2012年12月31日月曜日

2012年の朝礼LTをふりかえる


2012年もそろそろ終わるので、なにかしら振り返りをアウトプットを残しておこうかと思います。
何を振り返るかですが、以前書いた記事の「朝礼で3分間LTをやった(2011/11/18)」について、振り返ろうかと。
結局1回目以降は、スライドもブログも書かなかったし。。。。。

朝礼LTとは

私の所属する会社では、朝礼で社員1人が3分~5分くらいスピーチします。
目的は「人前で大きい声で話す」でテーマ自由でした。
まぁ、途中で「考えるくせをつける」ためにテーマが「仕事のスピードアップやレベルアップ」に設定されましたが。

「朝礼のスピーチの時間にLT(Lightning Talk)をすること」を私は朝礼LTを呼んでます。


やりはじめた理由・経緯


ツマラナイ
ので
楽しくする

ただそれだけです。

やらされている感じがひどくて、私のも含めて、だいたいがその場で思いついたことを話していている状況でした。
その場で思いついた程度の話なので、内容が整理されていないし、そもそもネタが駄目だったりするので、面白くないわけです。
そんな面白くないスピーチを続けてたので、もう朝礼での発表担当日が嫌で仕方がありませんでした。
(だいたい、1ヶ月に1回はまわってくる)

そんな状況でしたが、LT祭りやGLT(Genesis Lightning Talks)に参加して
→ LTでしゃべるの楽しい!!
→ 朝礼でLTしたら楽しい??
→ 試しにやってみよう!!
 (失敗しても今までと同じ面白くないスピーチをやったのと変わらない)
 (私はなぜこの会社にいるのか?新しいことをやるためだ。大丈夫、問題ない。)

という感じで、勢いでやりました。

話した内容

プログラミングとか開発関係の話は全く話してません。社内にその話が通じる人が誰もいないので。
(私以外はDTPのデザイナーやオペレータ、編集、営業。)

001 マインドマップ

仕事で議事録や作業内容の整理などにマインドマップを使って、よいものなので、紹介してみました。
日ごろ使っているものなので、1回目でも話しやすかろうとおもい選んだ内容です。
- マインドマップの例を見せる
- 私が考えるよい点を3つ説明
- 参考書(私が持ってるもの)を紹介



002 デザイナ&エンジニア交流会

デザイナ&エンジニア交流会に、懇親会だけですが参加したので、そのときの感想やUSTの録画を見て印象に残ったことを話しました。
たまにWedサイト制作の仕事があって、DTPのデザイナーがWebサイトデザインをやることがあるので、参考になればとおもい選んだ内容です。
- 交流会の内容
- 印象にのこったこと
- よいWebデザインで参考にしたらよいこと



003 計画的にやるとは

計画的にやることについて、Webの記事や書籍で読んだことを、話しました。
計画的に仕事ができていないことが多々あったので、自戒も含めて選んだ内容です。
- 計画的にやるの定義
- まずは作業を可視化する
- 開始日を決めてないといつまでたってもやらない



004 習慣にする

友人から聞いて、なるほどと思った習慣にするやり方を話しました。
実践をはじめたものの継続できてないので、やってるぞと宣言してしまえば継続して習慣化できるはずだと、思って選んだないようです。
- 決めたことを一週間(毎日)続ける
- 一週間単位でやる続ける
- 続けることが第一なので最初はハードルを低く、続けることができたらハードルをあげていく



005 ラダリング

最近学んだ「ラダリング」という分析方法について話しました。
なるほど重要だと思ったことだったので、話したくて話したくて仕方がなかったので、選んだ内容です。
- ある要望に対して、必要な理由(より上位の要望)を繰り返し質問するor考える
- より上位の要望がわかると、もっと満足してもらえる対応ができるかも
- 普段の仕事でも、その必要な理由を意識すると、よりよい方法を取れて、スピードアップ・レベルアップにつながる



006 作業の分割

私が仕事でやっていることを、簡単に話しました。
話すネタに困って選んだ内容です。紙がなくてB3のカレンダーの裏に書いてスライドを作りました。
- 作業は、進捗が把握しやすいサイズに分割する
- 状況説明がしやすい。「まだ終わってません」が「○○まで終わってます」になる
- 心の平安が得られる。「くっ、まだ終わらない」が「○○をやれば終わる」になる
- 3時間かかる仕事は、「3時間の作業1つ」と「1時間の作業3つ」どっちにとらえるとよいか



007 現状の整理

自分の状況を整理・確認できる思考のフレームワークについて話しました。
年内最後の発表担当日だったので、自分を振り返るきっかけにするために選んだ内容です。
ただ、スライドをつくる暇がなかったので、当日にB4の裏紙に殴り書きで急いでつくりましたが。。。。。
- レベルアップしろと言われて、何をやればよい??
- 自分の状況がわかってないと、やることがわからないし、関係ないことに注力してしまうこともある
- 「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」を考えると、ヒントになる



やってみての感想

楽しいです!!

1回目の反応は無反応でした。ただ、やってる自分が楽しかったのでOKということで、継続することを決めました。
そして回数を重ねることで、面白かったとか、どんなことを話すのか楽しみだとかの反応が、たまに返ってきて嬉しい思いもしました。

あとは、PCできれいなスライドつくらなくても、スケッチブックや裏書の手書きでも問題ないということがわかりました。
(当然ですが、内容が伝わるようなスライドでないと、「何いってんだこいつ」になってしまいますが)

よかったこと

1.嫌だった朝礼の発表担当が待ち遠しくなった
2.事前に内容を整理しているので話しやすい(聞くほうは内容がわかりやすい?)
3.社内で面白いことをする奴と認識される(好感度アップ?)

課題

発表練習

ぜんぜん練習ができてないので、話せはするものの、わかりやすく話せていないです。
話した後に、言い忘れたことやもっとよい表現に気づくことが多々ありました。

前日の夜にスライド作成するのが主な原因だと思うので、もっと早めに準備しなければ解決できそうにないですが。

ネタのストック

話のネタを考えるのに時間がかかるので、いくつかストックしておきたいです。

1つの内容を何度かにわけて詳しく話すとか、関連する内容を話していくとか(1ヶ月に1回程度なので、前回の内容を覚えている人は少ないだろうけど)
ほかの人が話した内容から、関連することや補足できることを話すとか

内容のフォロー

内容によりますが、LTでは伝えきれない内容の補足説明は今までやってませんでした。
せっかく話をするので、もっと内容を伝えることをしたいと思います。

2012年12月16日日曜日

12月11日 第一回JetBrainsユーザーグループ に参加した




日時:2012年12月11日(火)19:00~21:00
会場:メディアテクノロジーラボ
関連:第一回 JetBrainsユーザーグループ #jbugj on Zusaar
   第一回 JetBrainsユーザーグループ #jbugj - Togetter
   侍ズム(主催者 @yusuke さんのブログ)


感想など

主催者の @yusuke さん、会場を提供くださったメディアテクノロジーラボさま、発表者の@mike_neck さん、@sue445 さん、@ngsw_taro さん、そして、参加者のみなさんありがとうございました!!


PhpStormを使っているものの、使いこなせてない感じだったので、いろいろと知らない便利な機能とかの話が聞けるのかもと思い参加しました。

「Command + Shift + A を押すと幸せになれる」はおぼえました。

今回は、IntelliJ、RubyMine、WebStorm、AppCode、Kotolinのお話だったので、私が使っているPhpStormの話題はありませんでしたが、
やっぱりJetBrains社のIDEはよいものだと再確認しました。参加してたいへんよかったです。

まずはショートカットを調べて使って使って使って・・・使っておぼえることからはじめます。
「ショートカットをおぼえて幸せになる!!」

それにしても、私がオトナの名刺交換タイムや懇親会で話をした方々はみなIntelliJ(数人がAppCodeも)だったのですが、会場にPhpStormを使っている人はいたのだろうか。。。。。

本編

- オトナの名刺交換タイム
- JetBrains製品群、ライセンス形態などの紹介
- IntelliJウォークスルー
- IntelliJのここが気持ちいい!(仮)  あらため。普通IntelliJでしょ
- WebStormとRubyMineについて
- JetBrains発のJVM言語Kotlinの紹介
- AppCodeについて
- 懇親会

オトナの名刺交換タイム 

まずは打ち解けるということで、周りの人達と名刺交換をしました。
懇親会でもないのに、勉強会で名刺交換するとは初めてでした。
ただ、名刺ではなくTwitterIDを見せ合ってた感じでしたが。

JetBrains製品群、ライセンス形態などの紹介(@yusuke) 

JetBrains製品全体の紹介でした。
JetBrainsがチェコの会社だと初めて知りました。
それから、IDE以外に.NET製品や課題追跡、CIツールの製品もあるとは知りませんでした。
あと、参加者アンケートでIntelliJが2位に倍くらいの差をつけていたのも印象てきでした。
でもWebStormが2位なのが意外な感じでした。
1. IntelliJ
2. WebStorm
3. RubyMine
4. AppCode
5. PhpStorm

IntelliJウォークスルー(@yusuke) 

IntelliJのデモをしながら、 IntelliJのよいところを解説してくれました。
設定やショートカットのことなどのお話が聞けました。

IntelliJのここが気持ちいい!(仮)  あらため。普通IntelliJでしょ(@_siosio_ / @mike_neck) 

発表予定の@_siosio_さんがデスマ中ということで、@mike_neckさんがかわりにLTされました。
Javaを使っていないので、mavenのpom.xmlが簡単に開けるということが、どれだけ便利かはわかりませんでしたが、Eclipseとの操作ステップ数で比較してた話はなるほどと思いました。
普段つかっていて、便利だとなんとくなく思ってましたが、操作ステップ数は意識してなかったですね。

- 新規クラスの作成
- コード補完が早い
 - 毎回スペースおさなくてよい
- SpringFrameworkの補完いろいろ
- JUnit

WebStormとRubyMineについて(@sue445) 

簡単なJavaScriptしか書いてないので、テスト書いたことなかったですが、便利だなと思って聞いてました。
Rubyは書いたことないから、IDEって普通は何を使ってるのか知りませんが、RubyMineは便利だということはわかりました。
PhpStormを使っていて参照機能は大変便利で、手放せないです。
「Command + Shift + A」は初めて知りましたが、発表を聞いて試してみたらPhpStormでも使えてすげぇと思いました。
たしかに困ったときにこれはよいなと思いました。

WebStorm
- JavaScriptのIDE
- jsTestDriver plugin
 - テストケース単位で実行できる

RubyMine
- 参照機能が強力
- ModelからER図を出せる
- リファクタリング機能が弱い
 - 時間がかかる
- コードリーディングで便利
- 困ったら「Command + Shift + A」

JetBrains発のJVM言語Kotlinの紹介(@ngsw_taro) 

Kotlinのいろいろな魅力を話しつつ、ライブコーディングで更にすばらしさを伝える発表でした。
一人で Kotlin Adevent Calender を書いているらしく、すげぇなどと思いながら聞いてました。
関数型言語も使ったことがないので、説明もコードもよくわかりませんでした。

JVM言語
- 静的型付け
- オブジェクト指向
- 関数型プログラミング
- JSにコンパイル可能

特徴
- 簡潔
- 安全

Kotlin vs Scala → シンプル vs 複雑

AppCodeについて(@mike_neck) 

Objective-C用のIDEらしく、Xcodeと併用すると幸せになるらしいです。
Xcodeで UIをつくって、AppCodeで処理を書くという感じらしいです。
AppCodeは、Xcodeのプロジェクトを読み込めたり、@は自動で補完されたり、大変便利らしいです。

懇親会 

ビールにピザの懇親会、発表の途中でピザがきていたので、においが気になって気になって仕方なかったです。
使っているIDE製品は違えど、IDEについてお話ができて、大変楽しかったです。

2012年11月28日水曜日

11月19日 Swap Skills free 14 に参加した


日時:2012年11月19日(月)19:00~20:30
会場:DeNA
関連:Swap Skills free 14 UXのための人間中心設計(HCD)


感想など

「UXについてなんとなく理解する」のゴールは達成できた気がします。
なんとなく持っていたイメージがまちがっていることがわかってよかったです。
例えば、UXはユーザビリティやUI方面のことだと思っていたが、それらは一部であってすべてではないこと。
例えば、UXと一言でいっても分野がたくさんありすぎて、一人ですべてやるものでもなさそうなこと。

まずは、今回できそうだと思ったことを、詳しく調べて実践することと、ワークショップを見つけて参加して体験することでしょうか。

本編

- プロフィール
- 本日のゴール
- 人間中心設計とは?
- ユーザーエクスペリエンス(UX)とは
- ISO9241-210について
- UX白書からの視点
- ユーザーエクスペリエンス実現のためのHCDプロセス
- ユーザーエクスペリエンスを学ぶために。
- まとめ

本日のゴール:UXについてなんとなく理解する

ニックネームを使っている理由:肩書き外し

Human Centerd Design は2種類ある
1.ヨーロッパ「人間工学」
2.アメリカ『誰のためのデザイン』

HCDを「人間中心設計」と訳している理由
- 人間
  - ユーザー:利用者・対象者しか含まない
  - 人間:制作側も含む
- 中心
- 設計
  - デザイン:ビジュアルと設計
  - HCDのDesignは設計に近い

ユーザーエクスペリエンスの例
誕生日プレゼントを贈る
誕生日プレゼントを贈る例
誕生日プレゼントを贈る



- 送る人
  - 何を送ろうか悩む
  - よろこんでもらえるか不安
  - よろこんでもらえてハッピー
- 受けとる人
  - うれしい
- その他の人(店の人、商品の企画者など)
  - ハッピー

”UI/UX”には注意
- UI:インタフェース(モノ)
- UX:体験(プロデューサー的)
- UI ≒ UX
- 例えば、求人でそのような記載がされている場合は、実際は片方だけが求められていることがあるの
  - インタフェースのデザインだけが求められていたり
  - プロデューサー的な役割が求められていたり

UXは多くのものを含んでいる
ユーザーエクスペリエンスデザインはコトの視点


- ユーザビリティ、UI:モノの視点
- ユーザーエクスペリエンスデザイン:コトの視点

ISO9241-210
- 以前
  - ISO13407(JISZ8530)
  - ヨーロッパではこれに合ってないと輸出できなかった

UX白書
- 4つの期間
- 1.うわさ・雑談 → 2.手に入れる → 3.使ってみて → 4.繰り返し(累積)
- 2、3の部分はやっている。1、4の部分はできていないことが多い

ザク豆腐の例
- 1.うわさ・雑談
  - 期待を醸成するような仕掛け
- 2.手に入れる
  - 味は普通
- 3.使ってみて
  - 細かい仕組みづくり
- 4.繰り返し(累積)
  - ザクとうふデザート仕様、鍋用ズゴック豆腐
- 企画した社長はUXは知らない。


インタビュー
- グループインタビュー
- エスノグラフィック(いっしょに体験)
  『暴走族のエスノグラフィー』佐藤郁哉
- ディプス(なぜを繰返す)

アンケート
- よくない手法
- 項目にないものは取得できない
- 自分の行為を言語化することが難しい

- ラダディング、KA法、ペルソナ、シナリオ法

- プロトタイピング
- アクティングアウト(寸劇)
- ストーリボード

- ヒューリスティック評価


自分の仕事の中でできることからやる
- 会議のまとめをやるとき。。。
  - ポストイットを整理
- 今までアンケートをとっていた。。。
  - かわりにインタビューを実施する
- いきなり作業していた。。。
  - まず、ペーパープロトタイピング、ラフから始める
- まずは練習しよう。。。
  - ワークショップに参加する

UXの参考
- Amazon
- Apple(ガイドラインが決まっているので、統一されている)
- Hot Pepper Beauty
- EM ZERO


ディスカッション

- 実業務に取り入れるには?
  - できることをやる
  - 外部講師

- クライアントと共通認識をもつには?
  - 時間が経つのを待つ(クライアント側にブームが訪れるのを待つ)
  - Webの情報設計のブームは、おくれてクライアント側に訪れた

- ベストプラクティス?
  -

- UXの勉強方法?
  - 「本を読む」はおすすめしない
  - 1.ワークショップでやる
  - 2.本を読む
  - 3.ワークショップでやる
  - 4.(1-2の繰り返し)

その他

今回が初のヒカリエだったので、会場の行きかたに若干とまどいましたが、無事に参加できてよかった。

2012年11月27日火曜日

11月15日 UIにもこだわりたいWeb開発者のためのデザインメソッドに参加した


日時:2012年11月15日(木)19:00~21:00
会場:パソナグループ 本部 8F イベントホール
関連:Find your Ability ! forデベロッパ #7 UIにもこだわりたいWeb開発者のためのデザインメソッド



感想など

本編とキャリアビジョンの2部構成でしたが、どちらもよい勉強になりました。

[本編]
BootstrapやjQuery Mobileの使用前後の画面例とコードが提示されて、スタイリッシュで時間をかけないというのはわかりやすくてよかったです。
ただ、元々のデザイン(内容やボタンの配置)がまずいと、それらを使用しても使いづらいので、「目新しくないよくある」デザインにするために参考にした情報や気をつけたことなどを、質問すればよかったなと思いました。

[キャリアビジョン]
仕事のこだわりやダメパターンなど私には耳が痛い話が多かったですが、なるほどと思うことが多くてよかったです。
「自分の仕事の価値を理解して、他人に説明できる」は重要だと思いました。自分の仕事の価値を知らないと、ただやるだけでモチベーションや効率が低いだろうし、価値が低い仕事をずっとやりつづけることもありえる。また、他人に説明できないと、たとえ価値が高い仕事をしても、全く評価されないことになって残念だし、続かないなと思いました。
特にデザイナーみたいに、エンジニアもポートフォリオを持ち歩くはなるほど思いつつ、デザイナーのポートフォリオって具体的にどんなものか知らなかったり。
また、これを書いていて、ポートフォリオの話は、技術ブログやGitHubアカウントに履歴書や職歴などを記載してアップすることと同意義なのか、別のイメージなのかが気になったりしました。

まずは、写経するなりして簡単なものをBootstrapやjQuery Mobileを使ってつくってみようかと思います。


本編

クレック株式会社の崎川さんの発表。
WebとスマホアプリのUIデザインについて、「docci」というアプリ開発での経験を交えて話をされました。
「docci」では、PhoneGap + jQuery Mobile で開発したそうです。


エンジニアにデザイン力は必要か?
- Yes であり No である(場合による)

エンジニアによるデザインの必要性
- コンシューマー向けの凝ったデザイン
 - (No) デザイナーに任せるべき
- 運営向けの管理画面、プロトタイプ、テスト画面
 - (Yes) デザイナーに任せる程のコストがかけられないが、重要な画面は、エンジニアでもデザインすることが必要
  - 管理画面:
   - ヒューマンエラーの軽減のため
   - 作業効率の向上のため
  - プロトタイプ:
   - 提案時に、見た目で損をしないため
  - テスト画面:
   - 可読性の向上のため

どんなデザインをすべきか?
1.スタイリッシュ
 - 目新しくない見慣れたものであること
2.時間がかからない
 - デザインよりも、もっと時間をかける場所が他にある(コーディングとか)

スタイリッシュで時間がかからないデザインをする
- Web
 - Bootstrap
 - (簡単なサンプルの例をいくつか挙げて説明がありました)
- スマホ
 - jQuery Mobile
 - (簡単なサンプルの例をいくつか挙げて説明がありました)

便利なサービス
- codiqa
 モックアップをブラウザ上でさくっと作れるサービス
- StyleBootstrap
- lavishbootstrap
 Twitter Bootstrapのデザインを簡単に変更出来るWebサービス

ユーザーへのテストがデザインが決まらないとできないというのは残念
jQuery Mobileなどを使って、そこそこのデザインでテストを進める

開発での苦労
- jQuery Mobileとデザイナーが作成したcssが衝突
 - 一箇所を修正すると別の箇所のレイアウトがくずれるということが何度も発生
 - デザイナーがjQuery Mobileに詳しくなかった
 - 準備や打ち合わせ次第
- jQuery Mobileを使うと他のフレームワークへの移行が難しい
 - jQuery Mobile用のDOMを作成してしまう


質疑:Bootstrap、jQuery Mobile以外に比較検討したものはあるか?
- Bootstrap以外は考えられなかった。
(補足:検討したものはあったが、他は足りない機能が多かった)
- jQuery Mobile以外にSencha、Zeptoを検討した。
 - Sencha:機能不足だった
 - Zepto:即席性が低かった
- 全体のバランスがよかったのが、BootstrapとjQuery Mobileだった。
- 社内にjQuery Mobileに詳しい人がいたのも理由の1つ

質疑:デザイナーとの作業はプロセスは?
- ページのモックをパワーポイントで作成し、APIの仕様を用意して打ち合わせた
- デザイナーからあがってきたものを社内でユーザーテストを繰り返した
- ユーザーテストで出た問題をデザイナーとすりあわせて修正していった

質疑:テストに使用した端末は
- 主に社内で社員が所有する端末でテストした。
- 外部のテスト会社で10機種の端末でテストした。
 - 10万程度かかった
- Androidでのテストは、同一端末でもアップデートの適用有無のバージョン違いで挙動がかわることがある。


キャリアビジョン

株式会社ネットプライスドットコムの今井さんの発表。
経歴・経験と仕事のこだわりや採用で重視している点などを話されました。
自分が「エンジニアであるか?」について、振り返って考えた内容でした。


僕はエンジニアか?

エンジニアもポートフォリオを持ち歩く
- 過去のお仕事
- 運営しているサイト
- エンジニアブログ
- GitHubのコード

仕事でのこだわり
- 会社の向かうべき方向に先回り
- 効率的に「無駄なこと」をする
- 自分の仕事の価値を理解して、他人に説明できる
- アイデアは話す。そして形にする
 - 自分の考えたことは他人も考えているから
 - 背水の陣。言ったからにはやる

エンジニアにしかできないこと
- CREATION
 新しい価値を具体的に見える形にすること
- ACCELERATE
 加速させること、拡大させること
- LEVERAGE
 ひと一人の力をはるかに凌ぐ仕事をできるようにさせる

ダメパターン
- 「知っている」だけ
 - 経験ではない
- 「使ったことある」だけ
 - なんのためにつかったのか
 - つかってどんな価値を得たのか
- やりたいけどやってない
 - 技術に対して興味が薄い
 - 実行力がない

エンジニアの道具
- システム設計ができる
- コーディングできる、コードが読める
- サーバーが管理できる
- etc

- 道具をさびつかせないようにする
- さびついた道具しか持っていない人と働きたいか?
- 道具をなんのために使うのか?
- 道具を使って何ができるのか?


その他

パソナさんでやっているということもあって、本編以外にキャリアビジョンという2部構成でした。

本編は、崎川さんが主で発表・質疑応答して、今井さんが補足説明をするような感じでした。
また、iPhoneアプリの申請を行ったときの苦労話もありましたが、メモしていないので、記載できませんでした。

キャリアビジョンは、スライドの流れがはやくて、メモをとるのが難しかったのです。気になったものだけをなんとかメモした感じでした。

2012年10月9日火曜日

10月5日 ITコミュニティ秋まつりに参加した



感想など

たいへん楽しい「お祭り」でした。
パネルディスカッションでのビールクズな登壇者たちがビールを注文してから話しはじめるというお約束な展開はおもしろかったです。だれもが「飲みすぎだろ!」とツッコミをいれたはず。。。。。

印象に残ったこと

  • 初めての参加や発表は、「ついカッとなって勢いで」というの多かったこと
    (たしかに私もそんな感じでした。)
  • 登壇者たちが口々にコミュニティ活動でいろいろなものをもらったのでそれを返していきたいといっていたこと
    (いろいろもらっています。もちろん今回も。どうやって返せばよいんだろうか。)
  • LTは「技術を伝えるんじゃなくて情熱を伝えれば良いんじゃないか」
    (なるほど。がんばります。)



今回は、前回(ITコミュニティ夏祭り)のお返しをすべく、
ぼっち席(カウンター)で隣に座った人とお話して、相手の緊張とかぼっち感をやわらげることをここみてみました。
さいわい、初めてこのようなイベントに参加したという人が、私の隣に座ってくれたので、勉強会に参加して楽しかった経験とかを話したりして、楽しく話ができました。
第2部の移動で「隣の人が知り合いじゃない人は知り合ってから移動しようと」というアナウンスがあったときに、「もう知り合いですね」と言ってもらえたのは、うれしかったです。
もっとも、勉強会に1人で参加しづらかったら一緒に参加しようという話しはしたものの、勉強会用個人名刺を渡しただけで、相手のTwitterIDとかを聞き忘れてたのは残念でした。
連絡先を知らないのでGLTとかに誘えないし、名前をおぼえていない(ごめんなさい)。。。。。まぁ、どこかの勉強会やイベントで再会することがあるでしょう。


第1部(前半)

前半は「コミュニティに参加したら世界がかわった」というテーマのパネルディスカッションでした。

  • ついカッとなって勢いで参加した。
  • 1回参加するとハードルが下がるので、あとは参加しやすい。
  • もらいっぱなしなので、なんとか返したい。
  • 「何も知らないのに勉強会に参加してもよいの?」といわれることがあるが、知らないから勉強会に参加するのではないか。


第1部(後半)

後半は「発表したら世界がかわった」というテーマのパネルディスカッションでした。


  • 初めて勉強会に参加して300人?の前でLTしたとか、初めてのLTの内容がカポエイラだったり。
  • 発表したからといってすぐに何かが変わるわけではなくて、
    1回発表する → 2回目以降のハードルが下がって、その後も発表する → 発表を聴いたという人に声をかけられる。発表に呼んでもらえる。後押ししてくれる人が増える。


第2部

ワールドカフェ形式で以下のグループに分かれて、お話しました。
(1) 勉強会参加するの ココが不安(@papandaさん)
(2) エンジニアがこの先 生き残るには?(@kwappaさん)
(3) 勉強会 お花畑論(@daiksyさん)
(4) LTとか聴いてると楽しそうだから発表してみたいんだけど何を話したらいいのか分からない><(@quindim)
(5) Twitter上の質問にモデレータ2人が回答する様子を眺める

今回のワールドカフェはよかったなと感じました。
LTでIT技術ネタは話すことがないからどうしたものかと思っていたので、私は(4)に参加しました。

  • 自分にしかできないLTをする。
  • 技術に趣味をからめると独自の視点の発表になる
  • 例えば、カポエイラのLTとかジョジョのLTとか。
  • 各人の趣味は?「ディベート」「自転車」「草野球」「神社」などなど。

私がやるならば、「神社 or 神社検定」と技術をからめたLTになるのかな。。。。。


その他





2012年10月3日水曜日

勉強会に参加をはじめた1年を振り返る


勉強会に初めて参加してから1年が経過したので、ちょっと振り返ってみた。


きっかけは「ITコミュニティ夏祭り」で、
初めて参加した勉強会が「Genesis Lightning Talks vol.38」で、
初めてLTを経験したのが「LT祭り再び!」で、
初めて東京以外で参加したのが「SCMBootCamp in Nagoya」で、
初めて着物で参加したのが「鹿駆動勉強会」で、
初めて当日スタッフで参加したのが「PHPカンファレンス 2012」で・・・・

などといろいろな初めてがありました。


この1年は、
ありがとうございます
という感謝の言葉に尽きます。

私が勉強会に参加できたのは、当然のことながらその時に勉強会が開催されたからで、
主催者様、登壇者様、運営スタッフ様、そして参加者の方々がいたおかげです。
本当にありがたいです。


きっかけ

転職して2年経ち、1人だけの社内SEというぼっち状態にも慣れたけど、ちょっと1人はさみしいなぁと思っていたころでした。

そのとき目にとまったのが、ITコミュニティ夏祭り開催の記事で、「これだ!行くしかない!!」などと思った勢いで参加したのがきっかけでした。

お祭りということでしたが、知り合いがいなくて不安で不安で仕方なかったことを覚えています。
会場に到着して、勇気を出して既に人がいる席の隣に座って、挨拶して会話するという、知らない人との会話は相当緊張しました。
でも、持っていたiPadにつけてた週アス付録のスタイラスペンの話題とかアプリとかの話題で緊張がとれて楽しかったです。

また、いろいろお話やLTを聞いたり、社外の人(しかも入社1、2年目の若い人)と会話したりメアド交換したり、こんな体験は初めてだと相当の衝撃を受けました。


「勉強会 道連れいれば こわくない」

コミュニティ活動は楽しそうと感じた私は、1ヵ月後くらいに開催されたGLTで勉強会に初参加をして、1ヶ月1回程度は勉強会(主にGLT)に参加するようになりました。

楽しそうと感じ、勉強会こわくないよとITコミュニティ夏祭りでいわれても、いざ勉強会に参加しようと考えたときに、やっぱり1人はちょっと。。。と思って躊躇がありました。
そのとき、私がとった行動は「道連れを作る」でした。幸いITコミュニティ夏祭りで知り合った若者と連絡が取れたので、安心して初めての勉強会参加が果たせました。

その後は、知っている人や見覚えがある人がいる勉強会に参加して、慣れてきたからは知らない人ばかりのでも気にせず参加するようになりました。


いろいろな変化

ブログやTwitterをはじめたのは勉強会に参加しはじめてからでした。
そういえば、リポDからRed Bullに飲み物が変わったも同じくらいだったかな。

勉強するようになったこと


まぁ、当然のことではありますが、私にとってはもっとも大きな変化です。以前は全然やってませんでした。。。。
いままでサボっていたので当然のことですが、勉強会で話を聞いてこんなことも知らなかったのかと凹むことが多かったです。。。。。orz
ただ、同時に登壇者や参加者の話を聞いて「すごい」と思うことも多かったので、それが良い刺激になってもっと頑張らねば!というやる気にもつながって楽しかったです。

いろんな出会いがあったこと

以前の家と会社の往復しかしてなかったころは、社外の人たちと勉強したり会話したりなんて想像できなかったことでした。
勉強会や懇親会で自分とは異なる考え方や経験をしている人たちに出会って話すのは、たいへん楽しかったです。

もっとも、いろいろな人に出会う機会が増えたものの、いまだに慣れてなくて何を話したらよいのか困るわけですが。。。。

参加するためにスケジュール調整できるようになったこと

勉強会に参加する日だけは早めに帰れるように調整できるようになった気がします。(気のせいかもしれません)
忙しくて無理かなぁなどと思っていても、案外参加できています。(ただし、どうしようか迷っている場合は、だいたい終わらずに参加できない。)


そのたいろいろ

IT系以外のセミナーとかにも参加するようになった。
開発のやり方とか環境とかを改善したりした。(勉強中。。。)
・テストコードを書くようになった
・SVNからMercurialに移行した
・Tracで作業を管理するようになった
朝礼で3分間スピーチの替わりにLTをやるようになった(ときどき)


今後

・勉強会で得たことを深堀りや実践していなことが多いので、きちんとやって身につける。

・勉強会の参加報告以外に、得たことを参加後に実践したことのエントリも書くようにする。参加したことは無駄ではなかったぞという記録を残しておきたい。

・勉強会参加報告のエントリを書く速度のアップ。


参加した勉強会・イベント


2011年09月17日 ITコミュニティ夏祭り
2011年10月04日 Genesis Lightning Talks vol.38
2011年10月08日 LT祭り再び!
2011年11月09日 Genesis Lightning Talks vol.39
2011年11月26日 デザイナ&エンジニア交流会(懇親会のみ)
2011年12月06日 Genesis Lightning Talks vol.40
2011年12月10日 DevLOVE HangarFight - Snow Barrage -
2011年01月11日 CMSカフェ04@東京
2012年01月17日 Genesis Lightning Talks vol.41
2012年03月03日 ブレスト祭
2012年03月11日 ロボットマイコン(Arduino)初心者講習会
2012年03月17日 eZ Publish勉強会
2012年04月21日 TOCfE Boot Camp
2012年04月22日 SCMBootCamp in Nagoya
2012年04月29日 鹿駆動勉強会
2012年05月10日 Genesis Lightning Talks vol.42
2012年06月18日 Genesis Lightning Talks vol.43
2012年08月04日 Lightweight Language Decade
2012年09月15日 PHPカンファレンス 2012

2012年9月19日水曜日

9月15日 PHPカンファレンス2012に参加した

日時:2012年9月15日(土)
会場:大田区産業プラザPiO
関連:PHPカンファレンス2012


感想など

PHPカンファレンスに当日スタッフとして参加しました。

勉強会などに参加しはじめてもうすぐ1年で、スタッフとしてなにかしら手伝えないかなと思っていたよいタイミングに、当日スタッフを募集していたので、参加しました。


PHP関係のイベント・勉強会は今回が初参加で、更にスタッフとして関わるのも初めてだったので、
どんな感じなのかとドキドキでしたが、大変楽しかったです。
スタッフとして参加してよかったです。弁当うまかった。


初めての設営と当日午後のタイムキーパーでしたが、実行委員の方々のおかげで安心してできました。
そして、参加者の立場では意識したことがない裏側のことが見えて新鮮でした。
当たり前に受け取っていた配布資料のセットを準備してることとか、
参加者の導線を考えて会場設営してることとか、
参加者や登壇者、スポンサーとかみんなが満足できるように常に考えていることとか、
たのしみながらやっていることとか、


また機会があれば、何かしらのイベントでスタッフ参加してみたいと思います。

2012年8月6日月曜日

8月4日にLightweight Language Decadeに参加した

日時:2012年8月4日(土)
会場:銀座ブロッサム
関連:LL Decade 2012年

ゲットした品
Tシャツと抽選ボールと本

感想など

LLのイベントは今回初参加でした。
理解できない話(特に、言語処理系の話)もだいぶあったけど、各言語のすごい方々のお話を聞けたので、参加してよかったです。
ただ、昼食がぼっちめしになってしまったのが、予想通りであり少々残念でもありました。こういう場合にどうやってその状況を回避するかは今後の課題ですね。

基調講演
よいものをつくるために、他のものをパクるというは、なるほどなと思いました。やろうとしたことすらないですが、パクるためには、対象のコードを理解して、使いたい言語処理系に合った実装にしないといけないから、双方の言語を理解していないと難しいのだろうな。

Language Update Decade
Perl、PHP、Python、Rubyの10年間で、どの言語もバージョンアップとそれによる互換性に苦労しているのだなという印象でした。
PHPは10年後にも存在しているのだろうか、存在していたとしてどんな状態になっているのだろう。。。。

プログラミング言語処理系を自作してわかったこと
すべてのセッションの内容がLightweightであるわけもなく、このセッションはさっぱりわかりませんでした。
コンパイラの自作とかでもやってると少しはわかるのだろうか。

俺たちの継続的hogehogeは始まったばかりだ
コミットを自動化というは、全く考えていなかったので、おどろきました。ある程度意味のある単位でコミットするから手動でコミットという意識でしたが、たまにコミットやブランチきるのを忘れることはあるので、自動化を試すのもよいのかもしれない。

Lightning Talks
どのLTもすばらしかったです。
本家のLLが短命で終わっていたことには驚きました。「俺達がいたからLLは10年続いた」というのはすばらしい言葉だなと思いました。
tDiary最低25年間は安心して日記を書き続けるというミッションで、続けるために様々な工夫を行っているのはすごいと思いました。
「紫の何か」や「バルス」もすごかったです。

懇親会
存在自体を認識していなかったので、チケットを購入することもなく、前日に気づいたら売り切れでした。。。orz
ただ、@kwappaさんが懇親会に参加しない/できない人たちでビールを飲む LL Decade Reject懇親会の告知をされていたので、そちらに参加しました。

こういうイベントに懇親会があって、参加者といろいろと話ができるのはよいなと改めて思いました。


内容

以下は、Twitterで流れていたtogetterやスライドへのリンクのまとめ。


基調講演


  • Tatsuhiko Miyagawaさん

Language Update Decade


プログラミング言語処理系を自作してわかったこと

  • 「next Perl5プログラミング言語Toraの設計と実装」@tokuhiromさん 
  • 「型安全なJavaScript処理系JSXを作ってみた」@kazuhoさん
    スライド
  • 「世界で最も仕様に忠実なECMAScript言語処理系」@Constellationさん 
  • 「組み込みを意識したmrubyを作ってみた」@yukihiro_matzさん 
  • 司会進行/モデレータ:@takesakoさん
    スライド

俺たちの継続的hogehogeは始まったばかりだ!


Lightning Talks



2012年7月7日土曜日

7月1日に北欧文化協会 2012年夏至祭に参加した

日時:2012年7月1日(日)
会場:津田ホール(千駄ヶ谷)
関連:こくちーず 北欧文化協会 2012年夏至祭
   北欧文化協会の夏至祭特設ページ

軽食(スウェーデン料理の数々)
軽食

お酒(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク等)
お酒

感想

北欧を知っている人々から語られる北欧のお話は、初めて耳にすることばかりで、たいへん興味深かったです。
北欧と聞いて、フィヨルドや森林や湖などの自然の景色しか浮かびませんでしたが、料理やお酒、絵画、音楽、劇などなど、文化面には全く関心をもっていなかったことに気づかされた貴重な体験でした。(『宇宙樹』 北欧文化協会創立60周年記念特別号も読んでみます。)

特に軽食・お酒は大変おいしかったです。
(今回は、このために参加したようなものです。なぜならば、発表内容が理解できなくても、料理を食べることは楽しめる!!)

初めて口にするスウェーデン料理でした。ヤンソンスフレステルセは、大変おいしく、お腹にたまる料理でした。
また、北欧のお酒がどんなものか想像できないなどと思ってましたが、大変寒い土地なので当然ながら強いものばかりでした。


参加するならすべて参加すべしと思い、懇親会にも参加しましたが、こちらも大変楽しい体験でした。
「きっと文学や文化人類分野のアカデミックな人たちばかりで会話ができず、一人ぼっちかな」などと思ってましたが、たまたま同席者が理工系の方だったので、気楽に会話ができました。

懇親会で一番印象に残ったことは、「ソフィーの世界」を読んでノルウェーに興味を持って、ノルウェーのサッカーチームを好きになって、そのチームの試合をみにノルウェーに行った、という方がいて、「ノルウェーに行くにそんなルートがあるのか!」とおどろいたことでした。
(私は「ソフィーの世界」は読んだけど、そこまで興味をもちませんでした)


今回の夏至祭は、例会(9月~6月)を実施していない7・8月にイベントを行う、北欧文化協会で初めての試みだったそうです。
この試みのおかげで私は北欧について、いろいろと話を聞き、料理・お酒を食すという体験ができたので本当によかったです。


経緯

最近、おもしろい勉強会やイベントがないものかと、「こくちーず」の情報を観測していて、たまたま「2012年夏至祭」がひっかかって、知ったのがきっかけでした。

「北欧って全然知らないから知ってみるか」と「北欧のお酒のみたい」という理由で参加しました。
あとは、IT系の勉強会とかは参加していたので、それとは全然雰囲気の違うイベントに参加してみるのも、変わった体験ができるかなという期待感もありました。

北欧への興味
・なぜか「世界民族音楽大集成 ノルウェーの音楽」のCDを持っていた
・愛用のWebブラウザがOperaである(Opera Software ASA
ヴァイキングの話のヴィンランド・サガ』(幸村誠は好き。


内容

以下は、夏至祭の発表内容のメモです。知らないことが多いので、間違ったことを書いているかもしれません。

第一部 北欧文化協会と夏至祭

北欧文化協会の若手の富田しおりさんが、最も早くから協会で活躍してきた二人の理事(橘久雄さん、磯野悦子さん)に活躍していた当時のお話を聞くという形式での進行でした。
協会のアーカイブの「1963年12月8日のルシア祭」の写真をスクリーンで見ながら、当時を振り返ってお話。
協会のアーカイブの「1996年3月3日 外務大臣表彰祝賀パーティー」の写真をスクリーンで見ながら、当時を振り返ってお話。
・スウェーデンで夏に大人がぽけーっとしている光景
→ 最初はなにをやっているかと思っていた
→ 何年も暮らすと、陽の光を浴びる貴重な時間だとわかる
→ 太陽が夕暮れくらいの高さにしかのぼらず、1日中うす暗い日が何日も続く
・スライドによる現在の研究内容(ホイスコーレ)の発表

第ニ部 作品に描かれた北欧の夏

* 岡本健志さん

夏至祭の概論として、スウェーデン・デンマーク・ノルウェーの夏至祭の違いについての発表でした。
・夏至祭でメイポールを立てる(スウェーデン) / たき火をする(ノルウェー、デンマーク)
・夏至祭といえば→ ゲーム
→ ダンス
→ たき火
→ 花冠
→ 魔女(←キリスト教で追加)
・ある地域の夏至祭 → 子供の擬似結婚式(再生、新生を意味する)
・ニッセ・トムテ → 日本でいう座敷童みたいなもの
・トロムソの協会 → 魔女が集まる(ドイツのブロッケン山)

感想など
・概論という体でいろいろなお話がでてきましたが、わからないことばかりでした。
・メモの大半が意味不明なことばで何の話だったのかがわからない状態でした。言葉を正しく聞き取れずメモしてた言葉が多かったらしく、メモの言葉をそのままググっても、関連ありそうな情報がひっかからなかった。。。orz

* 倉林 祥子さん

スウェーデン人画家の作品を通して夏至について語る発表でした。
・スウェーデン人画家カール・ラーションの夏至に関する絵の話を・・・できませんでした
→ 夏至に関する絵は描いていないことが判明
・カール・ラーションの他の絵画の紹介

感想など
・夏至に関する絵を描いていなかったら、夏至のネタで発表できなかったというオチは大変予想外でした。きっと発表者もそうだったのでしょうが。。。。

* 北川美由季さん

ムーミンの夏至の日のお話『ムーミン谷の夏まつり』についての発表でした。
・ムーミン谷の夏祭り
→ ムーミン谷が洪水におそれわて、ムーミン一家が離れ離れになる
→ 離れ離れになったそれぞれに不思議な出来事がおきる
→ 夏至のふしぎな力がはたらく
→ 一家が合流してよかったね

感想とか
・ムーミンは、お話の存在は知っているけれど、きちんと読んだことがないので、実はどんな話が展開されているのかを全く知らないです。
・ムーミン谷の夏まつりの発表を聞いて、「とても不思議すぎて意味わかんないよ」と思ってしまいました。
・ムーミンは読んでみようと思いました。

* 成川岳大さん

ヴァイキングと夏至についての発表でした。
ちょうど、お酒がまわってきて意識が朦朧としていたタイミングだったので、メモもなく内容もほとんど覚えていません。。。。orz

* 清水謙さん

第二次大戦中の夏至の時期にスウェーデンで起きた、中立についての危機の発表でした。
・En Svensk Tiger (スヴェンスク ティガー)
→ Tigerは沈黙の意味
→ 中立である
・バルバロッサ作戦
→ ドイツのソ連侵攻
→ ドイツからスウェーデンに、軍隊を通過させるようにとの要求
・中立をどう保つのか?
・夏至なのに祝える状態にない
・国王の言葉
→ 国を戦火に巻き込むわけにはいかないという想い
・軍隊の通過を許可する
→ これ以上の譲歩はしない。

感想など
・夏至祭や絵画、物語などの文化的な内容のなかで、二次大戦中のスウェーデンの政治的な話で異彩を放ってました。
・大変おもしろい内容でした。

* 鎌倉博史さん

「ニッケルハルパ」という民族楽器と夏至祭について、写真や演奏を交えながらの発表でした。
・ニッケルハルパ。スウェーデンのウップランド地方の楽器。
→ メーカはなく、職人による手作り
・スウェーデンの音楽
→ ほとんどが踊りのための音楽
→ 行進曲もある。夏至祭のメイポールを運ぶときの曲
・長い冬。春のよろこび、特別な感情

・演奏1:ハンボ(ベルばらで流れていた曲だそうです。)
・演奏2:・・・・(曲名わすれた。スウェーデンでの定番曲で、スウェーデン人は必ず歌うらしい。)

感想など
・演奏を交えての楽しい発表でした。
・2つ目の演奏では、何名かの方が歌っていました。「えっ、なんでみんな歌わないの??」と言っていた方がいましたが、私は初めて聞く曲で歌いようがなかったです。ただ、知っている人にとっては、歌って当然の定番曲なのだということはわかりました。曲名は忘れましたが。。。。。

* 毛利まこさん

北欧文化協会の創設者の小野寺百合子さんの夏至に関するエッセイの朗読と「令嬢ジェリー」のクライマックスシーンの台詞のリーディングでした。
・ストリイトベルイ
・「令嬢ジュリー」

感想など
・とてもよい声でのエッセイ朗読でした。
・台詞のリーディングもすばらしかったです。スクリーンに「令嬢ジュリー」の舞台写真のスライドショーが流れていたので、情景を想像しながら聞きました。


2012年6月25日月曜日

6月18日 Genesis Lightning Talks vol. 43 に参加した


日 時:2012年6月18日(月)
場 所:日本オラクル(東京)
募 集:Genesis Lightning Talks vol. 43
テーマ:「自宅で本気出す」


感想

みなさん自宅でいろんな本気を出しているのだなぁ。
やってることも、それにかかってる金額もすごい。
などと思った。そんな月曜日でした。

内容

今回は、銀河一の司会者georzさんの無茶振りで、arimoさんが初司会で進行することに!!

発表内容は、「自宅で本気出す」というテーマだったので、自宅 = 仕事以外 ということで、趣味についての発表が多かったです。

以下は発表内容のメモとか感想です。

● 自宅で本気を出さされた(kwappaさん)

自宅でいろいろと本気出しているけど、最近クロスバイクを購入して更に本気を出さされていますよという発表でした。

  • 電子工作、料理、育児と本気出しすぎてる
  • で、更にクロスバイクを買ってしまった
  • おそろしい、買ったままの状態では道を走れない
  • ヘッドライト、ロック、スタンドなどなど、いろいろと買い揃えないといけない (゜ロ゜)ギョェ
  • そして、「 自転車地獄へようこそ!」といわれる
  • 本気出すと、たのしい

クロスバイクに必要な装備を追加すると結構な額になるのを知ってびっくり。ただ、まだまだ序の口らしく、経験者からは「自転車地獄へようこそ!」といわれたそうで。慣れてくると、追加装備とかよいパーツに交換して地獄に堕ちるのか、乗りすぎて筋肉痛で地獄をみるのだろうか。。。。

そういえば、『のりりん』にでてくる自転車も同じ種類なのだろうか?

● 自宅で本気と言えば・・・(ともさん)

トランペットは自宅で本気を出せない!けどリア充ですという発表。

  • 自宅で本気を出したくても出せない趣味
  • なぜか?うるさいから
  • なんなのか?トランペット
  • 自宅の外で本気出すしかない
  • こんどコンサートやります
  • 楽器けっこう集めてる。トランペット数種類、マウスピース、プラスチックトロンボーンなど
  • 楽器見て、ハァハァ
  • やっぱり楽器は高い、楽譜も高い(楽器の金額総計が100万超)
  • 外での音楽仲間との出会いはプライスレス
  • 自宅で本気を出せない趣味は、リア充
  • 自宅で本気を出せない趣味は、リア充(重要!)
  • 爆発します

音楽系の趣味は、練習するのにカラオケとかスタジオとかの特定の場所でやらないといけないから大変だねとか思ってたけど、そもそもトランペットの価格に驚愕した。
トランペットも、いろいろな種類そろえたり、マウスピースそろえたりと、こだわるところがあるのだなと知ったなど。

あぁそういえば、最近飲み会で出会った人が、「おれはピアノがひきたいんだー」とか語っていたな。ピアノ買うの無理だけどどうしても家でひきたいからキーボード買うとか言っていたが、あの人は元気にしているのだろうか。。。。

● 自宅で本気だしてみた(イチロヲさん)

『球形飛行物体』をつくってみたという本気すぎる発表。

  • 防衛省が作った『球形飛行物体』というものがある
  • 丸い形の飛行物体で、プロペラで空を飛ぶ
  • プロペラが球形の中になるので安全
  • ほしい!!
  • でも、研究用で販売してない (´・ω・`).
  • で、同じものを作ってみたとおもい、強力なモーターくださいと秋葉原の専門店へ
  • 店員さんに説明して、丁寧なアドバイスをもらって、必要なものを全部そろえてもらう
  • CADで図面を引く
  • 球形の本体パーツなどを作る
  • モーターなども組み立てて、起動!!
  • ・・・・・・・・・・
  • ・・・・・・・・・・
  • あれ?とばない。。。
  • 重量計算をまちがえた orz。。。。

「・・・・・」、すごすぎて言葉がないです。どうやったら『球形飛行物体』をみて、つくってしまう行動力が発揮できるのだろうか。。。。本気すぎますよ、本当に。

それにしても、『球形飛行物体』ってトレたまでとりあげられていたのか、しらんかった。。。。(ググって知った)

● 自宅で本気だすよ(私。ささぴょん)

私が本気出した体験を振り返ってみて、どんなときに本気出したか考えてみましたという発表。


  • ラン&ライブ
    • THE HUMAN RACE 10K(2008年 第1回)のことです
    • ライブ目的ならば普通にライブいけばよいのに、わざわざ10km走りましたし、完走しました
  • 神無月に神頼み
    • 神在祭のために、本気で野宿する場所探して装備を用意しました
    • おかげで、雨天での野宿でも生還できました。装備なかったらヤバかった。。。。
  • 古都を着物散歩
    • かっこ悪い着付けで古都は歩きたくないので、着付けならいました
  • からあげWeek
    • 今回のGLT vol.43のネタを考えていたときに思いついたので本気出してみた
    • おいしいからあげをつくるのは難しいのだなと感じました

● 本気出しません(regtanさん)

自宅でゆるりとコーディングやろうという発表。


  • 自宅でなにをやっているか?
  • テレビみるとか、コーディングするとか
  • コーディングということで、GitHubについて
  • 詳細はググってください
  • git-助けていれましょう
  • coderwallに登録してみては。GitHubでやったことにバッチがとれたりする。


う~む、自宅でコーディングは持ち帰った仕事くらいだから、仕事以外でもやってみる時間をとろうかなぁ(でも、なにつくろうか。。。。)などと思う。
そして、字幕スーパーなふしぎなスライドでした。本文は英文筆記体(私はよめなかった)で、スライド下部に、字幕の小さい日本語が表示されてる感じでしたが、あれは両方とも手動で入力したのだろうけど、凝ってたなぁ。。。。

● タイトルなし(さとうようぞうさん)

時間があまったので、ドタ参のLT枠。
ギターの合体エフェクターの自作を本気出しすぎて困っているので、イチロヲさんたすけてという発表。
  • ギターエフェクター?という、ギターの音をいろいろと変換する装置がある
  • すごくカッコイ合体エフェクターを見た。配置も配線もすごくきれい
  • 自作したくて本気出した
  • で、エフェクターはそろて、理想的な配置も考えた
  • が、いくつかのエフェクターがその通り配置できない
  • 配置方法はあるけれど、そのための固定具を自作する必要があるけど、自分にはそれをつくる技術も道具もない
  • 本気出してやったので、その配置などは変えたくなくて、詰んでる状態。。。。
  • さっきの、イチロヲさんの発表で、フライス盤で加工するなどやってたのをみて、いけるんじゃないかと思ってる
  • イチロヲさんたすけて
他の発表者にたすけを求めるLTなど、私が参加してから初めてでした。(GLTで初かどうかは不明)
たしかに板とかの部材の加工技術は、もっている人は少なそうだし、加工の道具をもってたり使えたりする状況にあるってレアだよな。。。。。
このような問題解決が発生するのはGLTならではな気がしている。。。。


その他

懇親会で、数人が見てた動画はこれ( ハンダ付け奥義集 )です。めちゃめちゃ面白かったですよ。

2012年6月5日火曜日

6月3日 第1回神社検定を受検しました

日時:2012年6月3日(日)
会場:國學院大學 渋谷キャンパス
関連:神社検定のWebサイト



神社検定とは

神社検定(神道文化検定)は、神社が好きな方や、日本文化をもっと知りたい方のための検定です。

空前の神社ブームも影響してか、神社の参拝者は急増し、神社に対する社頭での質問も多く聞かれるようになりました。 そんな中、より多くの方々に神社についての正しい知識を学んでいただき、「日本のこころ」を再発見していただくため、神社本庁監修のもと、神社検定はスタートしました。
(神社検定のWebサイトより)

感想

公式テキストを1回読んだ状態でしたが、合格基準をクリアできる程度の難易度でした。(試験後の復習講座での自己採点の結果は合格基準をクリアしていた。)
神社を知ってもらうことを目的とした検定なので、もともと難易度を高く設定していないのだろうなぁとは思いました。

私は、公式テキストで神社の由来や歴史・お祭りのことなどを体系的に楽しんで学べることを主眼を置いていて、神社検定に合格すること自体にはこだわりはなかったので(もちろん合格できたほうがうれしいですが)、たいへん楽しめました。

おかげで、いろいろと知らないことが多くて、たいへん今までとは違う神社の楽しみ方ができそうで、ワクワクしてます。そして、行ってみたい神社が増えたし、近所(東京内とか関東圏)や地元(福岡県)の神社にも興味がわきました。まずは、近くの神社から調べたり巡ったりしようと思ってます。

経緯

3月か4月頃に、Twitterで神社検定のポスターのツイートが流れてきて知りました。

「なんだこれは!」と思って速攻で調べて、すぐに申し込んだような気がします。。。

もともと、神社は好きで、旅行に行ったときに周辺の神社にお参りしていたし、昨年はじめて出雲大社の神在祭を見にいっていろんな神事をみて、興味をもっていたので、よいタイミングでした。

当日

(会場まで)
全国で6100名の受験者がいたらしい神社検定ですが、東京会場は「國學院大學」という当然といえば当然な会場でした。

私には渋谷は不慣れな土地なので、駅の出口を間違え、道に迷い、受験者と思われる年配の方の数名の後をこっそりついていって何とかたどり着くという残念な出だしでした。(途中できれいな女性何人かとすれちがえたのでよしとします。)
また、國學院大學のイメージは、歴史ある古さだったのですが、予想以上にきれいなキャンパスで若干おどろいていまいました。

会場にいた人たちの年齢層は思った以上に若い感じがしました。予想では年配の方が多いイメージでしたが、検定を受けるためにちょっと勉強してみようと思う層を考えるとそんなものなのかとも思いましたが。(試験結果とともに受験者の年齢層とかの情報も集計され公開されないかな。気になる。)

(試験)
問題は公式テキストから抜き出してきたような文言が多かった感じでした。
出題も知識を問うものばかり(考えて導出が必要な問題など出題が難しい気がするが)だったので、知ってる/知らないがはっきりしていて、解答に時間はかからなかったので、全100問を60分弱で解けました。
わからない問題は神頼み的に鉛筆を転がしてみることも考えましたが、神様をまつる神社についての問題を神頼みというのもどうかと思って、勘で解答しました。。。。

(試験後)
途中退出者は結構いて、その人たちはほとんどが吸い込まれるように、國學院大學のすぐ近くの氷川神社の鳥居をくぐっていました。もちろん、私もお参りしましたよ。
そして、お参りしたら、御籤を引くのかお守りを買うために、社務所に行列をつくる人達がいて、「神社検定受験者=神社好き」なのだなとしみじみと思いました。

(復習講座)
検定の申し込み時に、一緒に申し込んでいた復習講座を受けました。直前の神社検定の全100問の答え合わせと解説を、國學院大學の先生(神社の宮司でもある)が行うという内容でした。

試験開始から復習講座終了まで10:15~15:10の長丁場でさすが疲れました。

その他

復習講座の時に2名の方とお話して、どちらの人も、旅行に行くと必ず神社に行くし、神社にお参りために旅行することもある神社好きの人と聞いて、なんかうれしかった。
神社検定は、2人とも初詣で神社検定のポスターを見て知ったらしく、TVでCMもやっていたらしい。
でも、私は実家に帰ったときに初詣に行ったけど気づかなかったし、TVでCMみた記憶がない。。。。orz
(地元の小さな神社だったからだろうか。。。。CMなんていつ放送していたのだろう。。。。)
Twitterで、誰かのツイートで知ったのは、レアケースなのだろうか。。。。

2012年5月13日日曜日

4月29日 鹿駆動勉強会に参加した

日時:2012年4月29日(日)13:00~17:00
場所:奈良県新公会堂 能楽ホール(奈良)
募集:鹿駆動勉強会:ATND


奈良県新公会堂の能楽ホールでLT祭りという、大変めずらしい勉強会に着物で参加しました。

感想

すごい勉強会で、貴重な体験をさせていただきました!

本当におもしろい発表ばかりで、たいへん勉強になりました。
このような場を用意してくださったスタッフの方々ありがとうございました。

すごか点:
  • 会場が、奈良県で能楽ホール!!
  • 受付が鹿角
  • 気づいたら参加者が100人近く
  • 登壇者が20人のLT祭り
  • 内容が多種多様(比較的Java関係が多かった?)
  • 進行が非常にスムーズで、MCもすごかった

個人的にも、目的を達成できたので大変満足でした。
  • 能楽ホールに行く
    通常催されていそうなイベント(能楽だろう)にはハードルが高すぎて行くことはないだろうから、行けてよかったです。
  • 古都(奈良)を着物で散策する
    古都を着物でというのはあこがれていましたが、なかなか機会をつくれなかったので、ちょうどよかったです。
  • お礼をいう
    私が勉強会に参加するきっかけとなったイベントのスタッフの方々がいらしたので、お礼をいうことができました。ありがとうございました。
2回目の東京以外の勉強会参加で、初めての関西圏の勉強会参加でした。
なんというか、大阪あたりまでなら勉強会参加は平気なのでは?と思ってしまう程度に、心理的なハードルは下がった気がします。交通費とかの金銭面の問題はありますが。。。。

参加申し込み

TwitterのTL上に「鹿駆動勉強会」という意味不明な言葉が流れていたのがきっかけでした。
すごくインパクトのある名前で興味をもったものの、なんかこわかったので、ある程度参加者があつまってから参加申し込むことに。
もちろん、着物で参加すると心に決めて、参加登録したのでありました。

当日

会場が奈良の能楽ホールだから、着物しかしかない!!ということで、着物で奈良に向かいました。着物に合うカバンをもっていなかったので、風呂敷で荷物を持っていったものの、ノートPCは重かった。そして、ほとんど使わなかった。。。。。

おもしろいLTが多かったので、印象に残ったいくつか。

新米エンジニアが1年目を振返ってみる @Kuchitamaさん

今年2年目?の社会人の@Kuchitamaさんが、1年目を振り返って学んだことを発表されていました。
「新米エンジニア」なのか?と疑ったりした。本当によい内容でした。
コードレビューに焦点をあてて、新人には怖い時間だけども、先輩の経験を学べる場でもある(先輩が後輩に経験を伝えることができる貴重な場でもある)ということを、自身の経験をもとに話されていました。
自分が新人だったころなどすでに忘れてしまっていたので、このような内容のLTが聞けて本当によかったです。

Innovationの話 @dproject21さん

イノベーションをおこすには、どうすればよいかという点に?ということを発表されていました。
3つの「ソウ」によってイノベーションをおこす。
  • 空想(あったらいいな)
  • 構想(どうやって実現するか)
  • 実装(実現するために行動)
そのために、「なんかいいよね」という思考停止は禁止しよう。といった内容でした。

奈良で身につけて今も役立っている技術 @bash0C7さん

奈良にいたころの体験や学んだり身につけたことを振り返って、今でも役に立っている技術を発表されていました。「這いずり回る机上デバッグ」という言葉が印象に残っています。
奈良での経験
(コンピュータやプログラミング言語の変遷を体験して、なぜそうなったのかの進化が納得できているし、机上デバッグなどで、ソースの読み解き方の技法が身につけた。)
をまじえて、真実を見定めることが重要だということを話されていました。

JavaFX @skrbさん

JavaFXはなんぞやという内容を発表されていたと思います。
Dukeのウクレレ?を持って登壇したり、スターウォーズの音楽にあわせたオープニングから始まったり、と演出がすごかったです。
更には発表のスライド(アニメーション?)がJavaFXでつくられているらしいので、これならプレゼンソフトの使用禁止という縛りのLT大会があったとしても問題なく発表できるんだよなぁなどと思っておりました。

懇親会

初めての土地で集合場所に無事にたどり着けるか?という不安がありましたが、明らかにあやしげな集団がすぐにみつかったので、簡単に集合場所がわかりました。もちろん、周りのひとたちの、何者?な視線を浴びまくっておりました。

懇親会の私のいた席では、私以外の5人は関西(奈良、大阪、兵庫、京都だったと)で、楽しく交流させていただきました。
この勉強会が初の勉強会参加という方もいて、ついつい「なぜ?鹿駆動というわけのわからない勉強会に」などと聞いてしまいました。お祭り的な雰囲気で、参加のハードルが低いと感じて参加されたと聞いて、なるほどなとは思いました。それに、初めての勉強会が「鹿駆動勉強会」というのは話のネタにできるとは、なんという人だ。。。

私の着物姿をかっこよいと言ってくださる方がいましたので、まずは浴衣からどうですか?などとすすめたりしてました。

2012年5月7日月曜日

4月22日 SCMBootCamp in Nagoya 1 に参加した。

日時:2012年4月22日(日)10:30~18:30
場所:エイチーム 名古屋ルーセントタワー 32F
募集:4月22日 SCMBootCamp in Nagoya 1 #scmbc(愛知県)



感想

初めての東京都以外の勉強会参加で、当然のことながら、初めての名古屋の勉強会参加でした。

演習ではMercurialを使い、Mercurialの使い方やチーム作業について大変勉強になりました。参加してよかったです。
主催者の@kyon_mmさん、スタッフのみなさんありがとうございました。

よい経験:
  • 2人以上での作業
    仕事では1人で開発作業をやっているので、久しぶりに2人以上で作業ができて、楽しかったし、よい経験ができました。 例えば、分岐のある一直線ではないコミットのグラフが見れたり、pushできずにpullとmergeを何度かやったりとか。
  • コマンドで作業
    DVCSの思想を知りたいならばそのコマンドを使うとよい、GUIツールを使ってもそのツールの思想を知るだけだというアドバイスを受けて、極力コマンドで作業をしてみました。実際にやってみて、TortoiseHgを使って意識していなかったMercurialの動きを知ることができました。思想がわかるには至ってませんが、使い込むしかないのでしょう。
反省点:
  • 主催者からの連絡事項を確認しなかったこと
    開催時間の変更連絡があったのですが、最初の予定通りに会場に行ってしまいました。そのため会場の部屋への入り方がわからずにしばらく途方にくれるなどしました。
    当然のことですが、会場に向かうまえに主催者からの連絡(メール)はチェックようと思いました。
  • チーム作業なのに消極的な参加しかしなかったこと
    チーム作業だったのですが、作業のすすめ方の話し合いで意見を全然言いませんでした。
    文体の統一について気になったけれど、話し合うこともせずそのまま放置してしまいました。
    今後は積極的に参加しようと思っても実践できる自信がないのが難点です。
  • レビューでの発表を落ち着いてやれなかったこと
    発表者は直前に決まるという状態でしたが、何を言っているのかわからない発表をしてしまいました。
    まずは落ち着いて、発表すべき項目くらいは書きとめておけば、もうちょっとましな発表をできたとは思います。

参加申し込み

これからはGitなどの分散バージョン管理システムを使ったほうがよいのか?などと思い、3月頃から社内で使っているバージョン管理システムをSubversionからMercurialに移行しました。
移行から2ヶ月程度経過しつつあるときに「なんとなく使えているが、きちんと使い方を知るべきでは?」などと思い始めました。
そして、今回の勉強会の存在を知って、タイミングとしてはちょうどよいので参加しようかなと思いました。

もっとも、開催地が「名古屋」で前日は東京で勉強会参加するという点で、すぐには申し込みませんでした。勉強会の連日参加は初めてだったので、「前日の勉強会参加と名古屋への移動による疲れが原因で、当日居眠りしないか?」ということに悩んで、なかなか申し込みができませんでした。

最終的には、「今必要だと思っているのだから、参加を申し込まないという選択はありえないだろう」と考えてに落ち着いて、参加を申し込みました。

当日の居眠りの可能性に対しては、Red Bullを飲んで参加して、予備を数本用意し、どうしても起きていられないなら、謝って退場するしかないと考えていました。
もっとも、当日はたいした疲れを感じることなく、それなりに元気に参加できました。Red Bullは参加前と途中の計2本は飲みましたが。

Mercurialに移行した理由

11月に東京で開催された「デザイナ&エンジニア交流会-first contact-」という勉強会で、@kyon_mmさんとお話しする機会がありました。そのとき、Mercurialをすすめられました。そして、3月頃に仕事の区切りがよかったので、移行を実行するに至りました。
@kyon_mmさんありがとうございました。

当日

開会では、アイスブレイクの『何でこのイベントに参加したのか』、『何をしてる時が楽しいか』を話しながら自己紹介をしました。

基調講演では、今回使用する3つのDVCS(Git、Mercurial、Bazaar)の特徴や様々な比較等が紹介されて非常に勉強になりました。特に「ツールの使い方だけではなく、それを使った効率的な開発スタイルを覚えましょう」ということは、大切な視点だと思いました。

演習では、チームで『チートシート』をつくりました。
演習作業は、基本的に以下の繰り返しでした。
調べるコマンドを決める → 実際にコマンドを使う → コマンドの説明を書く → push

その他

初めての名古屋だったので、名古屋らしいものを食べることができました。

  • 手羽先(世界の山ちゃん)
  • ひつまぶし(矢場とん)

あと、名古屋への到着が遅くてお店が開いていなくて、ココイチで食べる可能性があったという話をしたときに、ココイチは愛知県の会社だと聞きました。
で、調べてみたら確かに愛知県でした。

  • 株式会社壱番屋 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号(会社概要


2012年5月6日日曜日

4月21日 状況打開力を叩き上げる TOCfE Boot Campに参加した

日時:2012年4月21日(土)10:00~18:00
場所:日本オラクル(東京)
募集:4月21日 状況打開力を叩き上げる TOCfE ブートキャンプ(東京都)



感想

内容について

「教育のためのTOC」の対立解消ツール「クラウド」を練習しながら使い方を学びました。
会社の同僚も無理やりにでも連れてくればよかったと残念に思うくらいよかったです。
(営業の2人を誘ったけど仕事で無理でした。。。。)

私が作成したクラウド。今回はグループの別の方のクラウドで仮定等のワークを行いました。

よかった点:
  • わからないときはファシリティエータさんに気軽にヘルプしてもらえたこと
  • クラウドで悩みや問題が解決できることを体験できたこと
  • クラウドを実際に使ってみて、使いこなすためには訓練が必要なことがわかったこと

事前に参考書の「ザ・ゴール」「ザ・ゴール 2」は読みましたが、劇的に改善する場面は誇張した演出だろうとか、クラウドは簡単にすらすらと書く場面はそんなに簡単なのかなどと都合よく解釈していました。
しかし、実際やってみて予想もできなかった良い解決策がでることを体験したことで、劇的に改善させる解決策を導き出せることを感じました。

また、クラウドを試行錯誤して何度も書き直してつくることを体験したことで、訓練してやりかたに慣れないとクラウドをつくるのは難しいことを知りました。

参考書だけでもできないことはないでしょうが、ファシリティエータさんの手助けで一通り実施できて、貴重な体験をさせていただきました。


今後、クラウドを使う場合は、内容を検証するときのフレーズ(例えば、Aのためには、Bする必要がある)を書いた紙やボードを用意しようと思いました。
声に出して内容を検証する際に、「A4用紙などにフレーズを書いておいて、それを見ながらやる」ということを思いつかなかったので、 前方のスライドをちらちら見ながらやってしまい、少々やりにくかったです。

その他

<名札入れ>
名札いれが、入館証が無理なく入るくらい大きさで、首からかけるタイプだったのはよいアイデアだなぁと思いました。
今回の会場は、入場と退出に入館証が必要なのですが、勉強会の参加者が入館証を失くしてしまう事態がたびたび発生していたようです。
なので、「これならば失くしようがない!!」ということで、これはよいなと思いました。

<Twitter アイコンシール>
勉強会に参加した際に、個人の識別は名札であることがほとんどです。
名札の名前やTwitter IDは、初対面だとメモってないと忘れてしまうし、印象に残りにくかったり。あと、リアルでは会ったことないけどTwitterのTL上では見かける人が参加してても気づかなかったり。でも、Twitterアイコンは印象に残ってたりします。

なので、Twitterアイコンのシールを名札に貼ってみました。(使った名札はないのでイメージです)

Twitterアイコンのシールが期待した効果を発揮したかはわかりませんが、「何それ?」から始まる話のネタになりました。

なお、Twitter アイコンシールは、
お手軽 簡単 印刷ならPRINTAIL(プリンテイル) TAシールコース
のサービスに発注して980円かかりました。


参加申し込み

Twitterで @orange_clover さん のツイートをたまたま見て知りました。
TOCもクラウドも全く分からなかったのですが、「きっと、よいものにちがいない」気がしたので申し込みました。
申し込みのときに参考書について質問して、回答のあった「ザ・ゴール」「ザ・ゴール 2」を読んで、初めてTOCやクラウドを知りました。

参加して、気のせいではなくよいものだったので、直感を信じて申し込んでよかったと思っています。

「クラウド」

自分の中のモヤモヤ、自分と相手の間のギスギスを取り除くためのツールだそうです。詳細は 教育のためのTOC 日本支部 コミュニティ を見てください。

メモ


問題点

  • 一文で書く
  • 事実を書く
    「~ので」などの理由を書くと、予測が入ってしまい、事実がぶれてしまう。仮定が固定されてしまう。
  • 疑問形で書かない
問題点を挙げたら「これって問題か?」と見直す。「音読」してみて違和感がある場合は、問題点ではない可能性があるので、見直す。

 

手段

具体的な方法を挙げる。
  • 一文で書く
  • 事実を書く
    「~ので」などの理由を書くと、予測が入ってしまい、事実がぶれてしまう。仮定が固定されてしまう。
  • 疑問形で書かない
問題点を挙げたら「これって問題か?」と見直す。「音読」してみて違和感がある場合は、問題点ではない可能性があるので、見直す。

 

要望

  • 「手段」を必要とする理由
  • 「手段」によって何を得られるか
  • なぜ、重要なのか
「手段」は実現できているのか?できていないならば、できていない理由を考える。
相手方の理由を考える。
相手に直接聞く。

 

共通目的

浮かばない場合、
  • もう一段高い目的
  • もう一歩先
  • 範囲を広げる
「手段」は実現できているのか?できていないならば、できていない理由を考える。
相手方の理由を考える。
相手に直接聞く。

 

因果関係

声に出して読んで確認する。
違和感を感じたら「手段」か「要望」が合っていない可能性がある。
違和感が感じなくなるまで何度も書き直す。
  • Aのためには、Bする必要がある
  • Bするためには、Dすべきだとプレッシャーを感じる
  • Aのためには、Cする必要がある
  • Cするためには、D'すべきだとプレッシャーを感じる

 

対立

  • D'ことは、Bという要望に対して妥協すること
  • Dことは、Cという要望に対して妥協すること
  • DとD'は同時に行うことはできない

ありがちな対立の解消だが、対立は解消していない。
  • 回避
  • あきらめ
  • 強要
  • 綱引き
  • 妥協

 

仮定

手段を選んだ理由。
  • Bするためには、Dすべきだとプレッシャーを感じるのはなぜですか?
  • なぜならば「仮定」だからです。
  • Cするためには、D'すべきだとプレッシャーを感じるのはなぜですか?
  • なぜならば「仮定」だからです。

 

仮定を壊す

  • この「仮定」は実在していますか?
  • この「仮定」は有効ですか?
  • それらの理由はなぜですか?
  • その「仮定」は常に正しいですか?
  • 「仮定」が真実とならない為にはどういう行動をとればいいでしょうか?

2012年3月21日水曜日

ロボット/マイコン(Arduino)初心者講習会に参加した

日時:2012年3月11日
募集サイト:http://atnd.org/events/25516


久しぶりに、Arduinoで動くものを作った。楽しかった!!

参加の申し込み

Arduinoを初めて知ったのはGLT vol.39 のときのイチロヲ氏の発表だった。
で、『Arduinoをはじめよう』と『Arduinoをはじめようキット』を早速購入してLEDチカチカとやってたのだけども。
若干いそがくしくなってそのまま放置してた状況だったので、
ちょうどよいということで参加申し込んだ。

私が申し込んだときは4人くらいだったのでそんなものかとおもってたのだけど、開催日が近づくといつのまにか定員いっぱいになっていてビックリでした。

当日

会場が三鷹ということで、上京して初の三鷹でした。
早めにいって昼食にタイ料理をくって参加ーー。

会場に到着し、教育用小型ロボット(¥8800) を購入 。これが高いか安いかはわからないけれど、
久しぶりにArduinoを使ってみたいという気分 > 価格
という程度にはお手ごろだった。

講習会が始まって、まずは主催の「三鷹ハードウェアカフェ」の説明が。
その後、購入した教育用小型ロボットの説明などがつづく。
で、 組み立ててくださいということで、本題の講習会がはじまった。

ロボット

<組み立てるパーツ>


組立マニュアルにしたがってもくもくと組み立てる。
が、手順1でいきなりつまる!!5箇所中2箇所が何をやるのかわからん。
何度読んでも ねじを基板の穴にとおしてナットで止めろ としか書いていない。それに何の意味があるのかがさっぱりわからないので自分の理解が間違ってるのでは?などと思い、とりあえず保留して次へ進む。
最後の方の工程で、USBシリアル変換基板を取り付けるためのスペーサを固定するために必要な作業だったことがわかる

にしても、ちまちましたプラネジをつかった組み立ては、ねじを紛失してしまわないかと神経を使った。ドライバーは主催者が用意してましたが、私はたまたま持っていためがね用ドライバーを使った。


<組み立てた:基板と電池ボックス>


そして、組み立てる。。
魔のギアボックス!!参加者の多くが苦戦。。。私も苦戦しました。。。orz
主催者の人は「ギアボックス組み立てるの??」って驚いとりました。完成品をもらってたらしく、しらんかったそうで。
でも、ギアボックス組み立て作業の、
「くっ、ギアかみあってない、もう一回組みなおしだ・・・」
「くそっ、ギアボックスにうまくはいらない、もう一回組みなおしだ・・・」
って感じが、かなり久しぶりの工作でたのしかった。
 (最後にプラモ組み立てたのはいつだっただろうか。。。。)

<組み立てた:ギアボックス>


更に、組み立てる。。。

<組み立てた:タイヤ>


更に更に、組み立てる。。。。

<組み立てた:基板へのギアボックスの固定>


まだだ、まだ終わらんよ!というわけで組み立てる。。。。。
モーターとの結線は、ギアボックスが邪魔でやりづらかった。
実は、参加者の人が、モーターを結線してからギアボックスを基板に固定するとよいというアドバイスをしていたのだが。。。
俺ギアボックス固定しちゃったよ!タイミング悪いよ俺っ!って状態でした。。。orz

<組み立てた:モータの結線と取り付け>


で、組み立て完了!!

<組み立てた:完成>


Arduino

遂にArduinoでロボットを制御!!
コーディング!!

だったのですが、
みんなが(私も)組み立て(特にギアボックス)に手間取り、Arduinoのプログラミングの話はだいぶ遅くなり、駆け足でした。。。。。

やったことは、主催者さんが用意したサンプルコードをPCにコピー。
USBケーブルでPCとロボット(Arduino)を接続して、PC側ではarduino IDE を起動。
サンプルコードをコンパイル&アップロード → ロボット起動
の繰り返し。。。。。

で、ロボットに付いている赤外線を利用したレフレクターセンサー2つを使って、紙の上に描いた線(黒)の上に沿って動かしました!
あとは、サンプルに手を加えて、若干ロボットの移動速度をいじったり、後ろ向き走行させたりした。
Arduinoで制御できたもの
LED×4
フォトレフレクタセンサー×4
モーター(右・左)

主催者さんのサンプルでは、センサーを2つしか使っていないので、残りのセンサーをつかったり、走行中にLEDを光らせたりと、いろいろと工夫して遊べそうな感じです。
ブレッドボートを増設して、更に何かできるのだろうか。。。。

その他

なぜかMac率が高かった。半数くらいだったかな。VAIOもってる人もいた。
組み立て中は、隣の人に教えてもらったり、教えたりで、独り作業ではなかったので楽しかった。
交流会はなかったけど、隣にいた人とか数人とお話したり、前日つくった勉強会用の名刺交換したりした。機械系の高専生さんとか計測器?とかの機械をつくるハードウェアの技術者さんとか、島根から東京出張のタイミングで参加した人とか。

2012年3月8日木曜日

DevLOVE x hcdvalue共催 ブレスト祭りに参加した



「学びの効果を実感するにはどうすればよいか?」
をテーマにブレインストーミングを行いました。
きちんとしたブレインストーミングが体験できて大変おもしろかったです。
そして、テーマとは違いますが、なぜ学ぼうとするのか?学んだことでどうなりたいのか?など考えさせられました。

本編は十分に学びになったのですが、私の場合は、懇親会で
冷房は寒いが、石井さんと話せた熱い席
だったので、懇親会での話のほうがより印象に残っているので、そのときのお話を。
本編の内容は、ほかの参加者さんがブログにまとめているのでそちらを参照ください。
(本編の内容も、学んだことの整理のためにそのうち書き足したいとはおもってます。)


とにかく書いて吐き出せ!!


人が頭の中からどうやってアイデアをとりだしているかの話が面白かったです。 内容を整理しながら「なるほど!!そこにつながっているのか」などと思ったりしました。


人の頭の中にアイデアが詰まっている状態を、箱の中にアイデアというボールがつまっていると仮定します。 下図 ①のように、白ボール(自分独自のアイデア)は箱の底に数個あり、黒ボール(自分独自ではないアイデア)がその上に詰め込まれた状態が通常状態だそうです。
ここから、白ボールを取り出すならば、箱に手を突っ込んで底にある白ボールを取ればよいはずですが、人の頭ではそれができないそうです。(下図 ②)

では、どうやってボールをとるの?ってことですが、
人がアイデアを取り出すときは、最初にぶつかったボールしか取れない!!
つまり、箱に手を突っ込もうとしても、下図 ③ みたいに手前にある黒ボールしかとれない。
だから、白ボールを取るためには、下図 ④のように目の前の黒ボールをすべて取り除かなければならない!!

ブレストの最初の方は黒ボールを取り出している状態(上図 ③)で、「もうアイデアがでないよ。。。」っていうのが黒ボールを取り除いた状態(上図 ④)なのだと理解しました。
で、ここから更にアイデアを出し続けると少ないながらも白ボールが取り出せる!!

これを書いていて気づいたこと。アイデアスケッチ書きで3枚とはいわず何枚も書こうとか、書けば書くほどよいアイデアがでてくるというようなことを石井さんが言っていたのは、Speed Stormingや三人ブレストで手前の黒ボールを取り出したから、アイデアスケッチではより良質の黒ボールや白ボールを取り出せるから、どんどんアイデアを取り出そうということだったんだ。


ただし、黒ボールを取り出すというのは、書き出す(しゃべる)という行為を行わなければいけないそうです。
頭の中に浮かんだだけで書き出さない = 黒ボールを取り出して箱に戻す
なので、しばらくたったらまた同じアイデアが浮かぶとのこと。
(たしかに、そういう経験がある)

だから、 書き出せ!!ということらしい。

ほかには、客先でアイデアを出さねばならない場合にどうするかについてのお話も聞きました。
つまらないアイデアをいうわけにはいかない、でも取り出さないとよいアイデアがでないという困った状況ではどうしたらよいか。
汚いメモ用紙を用意しておいてとにかく書きだすそうです。
ここでポイントなのは、汚いメモ用紙、「きれいな」でも「高級な」でもなく。その理由もききましたがおぼえてません。ごめんなさい。

思い出したこと。石井さんはそんな話をしながら、箸の紙になにやら書いていました。きっとアイデアを書き出していたのだと思います。。。。


よいアイデアを出す時間

ブレストを始めてアイデアがでなくなると「もうアイデアがでないから」といってブレストが終了することが多いが、もうちょっと続けると少ないがよいアイデアがでるとのこと。

ブレストを始めてアイデアがでなくなるまでの時間をT0とすると、T0 / 2 程度の時間続けると、よいアイデアがでやすくなるらしい。アイデアがでなくなるまでに20分かかったら10分つづけるとよい。


発案者のアイデアは意外と評価されない


ハイライト法で高い評価を得るアイデアは、発案者でないことが多いらしい。
なぜなら、発案者はその案に思い入れが強いのでアイデアスケッチとかで内容を詰め込みすぎたりするらしい。逆に発案者でない人はおもしろいと思ったことを中心にアイデアを書く。
その結果、発案者でない人が書いたアイデアがおもしろいと評価されやすい。

私の場合はあてはまらないのだけど、無理やりあてはめようとすると以下の通り。
(全然発想していない自分を目の当たりにして、愕然としています。。。。。)

(1)ほかの人のアイデアが高評価
発案に思い入れがなさすぎて何のアイデアも膨らませなかったら、ほかの方がすごくおもしろいアイデアを書いて評価された
(私のアイデアに似た要素が含まれているおもしろアイデアを例として挙げました。私のアイデアを元にしたり取り込んだりしたかどうかは知りません。)

(2)ほかの人のアイデアをおもしろと思ってかいたら高評価
三人ブレストできいておもしろいと思ったアイデアをなんのひねりもなく書いたら、自分のほかの2枚よりもよい4点(私の最高点)をとった


  その他

  • Zen Brush
    筆と墨でかいた感じになるお絵かきアプリ。懇親会では石井さんがiPad上でこのアプリを使って図をかきながらいろいろとお話されました。 ちなみに、箱にボールが入っている絵はこのアプリを使ってかきました。
     
  • 色丸シールの活用法
    登壇する際に照明を消してもらう場合に、消してもらいたいスイッチにシールを貼っておく。例えば「黄色のシールを貼っている照明を消してください」で済む。

2012年1月23日月曜日

Genesis Lightning Talks vol. 41 に参加した

日時:2012年1月日
テーマ:「2011の漢字」


今年も面白い年になりそうだ。いや、面白い年にする。


今回もLTしました。
前年の振り返りと本年の目標を発表しました。
新年最初のGLTということもあり、他の発表者も前年の振り返りと本年の目標を発表者していました。
しかも、私も含む事前登録の発表者3人の、自分の2011の漢字がかぶる事態が発生!!(1人はたくさんあるうちの1つがかぶった)
想いは一つということでしょうか。考えることは同じということでしょうか。


● 反省点など

ただただ自分がしゃべることに注力して、「聞いてもらう」発表になっていなかった。
また、発表練習不足で発表に余裕がなかった。余った1分を何もしゃべることなく(しゃべることが浮かばず)終了しました。

語尾に「勇気」をつけてカッコ良くすることが「八九寺メソッド」と呼ぶことをTwitterのTL上で知った。
なぜか振り返りと目標のあいだに挟んだスライドが若干うけてた??

今後は、GLTのスライドを作成・発表練習をきちんとスケジューリングして計画的に進めることにしようと思う。





● 今回のネタ

新年最初なので、やはり、振り返りと目標を発表することにしました。
話しやすいネタなので。

自分の漢字を何にするかは、以前Twitterで流れてた「私の漢字2011」の結果を使うことにしました。
私の2011年の一番印象深い出来事が「勉強会への参加」だから、「会」という字は相応しい漢字なので、発表内容をかんがえやすい。

1 恥をかく勇気
今後も積極的に勉強会に参加しようと思って挙げました。
勉強会などの社外のイベントに参加すると、「面白い話が聞けた」「もっとがんばろう」というプラスの刺激以外に、「(技術的に)参加して大丈夫なのだろうか」「(年齢的に)もっと早く参加していれば」「こんなことも知らなかった」というマイナスの刺激も受けることになります。
未熟だからマイナスの刺激を受けるのは、当然ではあるので、にくじけずにがんばろうと思います。
また、いろいろな人との出会いや考え方に触れるように非IT系の勉強会や集まりに参加するのも面白いかと思っています。
特に料理がある程度できるようになりたいと思っています。

2 さらけだす勇気
現状がLTスライドをアップする程度のアウトプットなので、もっといろいろなアウトプットとをしようと思って挙げました。
未熟で恥ずかしくても技術ネタをブログに書いたり、GitHubとかにソースコードをアップしたりと、今年はもっといろいろなアウトプットに挑戦しようと思います。

3 変化する勇気
1、2のまとめとして挙げました。
1、2のような今までと違う行動を習慣として身につけるのも変化、よいと思える考え方を取り入れてできるようにすることも変化だと思う。
まずは「勉強する習慣」を身につけることします。


● 懇親会

よくある勉強会の場合は、本編より参加人数が少ないらしいのですが、
今回は本編より参加者が増えてました(5~6人くらい?もっと増えた?)。

新しくやってみたい言語があるかという話で、関数型言語に興味があるという話をしてたら「7つの言語7つの世界」という本を薦められた。
  • 本の存在は知っていたが購入に至らなかったものだが、早速購入して試そうと思う。勉強計画を立てねば。


就活とか転職の話。
勉強会とかブログとかで事前に相手の技術や興味がわかるのはいいねとか。
ソーシャル転職の事例もでてきたことで、転職エージェントは自分たちの価値を見直すきっかけになるとか。
  • 就活も転職もとくに語れることがないので、聞くだけだったが面白かった。
  • 就活せずに研究室の教授と先輩がつくった会社になんとなく就職したし、転職は初めての履歴書や面接で苦戦はしたが、会社がなくなるという理由で発生したイベントだったので、「これやりたい!」とかではなく「とりあえずどこかに!」的に転職したという感じだったからなぁ。


● 新年早々・・・

GLTの会場に着くまで最大音量で音楽たれながしていた馬鹿者は私です。
iPadのiTunesが再生されていることに全く気づいてませんでした。。。。。orz

エレベーターで、こんなBGM流れてるなんて珍しいねとかの会話でも「たしかに珍しい」とか思ってましたよ。。。
iPadをカバンから取り出すときに、ようやく気づきました。ごめんなさい。

以後気をつけます。