイト探さないと!!ってあせるが、即座に一人が「これなんかどう?」って参考サイトを提示する
13. これだ!ってことで採用する
14. 11で参考サイトを提示した人が、ワイヤーフレームの写真をとって、参考サイトのURLをツイートしようとするも、ハッシュタグなどの入力が終わらない!
15. 発表者がリーダー(仮)になりそうな流れになり、さすがにそこまでやってもらうのもどうかと思い、私がやることになる
16. 石嶋さんがタイムアップ宣言してまわる間に、ツイートとが完了できたらしく、一同がほっとする

振り返ってみて:
やはり、早い段階(2)で、リーダー(仮)の誕生があったから、ワイヤーフレーム提出が間に合った要因だなと思います。
また、参考サイトの提示(12)は、私やほかのメンバーがやってなかったので、ファインプレーだったなぁと思います。
結果的に、役割分担ができたからよかったですが、リーダー(仮)が誕生しなかったら、参考サイトを探してたメンバーがいなかったら、ワイヤーフレームを提出できなかっただろうことを考えると、「決定権」は大事だと改めて思います。



ワイヤーフレームの発表

提出したワイヤーフレームについて発表しました。
ちなみに私が発表しました。もう何をしゃべったのかよくおぼえてません。

発表したかもしれない内容:
- ヒアリングで店長は目立ちたがり屋と感じたので、店長の写真とコメントを掲載する
- 上部の写真でこちゃごちゃ感をだす
- 写真は、端の矢印を押すとスライドして別の写真にかわる


講義:決めないといけない2つのこと

決定権と判断基準を決める!

決定権
- だれが決めるのか?
- 役割を決める(司会、ワイヤフレーム書く、参考URL探す)

判断基準
- どっちがいいのか?
- ページ遷移させる or 1ページで全部見せる どっち??
 判断基準:若い人向け
  → スマホで見る → 1ページで見せよう(3Gだし、遷移がないほうがよい)


ワイヤーフレームの作成・提出(再び)

判断基準にしたがって、再度デザインを考え直しました。
1度やっているのと、判断基準が明確なので、前回よりよいものができました。



(2013/03/17 に加筆)

「決定権」を知ったことで、1回目の役割が確定し、リーダー(仮)がリーダーになって、進行がよくなりました。
また、「判断基準」を知ったことで、ワイヤーフレームにもっと、要望に合った要素を取り込みやすくなったように感じました。

判断基準を元にした変更箇所(うろおぼえ):
- お店のイメージを伝える
 → ロゴの文字を「温故知新」ととっさに読んでしまった。「温古着新」の「着」を強調したほうがよいのでは?
- こだわりを伝える
 → コーディネートの写真とがあるとよいのでは?
 → 店長の写真のところに、店長が選んだ店長のコーディネート写真を切り替えられるとよいのでは?
 → キービジュアにコーディネート前後の写真を掲載したらよいのでは?
 → 商品にこだわってるから、こだわり商品・レア商品のおすすめを掲載しよう
- ごちゃごちゃ感
 → キービジュアを一定間隔で切り替えては?
 → キービジュアに、店の様子や商品とかをごちゃごちゃに表示してみては?
 → マップをごちゃごちゃした感じの手書きにしてみては?
- 伝えたくなる仕掛け
 → ソーシャルボタンをつけよう

(変更した理由はおぼえてない)
- メニュをどうするか
 → 前のままキービジュアの上部に表示するか?
 → キービジュアの左に縦並びにしよう


振り返ってみて:

決定権
1回目になんとなく分担が成立していたので、それが明確になっただけでした。ただ、明確になった立場での進行なので、進行はよくなったと思います。

判断基準
1回目からの変更点のアイデアが、判断基準を意識して出てきた感じでした。私は、この判断基準に沿うならどんな変更がよいのかという、方向性で考えてました。

判断基準があると、アイデアが出しやすいと感じました。1回目では、こんなアイデアを出しても大丈夫かな?と不安な感じでした。
2回目では、この判断基準だったらこんな感じがよいのではないと、良し悪しは別にして、基準に沿ったアイデアを安心して出せました。



ワイヤーフレームの発表(再び)

発表したかもしれない内容:
- ロゴの(着)を目立たせる
- 上部のところで、コーディネートのビフォー、アフターの写真を掲載する
- こだわり商品・レア商品の写真とコメントを掲載
- マップは手書きの地図にする



(2013/03/17 に加筆)

振り返ってみて:
発表内容を整理してなかったので、説明不足や、説明忘れがあり、十分には説明できませんでした。。。。。orz
2回目は、若干余裕があったので、発表内容を整理しておけばよかったと思いました。



懇親会

パエリアがなかなか届かなかった。
石嶋さんともお話できて、楽しかったです。
結局ほかのチームの方とほぼお話しなかったのがこころ残りです。


その他

そういえば、ワークショップのとき、私のいたチームは、立ってやってましたが、他のチームってどうだったのだろう?なんかみんな座ってやって気が。。。。。
あと、他のチームのデザイナーとノンデザイナーの比率が気になりました。懇親会で質問を投げかけたタイミングで、パエリアが届いたて、注意がそっちにいってしまった。。。。。

2013年2月21日木曜日

2月17日 [Play部屋] 第5回 Play 2.1 はじめて&もくもく会 に参加した

日時:2013年02月17日(日)10:00~17:00
会場:コワーキングスペース茅場町Co-Edo

感想など

参加前は、
- Scalaという名のプログラミング言語があるらしい。
- Playという文字列を見かけることがあったが、Javaのフレームワークらしい。
という感じで、PlayもScalaもよく知らない状態でした。

参加してみて、小原 @kohachori さんや「もくもく」のほうのScalaを愛する方々のあつい話を聞いて、Scalaがすげぇらしいことを知りました。
「はじめて」のほうの目標である、チュートリアル完了が達成できなかった状態では、Scalaがすげぇかどうかはわかりませんでしたが。。。。。
(ブログかいてみて、結局、参加前後で、ほとんど変わってない気がする。。。)

もっと、精進します。

参加した理由

コワーキングスペース茅場町で、小原 @kohachori さんに出会い、Playいいよ、Scalaいいよとすすめられたのがきっかけです。
関数型プログラミングには興味はあったけど、何もやってなかったので、ちょうどよい機会と思って参加しました。

「はじめて」のほかの参加者

ほかの「はじめて」のほうの参加者には、こんな方々がいました。
  • インフラ関係のエンジニアで、プログラミングに興味があって、はじめて&もくもく会を知って参加した方
  • 最近参加した勉強会(Scalaのあつい話が展開されていたらしい)で、はじめて&もくもく会に誘われた方
  • 業務ではC++をやっていて、Web系の言語をやってみようと思っていたら、小原 @kohachori さんにはじめて&もくもく会に誘われた方

チュートリアルの実践

「はじめて」のほうの参加だったので、Playのチュートリアル(日本語)を進めていきました。
日本語のほうはPlay 2.0 なので、Play 2.1 だとAPIが変わっている箇所などがあるらしく、
そのときは公式の英語のほうを見たほうがよいというアドバイスをいただきました。

他のはじめての方と雑談しつつ、雑談しつつ、雑談しつつ、
ホストの小原 @kohachori さんに質問しつつな感じで、チュートリアルをやりました。
(雑談ばかりして、あまり進まなかったのは私です。。。。。orz)


Play 2.1 の開発環境の準備

(Windows7/IntelliJ IDEA 12.0.4/Play Framework 2.1)

なにかしらのインストール作業がいるかと思ってましたが、Playをダウンロードして、パスを通しておわりでした。

  1. ダウンロードしていた Play Framework 2.1 を、適当な場所に展開。
    (私は、Program Files以外の場所に配置しました。)
  2. PATH 環境変数にPlay のインストール先ディレクトリを設定。
  3. play コマンドの起動確認。
    $ play help

Scala ってどうインストールの?などと思ってたのですが、Play Frameworkに入っているらしく、インストール作業は不要でした。


IntelliJ IDEAのセットアップ

「IntelliJ IDEA で Playframwork の Scala モジュールを動かした」 を見ながらセットアップしました。

  1. Scalaプラグインをインストール。
  2. Play Frameworkプラグインをインストール。
  3. Playのプロジェクトで、IntelliJのプロジェクトファイルを作成。
    $ play idea



そういえば、Windows環境で、play ideaで作成したIntelliJのプロジェクトファイルを読み込んだら、".gitignore"と"README"しか表示されない方がいました。
私もWindows環境でしたが、そのような現象は発生せず、結局、原因はわからずじまいでした。
結局、Eclipseを使うことにしたようでした。

'.' expected but ';' found. というエラー

チュートリアルのアプリケーションテンプレートのところをやっていて本エラーが発生して、原因が最初わかりませんでした。
エラーメッセージは「'.' があるはずなのに ';' があっておかしいよ」って言っていると読んだのですが、
コードを見ても、 ';' なんてどこにもない!いったいどこにあるんだよって少々困りました。

| @(tasks: List[Task], taskForm: Form[String])
| @import helper_
| @main("Todo list") {

単純に @import helper._ と記述すべきところで '.' が抜けてただけでした。
これは、';' を省略してるからコードに記述してないけど、本来は ';' があるからエラーでは ';' って出るということ??

2013年2月17日日曜日

2月6日 HTML5+CSS3+jQueryによるスマホサイト制作のはじめの一歩(スマホサイトの情報設計編) に参加した

日時:2013年02月06日(水)19:00~21:00
会場:パソナグループ 本部
関連:<SKILL BASECAMP 2013> HTML5+CSS3+jQueryによるスマホサイト制作のはじめの一歩 ― スマホサイトの情報設計編 ―


感想など

レスポンシブWebの制作をやったことがなかったので、実際に簡単なものでしたが、手を動かしてやれたのでよかったです。
スマホかタブレット、PCの判定をブラウザ画面の横幅でやっているという話は意外でした。もっと何か条件があるとばかり思ってました。


本編

- 前半(知識)
- 質疑
- 後半(ハンズオン)


前半(知識)

質問:業務で使っている環境は?
- Mac:1、2人
- Windows:ほぼ全員
  Windowsでは、iOSシミュレータが使えないので不便です。

主要スマホの解像度。横幅はだいたい320px。

端末の向き
- 縦向き:portrait
- 横向き:landscape

質問:スマホサイトの制作経験は?
- あり:1/4くらい
- なし:3/4くらい

大事なキーワード
- meta viewport
- device-pixel-ratio

meta viewport
- できること
  - ブラウザの表示幅を指定できる
  - 拡大縮小の可否の指定
  - 拡大縮小の最大・最小倍率の指定

- 指定しない場合
  - PCサイトで見た場合とおなじ表示幅になる(小さい)

device-pixel-ratio
- ratio の読み【レイシオ】
- 640x1136(画面解像度)で 320x568(ブラウザのサイズ)
- 画面とWebサイトの1pxが違う
- Webサイトの1pxに画面の2pxを使って表現する
- これを意識して画像を用意する必要がある。出ないとロゴなどがぼける

タップのしやすいエリア
- 縦長になっている
- 上にとどかない
- アプリを参考にする

ボタンのサイズ
- ガイドラインを参考にする

質問:レスポンシブWebデザインサイトの制作経験は?
- ある:1、2人
- なし:ほぼ全員

例:NHKスタジオパーク
http://www.nhk.or.jp/studiopark/

レスポンシブWebデザインは設計手法
- モックなどできちんと設計しないと、いきなり実装は難しい

スマホ・タブレット・PCを切り替える
- Media Queriesを使って、ブラウザの横幅で振り分ける
- 振り分ける解像度を breakpoint という
- スマホの高解像度化につれて、設定値はかわる
- 最近は breakpoint 1つが主流(700pxくらい)


質疑

タブレットとPCの区別はどうすればよいのか?
- タブレットを意識したデザインにする
- 海外の新聞社のサイトなど
  - ボタンなどは大きく
  - クリック領域を大きく
- PC中心 -> タブレット中心


ピンチアウトへの対応はどうすればよいのか?
- アンドロイド端末
  - バグ、仕様で端末の対応状況がまちまち
  - 全端末への対応は無理なので、事前に打ち合わせる
  - JavaScriptで頑張って実装する??

raito 3が主流になってくると、3倍の画像を用意するのか?
- 1000px近い画像を用意する必要がある
  - 回線によっては遅い
- できるだけ画像を使わないデザインにする
- 人間の目では違いがわからない。
  - raito 2 での対応で問題ない感じ。raito 3対応と比較したが違いがわからなかった。

breakpointの見極めはどうすればよいか?
- 700px の根拠は?
- 今後はスマホも高解像度化する。今後はどうやって見極める?
- iPad 768px とすると、750pxのタブレットが登場すると対応できない



後半(ハンズオン)

時間がなかったので、事前に用意された表示用のサンプルHTMLとCSSを使って、前半の知識を確認するという形式でした。
サンプルに、ハンズオン用のCSS設定をコピペして、ブラウザで実際に確認する。という内容でした。

- レスポンシブは、%単位で指定する
- 100%を超えると、折り返されて、下の段におちる
- 余裕を持って100%より少なめに設定する
- スマホ向けの場合は、重要度の低い情報は非表示にする

11月22日 駆け出しWebクリエイターのためのIA勉強会 に参加した

日時:2012年11月22日(金)19:00~21:00
会場:パソナグループ 本部 8F イベントホール
関連:Find your Ability ! forクリエイター #6 プロのWebサイト・アプリ設計を学ぶ、駆け出しWebクリエイターのためのIA勉強会

書きかけのまま放置して忘れていたので、少し書き足してこっそり公開。。。。。

感想など

IAっていう言葉は聞いたことある気がして、なんか気になったので参加しました。
このテーマの人気が高いのか、「Webクリエイター」向けだったのか、参加者数が多かったです。
そして女性の割合も多かった気がします。

情報アーキテクチャについて、なんとなく理解できて大変よかったです。
ただ、スライドの内容が濃くて、発表スピードも早かったので、メモを取ることが大変でしたが。。。。。

自分ができそうなことは、まずは、いくつかのサイトの構造図を作成してみることか。


- 本編
 - スライド
 - 情報アーキテクチャとは?
 - インフォメーションアーキテクトの役割
 - IAのプロセス
 - IAの主な成果物
 - IAに求められるコアスキル
 - Webデザインとスマホ向けデザインの違い
 - 参考書
 - 質疑応答
- キャリアビジョン

本編

スライド




 情報アーキテクチャとは?

1.情報を理解する
 - リチャード・ソール・ワーマン『Information Architects』
 - パターンをまとめる
 - 情報の構造を示す地図
 - 理解しやすいように
2.情報を整理して、法則を作ること
 - 『Web情報アーキテクチャ』
 - 図書館情報学
 - サーチエンジンがなかったときの情報への道すじ
3.問題を解決する
 - ヤコブ・ニールセン『Webユーザビリティ』
 - ユーザの視点を反映
 - 問題なく目的を達成
4.機能を計画し、経験を設計する
 - リリアン・スペック
 - 潜在的なシステムを表現する計画
 - ユーザーの経験を構築する
→ 複雑な情報をシンプルにする

使いにくいコーヒーベンダー
使いボタン等の配置が、実際の操作の動線に合っていない。

① コインを入れる
  → 右上の方
② 砂糖などを選ぶ
  → 中央のあたり
③ 味を選ぶ
  → 中央上のあたり
④ カップを取り出す
  → 右下端の方
⑤ カップを置く
  → 中央下のあたり
⑥ コーヒーが注がれる

→ 実際に観察する


 インフォメーションアーキテクトの役割

使いやすい経験を計画し、設計する人

- ユーザーの代表としての意識を持ち
- 必要な情報を整理し必要な機能を明確
- ユーザー中心のデザイン開発
- 推進する

情報を整理する ≠ 情報を整える
→ 情報を理解し、全体を把握し、全体を掌握する
例:書店。全体を把握している?でも把握している店員はいる。尋ねると本の場所を教えてくれる。

目に見えない使い勝手(利便性や機能)を設計する


 IAのプロセス

1.要らないものをつくらない!
2.無駄をなくす!

①目的の設計 > ②ユーザーの設計 > ③機能の設計 > ④サイトの構造の設計 > ⑤ページの構造の設計

①目的の設計
- ビジネスの目的やユーザーゴールの設計
- 情報を分解
- 成果物
 - 競合調査
 - ユーザー調査
 - ゴール定義

②ユーザーの設計
- ユーザー像/ターゲット層の設計
- 情報の分析
- 成果物
 - ペルソナ
 - ユーザーシナリオ
 - ユーザー用件定義

③機能
- フィーチャーと機能の設定
 - どういう機能があるのか?
- 情報の分類
- 成果物
 - 機能リスト
 - 機能仕様
 - 用件定義

④サイトの構造
- 情報の再構成
- 成果物
 - コンセプトモデル
 - サイトマップ
 - フロー図
 - 画面遷移図

⑤ページの構造
- 情報の再設計
- 成果物
 - ワイヤーフレーム
 - ページレイアウト
 - 画面設計


 IAの主な成果物

ペルソナ
- 実在するサイト使用者を想定
- 1~2年のプロジェクトで一貫性を保つ
 - 途中でわすれてしまわないように
- 仮説で決めてはいけない!

ハイレベルサイトマップ
- 既存サイトを確認する場合
 - 構造を頭に入れる!
 - アプリで自動化せずに、手を動かす
- 新しい構造の提案

ワイヤーフレーム
- 共通要素の整理
- 破綻や矛盾を発見

詳細サイトマップ
- 全体設計


 IAに求められるコアスキル

- デザイン力とデザインマネージメント能力
- リーダーシップとプロジェクトマネージメント能力
 - 議論できちんと結果を導く
- ユーザー調査の設計と実行力
 - 外注することが多い
 - 外注先がきちんとできるように、望む成果物を得るために必要
- 調整力
 - どうしょうもない状態をなんとかする


 Webデザインとスマホ向けデザインの違い

Web
 - モニタサイズに影響
スマホ
 - 端末の液晶に影響
 - 手に持って移動する

例:Amazonのサイト


 参考書

『IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』
『IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術』
『Webサイト設計のためのデザイン&プランニング』
『Webデザイナーのための情報アーキテクチャ入門』


 質疑応答

- 学ぶために何をやるとよいのか?体験できる講座などはあるのか?
 - 座学より手を動かす。
 - A3の紙に、すきなサイトのリンクをクリックして、構造図をかきおこす
 - 様々なサイトの構造図をかくと、サイトの構造が頭にはいる。パターンもわかってくる。

- クライアント側が、依頼する場合の注意点は?
 - ドキュメントを残すように指示する
  - どのように考えて設計した情報が必要
  - ビジュアルデザインはかわる

- クライアント側が、事前になにをすれば、仕事がやりやすいのか?
 - 現状のサイトマップとコンテンツ
 - サイトマップに必要な情報・不要な情報にチェックをいれておく
 - ユーザ調査をしておく

- ユーザー調査を学ぶには?
 - 外注する調査会社と一緒にやる
 - 本を読む
 - 実際に関係のない人に使ってもらい、その様子を観察する
  - 会社の前で通行人をつかまえる
  - 予想外の行動をする


 キャリアビジョン

常に何をやりたいか考えていた
→ 何が足りないのかを考える

先を考える
→ やれる環境をつくる

魅力を感じるものをリストアップ
→ 周辺のことを観察する

人が何してるのか観察する


2012年12月16日日曜日

12月11日 第一回JetBrainsユーザーグループ に参加した




日時:2012年12月11日(火)19:00~21:00
会場:メディアテクノロジーラボ
関連:第一回 JetBrainsユーザーグループ #jbugj on Zusaar
   第一回 JetBrainsユーザーグループ #jbugj - Togetter
   侍ズム(主催者 @yusuke さんのブログ)


感想など

主催者の @yusuke さん、会場を提供くださったメディアテクノロジーラボさま、発表者の@mike_neck さん、@sue445 さん、@ngsw_taro さん、そして、参加者のみなさんありがとうございました!!


PhpStormを使っているものの、使いこなせてない感じだったので、いろいろと知らない便利な機能とかの話が聞けるのかもと思い参加しました。

「Command + Shift + A を押すと幸せになれる」はおぼえました。

今回は、IntelliJ、RubyMine、WebStorm、AppCode、Kotolinのお話だったので、私が使っているPhpStormの話題はありませんでしたが、
やっぱりJetBrains社のIDEはよいものだと再確認しました。参加してたいへんよかったです。

まずはショートカットを調べて使って使って使って・・・使っておぼえることからはじめます。
「ショートカットをおぼえて幸せになる!!」

それにしても、私がオトナの名刺交換タイムや懇親会で話をした方々はみなIntelliJ(数人がAppCodeも)だったのですが、会場にPhpStormを使っている人はいたのだろうか。。。。。

本編

- オトナの名刺交換タイム
- JetBrains製品群、ライセンス形態などの紹介
- IntelliJウォークスルー
- IntelliJのここが気持ちいい!(仮)  あらため。普通IntelliJでしょ
- WebStormとRubyMineについて
- JetBrains発のJVM言語Kotlinの紹介
- AppCodeについて
- 懇親会

オトナの名刺交換タイム 

まずは打ち解けるということで、周りの人達と名刺交換をしました。
懇親会でもないのに、勉強会で名刺交換するとは初めてでした。
ただ、名刺ではなくTwitterIDを見せ合ってた感じでしたが。

JetBrains製品群、ライセンス形態などの紹介(@yusuke) 

JetBrains製品全体の紹介でした。
JetBrainsがチェコの会社だと初めて知りました。
それから、IDE以外に.NET製品や課題追跡、CIツールの製品もあるとは知りませんでした。
あと、参加者アンケートでIntelliJが2位に倍くらいの差をつけていたのも印象てきでした。
でもWebStormが2位なのが意外な感じでした。
1. IntelliJ
2. WebStorm
3. RubyMine
4. AppCode
5. PhpStorm

IntelliJウォークスルー(@yusuke) 

IntelliJのデモをしながら、 IntelliJのよいところを解説してくれました。
設定やショートカットのことなどのお話が聞けました。

IntelliJのここが気持ちいい!(仮)  あらため。普通IntelliJでしょ(@_siosio_ / @mike_neck) 

発表予定の@_siosio_さんがデスマ中ということで、@mike_neckさんがかわりにLTされました。
Javaを使っていないので、mavenのpom.xmlが簡単に開けるということが、どれだけ便利かはわかりませんでしたが、Eclipseとの操作ステップ数で比較してた話はなるほどと思いました。
普段つかっていて、便利だとなんとくなく思ってましたが、操作ステップ数は意識してなかったですね。

- 新規クラスの作成
- コード補完が早い
 - 毎回スペースおさなくてよい
- SpringFrameworkの補完いろいろ
- JUnit

WebStormとRubyMineについて(@sue445) 

簡単なJavaScriptしか書いてないので、テスト書いたことなかったですが、便利だなと思って聞いてました。
Rubyは書いたことないから、IDEって普通は何を使ってるのか知りませんが、RubyMineは便利だということはわかりました。
PhpStormを使っていて参照機能は大変便利で、手放せないです。
「Command + Shift + A」は初めて知りましたが、発表を聞いて試してみたらPhpStormでも使えてすげぇと思いました。
たしかに困ったときにこれはよいなと思いました。

WebStorm
- JavaScriptのIDE
- jsTestDriver plugin
 - テストケース単位で実行できる

RubyMine
- 参照機能が強力
- ModelからER図を出せる
- リファクタリング機能が弱い
 - 時間がかかる
- コードリーディングで便利
- 困ったら「Command + Shift + A」

JetBrains発のJVM言語Kotlinの紹介(@ngsw_taro) 

Kotlinのいろいろな魅力を話しつつ、ライブコーディングで更にすばらしさを伝える発表でした。
一人で Kotlin Adevent Calender を書いているらしく、すげぇなどと思いながら聞いてました。
関数型言語も使ったことがないので、説明もコードもよくわかりませんでした。

JVM言語
- 静的型付け
- オブジェクト指向
- 関数型プログラミング
- JSにコンパイル可能

特徴
- 簡潔
- 安全

Kotlin vs Scala → シンプル vs 複雑

AppCodeについて(@mike_neck) 

Objective-C用のIDEらしく、Xcodeと併用すると幸せになるらしいです。
Xcodeで UIをつくって、AppCodeで処理を書くという感じらしいです。
AppCodeは、Xcodeのプロジェクトを読み込めたり、@は自動で補完されたり、大変便利らしいです。

懇親会 

ビールにピザの懇親会、発表の途中でピザがきていたので、においが気になって気になって仕方なかったです。
使っているIDE製品は違えど、IDEについてお話ができて、大変楽しかったです。

2012年11月28日水曜日

11月19日 Swap Skills free 14 に参加した


日時:2012年11月19日(月)19:00~20:30
会場:DeNA
関連:Swap Skills free 14 UXのための人間中心設計(HCD)


感想など

「UXについてなんとなく理解する」のゴールは達成できた気がします。
なんとなく持っていたイメージがまちがっていることがわかってよかったです。
例えば、UXはユーザビリティやUI方面のことだと思っていたが、それらは一部であってすべてではないこと。
例えば、UXと一言でいっても分野がたくさんありすぎて、一人ですべてやるものでもなさそうなこと。

まずは、今回できそうだと思ったことを、詳しく調べて実践することと、ワークショップを見つけて参加して体験することでしょうか。

本編

- プロフィール
- 本日のゴール
- 人間中心設計とは?
- ユーザーエクスペリエンス(UX)とは
- ISO9241-210について
- UX白書からの視点
- ユーザーエクスペリエンス実現のためのHCDプロセス
- ユーザーエクスペリエンスを学ぶために。
- まとめ

本日のゴール:UXについてなんとなく理解する

ニックネームを使っている理由:肩書き外し

Human Centerd Design は2種類ある
1.ヨーロッパ「人間工学」
2.アメリカ『誰のためのデザイン』

HCDを「人間中心設計」と訳している理由
- 人間
  - ユーザー:利用者・対象者しか含まない
  - 人間:制作側も含む
- 中心
- 設計
  - デザイン:ビジュアルと設計
  - HCDのDesignは設計に近い

ユーザーエクスペリエンスの例
誕生日プレゼントを贈る
誕生日プレゼントを贈る例
誕生日プレゼントを贈る



- 送る人
  - 何を送ろうか悩む
  - よろこんでもらえるか不安
  - よろこんでもらえてハッピー
- 受けとる人
  - うれしい
- その他の人(店の人、商品の企画者など)
  - ハッピー

”UI/UX”には注意
- UI:インタフェース(モノ)
- UX:体験(プロデューサー的)
- UI ≒ UX
- 例えば、求人でそのような記載がされている場合は、実際は片方だけが求められていることがあるの
  - インタフェースのデザインだけが求められていたり
  - プロデューサー的な役割が求められていたり

UXは多くのものを含んでいる
ユーザーエクスペリエンスデザインはコトの視点


- ユーザビリティ、UI:モノの視点
- ユーザーエクスペリエンスデザイン:コトの視点

ISO9241-210
- 以前
  - ISO13407(JISZ8530)
  - ヨーロッパではこれに合ってないと輸出できなかった

UX白書
- 4つの期間
- 1.うわさ・雑談 → 2.手に入れる → 3.使ってみて → 4.繰り返し(累積)
- 2、3の部分はやっている。1、4の部分はできていないことが多い

ザク豆腐の例
- 1.うわさ・雑談
  - 期待を醸成するような仕掛け
- 2.手に入れる
  - 味は普通
- 3.使ってみて
  - 細かい仕組みづくり
- 4.繰り返し(累積)
  - ザクとうふデザート仕様、鍋用ズゴック豆腐
- 企画した社長はUXは知らない。


インタビュー
- グループインタビュー
- エスノグラフィック(いっしょに体験)
  『暴走族のエスノグラフィー』佐藤郁哉
- ディプス(なぜを繰返す)

アンケート
- よくない手法
- 項目にないものは取得できない
- 自分の行為を言語化することが難しい

- ラダディング、KA法、ペルソナ、シナリオ法

- プロトタイピング
- アクティングアウト(寸劇)
- ストーリボード

- ヒューリスティック評価


自分の仕事の中でできることからやる
- 会議のまとめをやるとき。。。
  - ポストイットを整理
- 今までアンケートをとっていた。。。
  - かわりにインタビューを実施する
- いきなり作業していた。。。
  - まず、ペーパープロトタイピング、ラフから始める
- まずは練習しよう。。。
  - ワークショップに参加する

UXの参考
- Amazon
- Apple(ガイドラインが決まっているので、統一されている)
- Hot Pepper Beauty
- EM ZERO


ディスカッション

- 実業務に取り入れるには?
  - できることをやる
  - 外部講師

- クライアントと共通認識をもつには?
  - 時間が経つのを待つ(クライアント側にブームが訪れるのを待つ)
  - Webの情報設計のブームは、おくれてクライアント側に訪れた

- ベストプラクティス?
  -

- UXの勉強方法?
  - 「本を読む」はおすすめしない
  - 1.ワークショップでやる
  - 2.本を読む
  - 3.ワークショップでやる
  - 4.(1-2の繰り返し)

その他

今回が初のヒカリエだったので、会場の行きかたに若干とまどいましたが、無事に参加できてよかった。

2012年11月27日火曜日

11月15日 UIにもこだわりたいWeb開発者のためのデザインメソッドに参加した


日時:2012年11月15日(木)19:00~21:00
会場:パソナグループ 本部 8F イベントホール
関連:Find your Ability ! forデベロッパ #7 UIにもこだわりたいWeb開発者のためのデザインメソッド



感想など

本編とキャリアビジョンの2部構成でしたが、どちらもよい勉強になりました。

[本編]
BootstrapやjQuery Mobileの使用前後の画面例とコードが提示されて、スタイリッシュで時間をかけないというのはわかりやすくてよかったです。
ただ、元々のデザイン(内容やボタンの配置)がまずいと、それらを使用しても使いづらいので、「目新しくないよくある」デザインにするために参考にした情報や気をつけたことなどを、質問すればよかったなと思いました。

[キャリアビジョン]
仕事のこだわりやダメパターンなど私には耳が痛い話が多かったですが、なるほどと思うことが多くてよかったです。
「自分の仕事の価値を理解して、他人に説明できる」は重要だと思いました。自分の仕事の価値を知らないと、ただやるだけでモチベーションや効率が低いだろうし、価値が低い仕事をずっとやりつづけることもありえる。また、他人に説明できないと、たとえ価値が高い仕事をしても、全く評価されないことになって残念だし、続かないなと思いました。
特にデザイナーみたいに、エンジニアもポートフォリオを持ち歩くはなるほど思いつつ、デザイナーのポートフォリオって具体的にどんなものか知らなかったり。
また、これを書いていて、ポートフォリオの話は、技術ブログやGitHubアカウントに履歴書や職歴などを記載してアップすることと同意義なのか、別のイメージなのかが気になったりしました。

まずは、写経するなりして簡単なものをBootstrapやjQuery Mobileを使ってつくってみようかと思います。


本編

クレック株式会社の崎川さんの発表。
WebとスマホアプリのUIデザインについて、「docci」というアプリ開発での経験を交えて話をされました。
「docci」では、PhoneGap + jQuery Mobile で開発したそうです。


エンジニアにデザイン力は必要か?
- Yes であり No である(場合による)

エンジニアによるデザインの必要性
- コンシューマー向けの凝ったデザイン
 - (No) デザイナーに任せるべき
- 運営向けの管理画面、プロトタイプ、テスト画面
 - (Yes) デザイナーに任せる程のコストがかけられないが、重要な画面は、エンジニアでもデザインすることが必要
  - 管理画面:
   - ヒューマンエラーの軽減のため
   - 作業効率の向上のため
  - プロトタイプ:
   - 提案時に、見た目で損をしないため
  - テスト画面:
   - 可読性の向上のため

どんなデザインをすべきか?
1.スタイリッシュ
 - 目新しくない見慣れたものであること
2.時間がかからない
 - デザインよりも、もっと時間をかける場所が他にある(コーディングとか)

スタイリッシュで時間がかからないデザインをする
- Web
 - Bootstrap
 - (簡単なサンプルの例をいくつか挙げて説明がありました)
- スマホ
 - jQuery Mobile
 - (簡単なサンプルの例をいくつか挙げて説明がありました)

便利なサービス
- codiqa
 モックアップをブラウザ上でさくっと作れるサービス
- StyleBootstrap
- lavishbootstrap
 Twitter Bootstrapのデザインを簡単に変更出来るWebサービス

ユーザーへのテストがデザインが決まらないとできないというのは残念
jQuery Mobileなどを使って、そこそこのデザインでテストを進める

開発での苦労
- jQuery Mobileとデザイナーが作成したcssが衝突
 - 一箇所を修正すると別の箇所のレイアウトがくずれるということが何度も発生
 - デザイナーがjQuery Mobileに詳しくなかった
 - 準備や打ち合わせ次第
- jQuery Mobileを使うと他のフレームワークへの移行が難しい
 - jQuery Mobile用のDOMを作成してしまう


質疑:Bootstrap、jQuery Mobile以外に比較検討したものはあるか?
- Bootstrap以外は考えられなかった。
(補足:検討したものはあったが、他は足りない機能が多かった)
- jQuery Mobile以外にSencha、Zeptoを検討した。
 - Sencha:機能不足だった
 - Zepto:即席性が低かった
- 全体のバランスがよかったのが、BootstrapとjQuery Mobileだった。
- 社内にjQuery Mobileに詳しい人がいたのも理由の1つ

質疑:デザイナーとの作業はプロセスは?
- ページのモックをパワーポイントで作成し、APIの仕様を用意して打ち合わせた
- デザイナーからあがってきたものを社内でユーザーテストを繰り返した
- ユーザーテストで出た問題をデザイナーとすりあわせて修正していった

質疑:テストに使用した端末は
- 主に社内で社員が所有する端末でテストした。
- 外部のテスト会社で10機種の端末でテストした。
 - 10万程度かかった
- Androidでのテストは、同一端末でもアップデートの適用有無のバージョン違いで挙動がかわることがある。


キャリアビジョン

株式会社ネットプライスドットコムの今井さんの発表。
経歴・経験と仕事のこだわりや採用で重視している点などを話されました。
自分が「エンジニアであるか?」について、振り返って考えた内容でした。


僕はエンジニアか?

エンジニアもポートフォリオを持ち歩く
- 過去のお仕事
- 運営しているサイト
- エンジニアブログ
- GitHubのコード

仕事でのこだわり
- 会社の向かうべき方向に先回り
- 効率的に「無駄なこと」をする
- 自分の仕事の価値を理解して、他人に説明できる
- アイデアは話す。そして形にする
 - 自分の考えたことは他人も考えているから
 - 背水の陣。言ったからにはやる

エンジニアにしかできないこと
- CREATION
 新しい価値を具体的に見える形にすること
- ACCELERATE
 加速させること、拡大させること
- LEVERAGE
 ひと一人の力をはるかに凌ぐ仕事をできるようにさせる

ダメパターン
- 「知っている」だけ
 - 経験ではない
- 「使ったことある」だけ
 - なんのためにつかったのか
 - つかってどんな価値を得たのか
- やりたいけどやってない
 - 技術に対して興味が薄い
 - 実行力がない

エンジニアの道具
- システム設計ができる
- コーディングできる、コードが読める
- サーバーが管理できる
- etc

- 道具をさびつかせないようにする
- さびついた道具しか持っていない人と働きたいか?
- 道具をなんのために使うのか?
- 道具を使って何ができるのか?


その他

パソナさんでやっているということもあって、本編以外にキャリアビジョンという2部構成でした。

本編は、崎川さんが主で発表・質疑応答して、今井さんが補足説明をするような感じでした。
また、iPhoneアプリの申請を行ったときの苦労話もありましたが、メモしていないので、記載できませんでした。

キャリアビジョンは、スライドの流れがはやくて、メモをとるのが難しかったのです。気になったものだけをなんとかメモした感じでした。

2012年10月9日火曜日

10月5日 ITコミュニティ秋まつりに参加した



感想など

たいへん楽しい「お祭り」でした。
パネルディスカッションでのビールクズな登壇者たちがビールを注文してから話しはじめるというお約束な展開はおもしろかったです。だれもが「飲みすぎだろ!」とツッコミをいれたはず。。。。。

印象に残ったこと

  • 初めての参加や発表は、「ついカッとなって勢いで」というの多かったこと
    (たしかに私もそんな感じでした。)
  • 登壇者たちが口々にコミュニティ活動でいろいろなものをもらったのでそれを返していきたいといっていたこと
    (いろいろもらっています。もちろん今回も。どうやって返せばよいんだろうか。)
  • LTは「技術を伝えるんじゃなくて情熱を伝えれば良いんじゃないか」
    (なるほど。がんばります。)



今回は、前回(ITコミュニティ夏祭り)のお返しをすべく、
ぼっち席(カウンター)で隣に座った人とお話して、相手の緊張とかぼっち感をやわらげることをここみてみました。
さいわい、初めてこのようなイベントに参加したという人が、私の隣に座ってくれたので、勉強会に参加して楽しかった経験とかを話したりして、楽しく話ができました。
第2部の移動で「隣の人が知り合いじゃない人は知り合ってから移動しようと」というアナウンスがあったときに、「もう知り合いですね」と言ってもらえたのは、うれしかったです。
もっとも、勉強会に1人で参加しづらかったら一緒に参加しようという話しはしたものの、勉強会用個人名刺を渡しただけで、相手のTwitterIDとかを聞き忘れてたのは残念でした。
連絡先を知らないのでGLTとかに誘えないし、名前をおぼえていない(ごめんなさい)。。。。。まぁ、どこかの勉強会やイベントで再会することがあるでしょう。


第1部(前半)

前半は「コミュニティに参加したら世界がかわった」というテーマのパネルディスカッションでした。

  • ついカッとなって勢いで参加した。
  • 1回参加するとハードルが下がるので、あとは参加しやすい。
  • もらいっぱなしなので、なんとか返したい。
  • 「何も知らないのに勉強会に参加してもよいの?」といわれることがあるが、知らないから勉強会に参加するのではないか。


第1部(後半)

後半は「発表したら世界がかわった」というテーマのパネルディスカッションでした。


  • 初めて勉強会に参加して300人?の前でLTしたとか、初めてのLTの内容がカポエイラだったり。
  • 発表したからといってすぐに何かが変わるわけではなくて、
    1回発表する → 2回目以降のハードルが下がって、その後も発表する → 発表を聴いたという人に声をかけられる。発表に呼んでもらえる。後押ししてくれる人が増える。


第2部

ワールドカフェ形式で以下のグループに分かれて、お話しました。
(1) 勉強会参加するの ココが不安(@papandaさん)
(2) エンジニアがこの先 生き残るには?(@kwappaさん)
(3) 勉強会 お花畑論(@daiksyさん)
(4) LTとか聴いてると楽しそうだから発表してみたいんだけど何を話したらいいのか分からない><(@quindim)
(5) Twitter上の質問にモデレータ2人が回答する様子を眺める

今回のワールドカフェはよかったなと感じました。
LTでIT技術ネタは話すことがないからどうしたものかと思っていたので、私は(4)に参加しました。

  • 自分にしかできないLTをする。
  • 技術に趣味をからめると独自の視点の発表になる
  • 例えば、カポエイラのLTとかジョジョのLTとか。
  • 各人の趣味は?「ディベート」「自転車」「草野球」「神社」などなど。

私がやるならば、「神社 or 神社検定」と技術をからめたLTになるのかな。。。。。


その他





2012年9月19日水曜日

9月15日 PHPカンファレンス2012に参加した

日時:2012年9月15日(土)
会場:大田区産業プラザPiO
関連:PHPカンファレンス2012


感想など

PHPカンファレンスに当日スタッフとして参加しました。

勉強会などに参加しはじめてもうすぐ1年で、スタッフとしてなにかしら手伝えないかなと思っていたよいタイミングに、当日スタッフを募集していたので、参加しました。


PHP関係のイベント・勉強会は今回が初参加で、更にスタッフとして関わるのも初めてだったので、
どんな感じなのかとドキドキでしたが、大変楽しかったです。
スタッフとして参加してよかったです。弁当うまかった。


初めての設営と当日午後のタイムキーパーでしたが、実行委員の方々のおかげで安心してできました。
そして、参加者の立場では意識したことがない裏側のことが見えて新鮮でした。
当たり前に受け取っていた配布資料のセットを準備してることとか、
参加者の導線を考えて会場設営してることとか、
参加者や登壇者、スポンサーとかみんなが満足できるように常に考えていることとか、
たのしみながらやっていることとか、


また機会があれば、何かしらのイベントでスタッフ参加してみたいと思います。

2012年8月6日月曜日

8月4日にLightweight Language Decadeに参加した

日時:2012年8月4日(土)
会場:銀座ブロッサム
関連:LL Decade 2012年

ゲットした品
Tシャツと抽選ボールと本

感想など

LLのイベントは今回初参加でした。
理解できない話(特に、言語処理系の話)もだいぶあったけど、各言語のすごい方々のお話を聞けたので、参加してよかったです。
ただ、昼食がぼっちめしになってしまったのが、予想通りであり少々残念でもありました。こういう場合にどうやってその状況を回避するかは今後の課題ですね。

基調講演
よいものをつくるために、他のものをパクるというは、なるほどなと思いました。やろうとしたことすらないですが、パクるためには、対象のコードを理解して、使いたい言語処理系に合った実装にしないといけないから、双方の言語を理解していないと難しいのだろうな。

Language Update Decade
Perl、PHP、Python、Rubyの10年間で、どの言語もバージョンアップとそれによる互換性に苦労しているのだなという印象でした。
PHPは10年後にも存在しているのだろうか、存在していたとしてどんな状態になっているのだろう。。。。

プログラミング言語処理系を自作してわかったこと
すべてのセッションの内容がLightweightであるわけもなく、このセッションはさっぱりわかりませんでした。
コンパイラの自作とかでもやってると少しはわかるのだろうか。

俺たちの継続的hogehogeは始まったばかりだ
コミットを自動化というは、全く考えていなかったので、おどろきました。ある程度意味のある単位でコミットするから手動でコミットという意識でしたが、たまにコミットやブランチきるのを忘れることはあるので、自動化を試すのもよいのかもしれない。

Lightning Talks
どのLTもすばらしかったです。
本家のLLが短命で終わっていたことには驚きました。「俺達がいたからLLは10年続いた」というのはすばらしい言葉だなと思いました。
tDiary最低25年間は安心して日記を書き続けるというミッションで、続けるために様々な工夫を行っているのはすごいと思いました。
「紫の何か」や「バルス」もすごかったです。

懇親会
存在自体を認識していなかったので、チケットを購入することもなく、前日に気づいたら売り切れでした。。。orz
ただ、@kwappaさんが懇親会に参加しない/できない人たちでビールを飲む LL Decade Reject懇親会の告知をされていたので、そちらに参加しました。

こういうイベントに懇親会があって、参加者といろいろと話ができるのはよいなと改めて思いました。


内容

以下は、Twitterで流れていたtogetterやスライドへのリンクのまとめ。


基調講演


  • Tatsuhiko Miyagawaさん

Language Update Decade


プログラミング言語処理系を自作してわかったこと

  • 「next Perl5プログラミング言語Toraの設計と実装」@tokuhiromさん 
  • 「型安全なJavaScript処理系JSXを作ってみた」@kazuhoさん
    スライド
  • 「世界で最も仕様に忠実なECMAScript言語処理系」@Constellationさん 
  • 「組み込みを意識したmrubyを作ってみた」@yukihiro_matzさん 
  • 司会進行/モデレータ:@takesakoさん
    スライド

俺たちの継続的hogehogeは始まったばかりだ!


Lightning Talks



2012年6月25日月曜日

6月18日 Genesis Lightning Talks vol. 43 に参加した


日 時:2012年6月18日(月)
場 所:日本オラクル(東京)
募 集:Genesis Lightning Talks vol. 43
テーマ:「自宅で本気出す」


感想

みなさん自宅でいろんな本気を出しているのだなぁ。
やってることも、それにかかってる金額もすごい。
などと思った。そんな月曜日でした。

内容

今回は、銀河一の司会者georzさんの無茶振りで、arimoさんが初司会で進行することに!!

発表内容は、「自宅で本気出す」というテーマだったので、自宅 = 仕事以外 ということで、趣味についての発表が多かったです。

以下は発表内容のメモとか感想です。

● 自宅で本気を出さされた(kwappaさん)

自宅でいろいろと本気出しているけど、最近クロスバイクを購入して更に本気を出さされていますよという発表でした。

  • 電子工作、料理、育児と本気出しすぎてる
  • で、更にクロスバイクを買ってしまった
  • おそろしい、買ったままの状態では道を走れない
  • ヘッドライト、ロック、スタンドなどなど、いろいろと買い揃えないといけない (゜ロ゜)ギョェ
  • そして、「 自転車地獄へようこそ!」といわれる
  • 本気出すと、たのしい

クロスバイクに必要な装備を追加すると結構な額になるのを知ってびっくり。ただ、まだまだ序の口らしく、経験者からは「自転車地獄へようこそ!」といわれたそうで。慣れてくると、追加装備とかよいパーツに交換して地獄に堕ちるのか、乗りすぎて筋肉痛で地獄をみるのだろうか。。。。

そういえば、『のりりん』にでてくる自転車も同じ種類なのだろうか?

● 自宅で本気と言えば・・・(ともさん)

トランペットは自宅で本気を出せない!けどリア充ですという発表。

  • 自宅で本気を出したくても出せない趣味
  • なぜか?うるさいから
  • なんなのか?トランペット
  • 自宅の外で本気出すしかない
  • こんどコンサートやります
  • 楽器けっこう集めてる。トランペット数種類、マウスピース、プラスチックトロンボーンなど
  • 楽器見て、ハァハァ
  • やっぱり楽器は高い、楽譜も高い(楽器の金額総計が100万超)
  • 外での音楽仲間との出会いはプライスレス
  • 自宅で本気を出せない趣味は、リア充
  • 自宅で本気を出せない趣味は、リア充(重要!)
  • 爆発します

音楽系の趣味は、練習するのにカラオケとかスタジオとかの特定の場所でやらないといけないから大変だねとか思ってたけど、そもそもトランペットの価格に驚愕した。
トランペットも、いろいろな種類そろえたり、マウスピースそろえたりと、こだわるところがあるのだなと知ったなど。

あぁそういえば、最近飲み会で出会った人が、「おれはピアノがひきたいんだー」とか語っていたな。ピアノ買うの無理だけどどうしても家でひきたいからキーボード買うとか言っていたが、あの人は元気にしているのだろうか。。。。

● 自宅で本気だしてみた(イチロヲさん)

『球形飛行物体』をつくってみたという本気すぎる発表。

  • 防衛省が作った『球形飛行物体』というものがある
  • 丸い形の飛行物体で、プロペラで空を飛ぶ
  • プロペラが球形の中になるので安全
  • ほしい!!
  • でも、研究用で販売してない (´・ω・`).
  • で、同じものを作ってみたとおもい、強力なモーターくださいと秋葉原の専門店へ
  • 店員さんに説明して、丁寧なアドバイスをもらって、必要なものを全部そろえてもらう
  • CADで図面を引く
  • 球形の本体パーツなどを作る
  • モーターなども組み立てて、起動!!
  • ・・・・・・・・・・
  • ・・・・・・・・・・
  • あれ?とばない。。。
  • 重量計算をまちがえた orz。。。。

「・・・・・」、すごすぎて言葉がないです。どうやったら『球形飛行物体』をみて、つくってしまう行動力が発揮できるのだろうか。。。。本気すぎますよ、本当に。

それにしても、『球形飛行物体』ってトレたまでとりあげられていたのか、しらんかった。。。。(ググって知った)

● 自宅で本気だすよ(私。ささぴょん)

私が本気出した体験を振り返ってみて、どんなときに本気出したか考えてみましたという発表。


  • ラン&ライブ
    • THE HUMAN RACE 10K(2008年 第1回)のことです
    • ライブ目的ならば普通にライブいけばよいのに、わざわざ10km走りましたし、完走しました
  • 神無月に神頼み
    • 神在祭のために、本気で野宿する場所探して装備を用意しました
    • おかげで、雨天での野宿でも生還できました。装備なかったらヤバかった。。。。
  • 古都を着物散歩
    • かっこ悪い着付けで古都は歩きたくないので、着付けならいました
  • からあげWeek
    • 今回のGLT vol.43のネタを考えていたときに思いついたので本気出してみた
    • おいしいからあげをつくるのは難しいのだなと感じました

● 本気出しません(regtanさん)

自宅でゆるりとコーディングやろうという発表。


  • 自宅でなにをやっているか?
  • テレビみるとか、コーディングするとか
  • コーディングということで、GitHubについて
  • 詳細はググってください
  • git-助けていれましょう
  • coderwallに登録してみては。GitHubでやったことにバッチがとれたりする。


う~む、自宅でコーディングは持ち帰った仕事くらいだから、仕事以外でもやってみる時間をとろうかなぁ(でも、なにつくろうか。。。。)などと思う。
そして、字幕スーパーなふしぎなスライドでした。本文は英文筆記体(私はよめなかった)で、スライド下部に、字幕の小さい日本語が表示されてる感じでしたが、あれは両方とも手動で入力したのだろうけど、凝ってたなぁ。。。。

● タイトルなし(さとうようぞうさん)

時間があまったので、ドタ参のLT枠。
ギターの合体エフェクターの自作を本気出しすぎて困っているので、イチロヲさんたすけてという発表。
  • ギターエフェクター?という、ギターの音をいろいろと変換する装置がある
  • すごくカッコイ合体エフェクターを見た。配置も配線もすごくきれい
  • 自作したくて本気出した
  • で、エフェクターはそろて、理想的な配置も考えた
  • が、いくつかのエフェクターがその通り配置できない
  • 配置方法はあるけれど、そのための固定具を自作する必要があるけど、自分にはそれをつくる技術も道具もない
  • 本気出してやったので、その配置などは変えたくなくて、詰んでる状態。。。。
  • さっきの、イチロヲさんの発表で、フライス盤で加工するなどやってたのをみて、いけるんじゃないかと思ってる
  • イチロヲさんたすけて
他の発表者にたすけを求めるLTなど、私が参加してから初めてでした。(GLTで初かどうかは不明)
たしかに板とかの部材の加工技術は、もっている人は少なそうだし、加工の道具をもってたり使えたりする状況にあるってレアだよな。。。。。
このような問題解決が発生するのはGLTならではな気がしている。。。。


その他

懇親会で、数人が見てた動画はこれ( ハンダ付け奥義集 )です。めちゃめちゃ面白かったですよ。

2012年5月13日日曜日

4月29日 鹿駆動勉強会に参加した

日時:2012年4月29日(日)13:00~17:00
場所:奈良県新公会堂 能楽ホール(奈良)
募集:鹿駆動勉強会:ATND


奈良県新公会堂の能楽ホールでLT祭りという、大変めずらしい勉強会に着物で参加しました。

感想

すごい勉強会で、貴重な体験をさせていただきました!

本当におもしろい発表ばかりで、たいへん勉強になりました。
このような場を用意してくださったスタッフの方々ありがとうございました。

すごか点:
  • 会場が、奈良県で能楽ホール!!
  • 受付が鹿角
  • 気づいたら参加者が100人近く
  • 登壇者が20人のLT祭り
  • 内容が多種多様(比較的Java関係が多かった?)
  • 進行が非常にスムーズで、MCもすごかった

個人的にも、目的を達成できたので大変満足でした。
  • 能楽ホールに行く
    通常催されていそうなイベント(能楽だろう)にはハードルが高すぎて行くことはないだろうから、行けてよかったです。
  • 古都(奈良)を着物で散策する
    古都を着物でというのはあこがれていましたが、なかなか機会をつくれなかったので、ちょうどよかったです。
  • お礼をいう
    私が勉強会に参加するきっかけとなったイベントのスタッフの方々がいらしたので、お礼をいうことができました。ありがとうございました。
2回目の東京以外の勉強会参加で、初めての関西圏の勉強会参加でした。
なんというか、大阪あたりまでなら勉強会参加は平気なのでは?と思ってしまう程度に、心理的なハードルは下がった気がします。交通費とかの金銭面の問題はありますが。。。。

参加申し込み

TwitterのTL上に「鹿駆動勉強会」という意味不明な言葉が流れていたのがきっかけでした。
すごくインパクトのある名前で興味をもったものの、なんかこわかったので、ある程度参加者があつまってから参加申し込むことに。
もちろん、着物で参加すると心に決めて、参加登録したのでありました。

当日

会場が奈良の能楽ホールだから、着物しかしかない!!ということで、着物で奈良に向かいました。着物に合うカバンをもっていなかったので、風呂敷で荷物を持っていったものの、ノートPCは重かった。そして、ほとんど使わなかった。。。。。

おもしろいLTが多かったので、印象に残ったいくつか。

新米エンジニアが1年目を振返ってみる @Kuchitamaさん

今年2年目?の社会人の@Kuchitamaさんが、1年目を振り返って学んだことを発表されていました。
「新米エンジニア」なのか?と疑ったりした。本当によい内容でした。
コードレビューに焦点をあてて、新人には怖い時間だけども、先輩の経験を学べる場でもある(先輩が後輩に経験を伝えることができる貴重な場でもある)ということを、自身の経験をもとに話されていました。
自分が新人だったころなどすでに忘れてしまっていたので、このような内容のLTが聞けて本当によかったです。

Innovationの話 @dproject21さん

イノベーションをおこすには、どうすればよいかという点に?ということを発表されていました。
3つの「ソウ」によってイノベーションをおこす。
  • 空想(あったらいいな)
  • 構想(どうやって実現するか)
  • 実装(実現するために行動)
そのために、「なんかいいよね」という思考停止は禁止しよう。といった内容でした。

奈良で身につけて今も役立っている技術 @bash0C7さん

奈良にいたころの体験や学んだり身につけたことを振り返って、今でも役に立っている技術を発表されていました。「這いずり回る机上デバッグ」という言葉が印象に残っています。
奈良での経験
(コンピュータやプログラミング言語の変遷を体験して、なぜそうなったのかの進化が納得できているし、机上デバッグなどで、ソースの読み解き方の技法が身につけた。)
をまじえて、真実を見定めることが重要だということを話されていました。

JavaFX @skrbさん

JavaFXはなんぞやという内容を発表されていたと思います。
Dukeのウクレレ?を持って登壇したり、スターウォーズの音楽にあわせたオープニングから始まったり、と演出がすごかったです。
更には発表のスライド(アニメーション?)がJavaFXでつくられているらしいので、これならプレゼンソフトの使用禁止という縛りのLT大会があったとしても問題なく発表できるんだよなぁなどと思っておりました。

懇親会

初めての土地で集合場所に無事にたどり着けるか?という不安がありましたが、明らかにあやしげな集団がすぐにみつかったので、簡単に集合場所がわかりました。もちろん、周りのひとたちの、何者?な視線を浴びまくっておりました。

懇親会の私のいた席では、私以外の5人は関西(奈良、大阪、兵庫、京都だったと)で、楽しく交流させていただきました。
この勉強会が初の勉強会参加という方もいて、ついつい「なぜ?鹿駆動というわけのわからない勉強会に」などと聞いてしまいました。お祭り的な雰囲気で、参加のハードルが低いと感じて参加されたと聞いて、なるほどなとは思いました。それに、初めての勉強会が「鹿駆動勉強会」というのは話のネタにできるとは、なんという人だ。。。

私の着物姿をかっこよいと言ってくださる方がいましたので、まずは浴衣からどうですか?などとすすめたりしてました。

2012年5月7日月曜日

4月22日 SCMBootCamp in Nagoya 1 に参加した。

日時:2012年4月22日(日)10:30~18:30
場所:エイチーム 名古屋ルーセントタワー 32F
募集:4月22日 SCMBootCamp in Nagoya 1 #scmbc(愛知県)



感想

初めての東京都以外の勉強会参加で、当然のことながら、初めての名古屋の勉強会参加でした。

演習ではMercurialを使い、Mercurialの使い方やチーム作業について大変勉強になりました。参加してよかったです。
主催者の@kyon_mmさん、スタッフのみなさんありがとうございました。

よい経験:
  • 2人以上での作業
    仕事では1人で開発作業をやっているので、久しぶりに2人以上で作業ができて、楽しかったし、よい経験ができました。 例えば、分岐のある一直線ではないコミットのグラフが見れたり、pushできずにpullとmergeを何度かやったりとか。
  • コマンドで作業
    DVCSの思想を知りたいならばそのコマンドを使うとよい、GUIツールを使ってもそのツールの思想を知るだけだというアドバイスを受けて、極力コマンドで作業をしてみました。実際にやってみて、TortoiseHgを使って意識していなかったMercurialの動きを知ることができました。思想がわかるには至ってませんが、使い込むしかないのでしょう。
反省点:
  • 主催者からの連絡事項を確認しなかったこと
    開催時間の変更連絡があったのですが、最初の予定通りに会場に行ってしまいました。そのため会場の部屋への入り方がわからずにしばらく途方にくれるなどしました。
    当然のことですが、会場に向かうまえに主催者からの連絡(メール)はチェックようと思いました。
  • チーム作業なのに消極的な参加しかしなかったこと
    チーム作業だったのですが、作業のすすめ方の話し合いで意見を全然言いませんでした。
    文体の統一について気になったけれど、話し合うこともせずそのまま放置してしまいました。
    今後は積極的に参加しようと思っても実践できる自信がないのが難点です。
  • レビューでの発表を落ち着いてやれなかったこと
    発表者は直前に決まるという状態でしたが、何を言っているのかわからない発表をしてしまいました。
    まずは落ち着いて、発表すべき項目くらいは書きとめておけば、もうちょっとましな発表をできたとは思います。

参加申し込み

これからはGitなどの分散バージョン管理システムを使ったほうがよいのか?などと思い、3月頃から社内で使っているバージョン管理システムをSubversionからMercurialに移行しました。
移行から2ヶ月程度経過しつつあるときに「なんとなく使えているが、きちんと使い方を知るべきでは?」などと思い始めました。
そして、今回の勉強会の存在を知って、タイミングとしてはちょうどよいので参加しようかなと思いました。

もっとも、開催地が「名古屋」で前日は東京で勉強会参加するという点で、すぐには申し込みませんでした。勉強会の連日参加は初めてだったので、「前日の勉強会参加と名古屋への移動による疲れが原因で、当日居眠りしないか?」ということに悩んで、なかなか申し込みができませんでした。

最終的には、「今必要だと思っているのだから、参加を申し込まないという選択はありえないだろう」と考えてに落ち着いて、参加を申し込みました。

当日の居眠りの可能性に対しては、Red Bullを飲んで参加して、予備を数本用意し、どうしても起きていられないなら、謝って退場するしかないと考えていました。
もっとも、当日はたいした疲れを感じることなく、それなりに元気に参加できました。Red Bullは参加前と途中の計2本は飲みましたが。

Mercurialに移行した理由

11月に東京で開催された「デザイナ&エンジニア交流会-first contact-」という勉強会で、@kyon_mmさんとお話しする機会がありました。そのとき、Mercurialをすすめられました。そして、3月頃に仕事の区切りがよかったので、移行を実行するに至りました。
@kyon_mmさんありがとうございました。

当日

開会では、アイスブレイクの『何でこのイベントに参加したのか』、『何をしてる時が楽しいか』を話しながら自己紹介をしました。

基調講演では、今回使用する3つのDVCS(Git、Mercurial、Bazaar)の特徴や様々な比較等が紹介されて非常に勉強になりました。特に「ツールの使い方だけではなく、それを使った効率的な開発スタイルを覚えましょう」ということは、大切な視点だと思いました。

演習では、チームで『チートシート』をつくりました。
演習作業は、基本的に以下の繰り返しでした。
調べるコマンドを決める → 実際にコマンドを使う → コマンドの説明を書く → push

その他

初めての名古屋だったので、名古屋らしいものを食べることができました。

  • 手羽先(世界の山ちゃん)
  • ひつまぶし(矢場とん)

あと、名古屋への到着が遅くてお店が開いていなくて、ココイチで食べる可能性があったという話をしたときに、ココイチは愛知県の会社だと聞きました。
で、調べてみたら確かに愛知県でした。

  • 株式会社壱番屋 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号(会社概要


2012年5月6日日曜日

4月21日 状況打開力を叩き上げる TOCfE Boot Campに参加した

日時:2012年4月21日(土)10:00~18:00
場所:日本オラクル(東京)
募集:4月21日 状況打開力を叩き上げる TOCfE ブートキャンプ(東京都)



感想

内容について

「教育のためのTOC」の対立解消ツール「クラウド」を練習しながら使い方を学びました。
会社の同僚も無理やりにでも連れてくればよかったと残念に思うくらいよかったです。
(営業の2人を誘ったけど仕事で無理でした。。。。)

私が作成したクラウド。今回はグループの別の方のクラウドで仮定等のワークを行いました。

よかった点:
  • わからないときはファシリティエータさんに気軽にヘルプしてもらえたこと
  • クラウドで悩みや問題が解決できることを体験できたこと
  • クラウドを実際に使ってみて、使いこなすためには訓練が必要なことがわかったこと

事前に参考書の「ザ・ゴール」「ザ・ゴール 2」は読みましたが、劇的に改善する場面は誇張した演出だろうとか、クラウドは簡単にすらすらと書く場面はそんなに簡単なのかなどと都合よく解釈していました。
しかし、実際やってみて予想もできなかった良い解決策がでることを体験したことで、劇的に改善させる解決策を導き出せることを感じました。

また、クラウドを試行錯誤して何度も書き直してつくることを体験したことで、訓練してやりかたに慣れないとクラウドをつくるのは難しいことを知りました。

参考書だけでもできないことはないでしょうが、ファシリティエータさんの手助けで一通り実施できて、貴重な体験をさせていただきました。


今後、クラウドを使う場合は、内容を検証するときのフレーズ(例えば、Aのためには、Bする必要がある)を書いた紙やボードを用意しようと思いました。
声に出して内容を検証する際に、「A4用紙などにフレーズを書いておいて、それを見ながらやる」ということを思いつかなかったので、 前方のスライドをちらちら見ながらやってしまい、少々やりにくかったです。

その他

<名札入れ>
名札いれが、入館証が無理なく入るくらい大きさで、首からかけるタイプだったのはよいアイデアだなぁと思いました。
今回の会場は、入場と退出に入館証が必要なのですが、勉強会の参加者が入館証を失くしてしまう事態がたびたび発生していたようです。
なので、「これならば失くしようがない!!」ということで、これはよいなと思いました。

<Twitter アイコンシール>
勉強会に参加した際に、個人の識別は名札であることがほとんどです。
名札の名前やTwitter IDは、初対面だとメモってないと忘れてしまうし、印象に残りにくかったり。あと、リアルでは会ったことないけどTwitterのTL上では見かける人が参加してても気づかなかったり。でも、Twitterアイコンは印象に残ってたりします。

なので、Twitterアイコンのシールを名札に貼ってみました。(使った名札はないのでイメージです)

Twitterアイコンのシールが期待した効果を発揮したかはわかりませんが、「何それ?」から始まる話のネタになりました。

なお、Twitter アイコンシールは、
お手軽 簡単 印刷ならPRINTAIL(プリンテイル) TAシールコース
のサービスに発注して980円かかりました。


参加申し込み

Twitterで @orange_clover さん のツイートをたまたま見て知りました。
TOCもクラウドも全く分からなかったのですが、「きっと、よいものにちがいない」気がしたので申し込みました。
申し込みのときに参考書について質問して、回答のあった「ザ・ゴール」「ザ・ゴール 2」を読んで、初めてTOCやクラウドを知りました。

参加して、気のせいではなくよいものだったので、直感を信じて申し込んでよかったと思っています。

「クラウド」

自分の中のモヤモヤ、自分と相手の間のギスギスを取り除くためのツールだそうです。詳細は 教育のためのTOC 日本支部 コミュニティ を見てください。

メモ


問題点

  • 一文で書く
  • 事実を書く
    「~ので」などの理由を書くと、予測が入ってしまい、事実がぶれてしまう。仮定が固定されてしまう。
  • 疑問形で書かない
問題点を挙げたら「これって問題か?」と見直す。「音読」してみて違和感がある場合は、問題点ではない可能性があるので、見直す。

 

手段

具体的な方法を挙げる。
  • 一文で書く
  • 事実を書く
    「~ので」などの理由を書くと、予測が入ってしまい、事実がぶれてしまう。仮定が固定されてしまう。
  • 疑問形で書かない
問題点を挙げたら「これって問題か?」と見直す。「音読」してみて違和感がある場合は、問題点ではない可能性があるので、見直す。

 

要望

  • 「手段」を必要とする理由
  • 「手段」によって何を得られるか
  • なぜ、重要なのか
「手段」は実現できているのか?できていないならば、できていない理由を考える。
相手方の理由を考える。
相手に直接聞く。

 

共通目的

浮かばない場合、
  • もう一段高い目的
  • もう一歩先
  • 範囲を広げる
「手段」は実現できているのか?できていないならば、できていない理由を考える。
相手方の理由を考える。
相手に直接聞く。

 

因果関係

声に出して読んで確認する。
違和感を感じたら「手段」か「要望」が合っていない可能性がある。
違和感が感じなくなるまで何度も書き直す。
  • Aのためには、Bする必要がある
  • Bするためには、Dすべきだとプレッシャーを感じる
  • Aのためには、Cする必要がある
  • Cするためには、D'すべきだとプレッシャーを感じる

 

対立

  • D'ことは、Bという要望に対して妥協すること
  • Dことは、Cという要望に対して妥協すること
  • DとD'は同時に行うことはできない

ありがちな対立の解消だが、対立は解消していない。
  • 回避
  • あきらめ
  • 強要
  • 綱引き
  • 妥協

 

仮定

手段を選んだ理由。
  • Bするためには、Dすべきだとプレッシャーを感じるのはなぜですか?
  • なぜならば「仮定」だからです。
  • Cするためには、D'すべきだとプレッシャーを感じるのはなぜですか?
  • なぜならば「仮定」だからです。

 

仮定を壊す

  • この「仮定」は実在していますか?
  • この「仮定」は有効ですか?
  • それらの理由はなぜですか?
  • その「仮定」は常に正しいですか?
  • 「仮定」が真実とならない為にはどういう行動をとればいいでしょうか?