会場:渋谷マークシティ
関連:Agile Samurai Base Camp | Doorkeeper
Agile Samurai Base Camp
2013/12/08 Agile Samurai Base Camp #agilesamurai - Togetterまとめ
感想など
「インセプションデッキ」のほうに参加しました。ワークでは、「アジャイルサムライ」のお題で、パッケージデザインとエレベーターピッチを作成しました。
インセプションデッキの作成は、普段やらないことをやるという点で難しかったですが、普段やらないことをやる点で楽しかったです。
私の場合は、仕事でグループで作業する機会がほぼないので、同じお題でのグループワークが久しぶりで楽しいということもありますが。
「明日から成果を出す」というテーマのトピックの通り、明日から取り組める!!というすばらしい武器を手に入れました。
参加して大変良かったです。
登壇者、スタッフ、参加者のみなさん、ありがとうございました!!
参加した理由
今までアジャイルとかスクラムとかには興味はありつつも、そういうイベントって、会社でいろいろと取り組んでる人やものすごく熱意のある人ばかりじゃないの?などと思っていて、
ちょっと興味ある程度で参加してもなぁという感じで参加してませんでした。
あとは、大学向け印刷物の制作会社の一人だけの社内プログラマなので、私ひとりの状態でアジャイルやスクラムはやりようがないから、勉強会に参加しても無駄だとも思ってました。
今回
Agile Samurai Base Camp のサイトの以下の文を見て、
私たちは自分ひとりでも良いので自分の現場で成果を出せれば、そうした悩みの解消に繋がるのではと考えました。えっ?自分ひとりでも使えることがあるんだ?という驚きがあり、だったらまずは参加しようかという気持ちになり、参加してみました。
アジャイルサムライ原著者のジョナサン・ラスマセン氏からのビデオメッセージ
やってほしいこと1. 学んだことを共有してください
2. 改善し続けてください
3. 楽しんでください
基調講演(角谷信太郎)
アジャイルサムライの元になった7冊の本- XP 入門
- リファクタリング
- XP 実行計画
- XP 導入編
- テスト駆動開発入門
- User Stories Applied
- アジャイルな見積もりと計画作り
ソフトウェア開発がアジャイルであるとは?
- 協調性を重んじる環境で、
- フィードバックに基づいた
- 調整を行い続けることである
インセプションデッキ、どうやって始めるの?(西村直人)
お互いの考えをあきらかにする一人つくる場合
- 自分の理解をまとめる
- 「知らないこと」を理解する
体験してみよう!(市谷聡啓・西村直人)
お題- アジャイルサムライ(私が選んだお題)
- iPhone
- アメブロ
パッケージデザインを考える
- ブレスト(アピールポイント)
- 3つに絞り込む
- キャッチコピーを決める
- ビジュアルを書く
エレベーターピッチを考える
- 課題、ターゲット、嬉しさ、他に何を使うか、他にない理由 を書く
- 不安な項目を、別のグループの人たちに聞く
- エレベーターピッチをアップデートする
不安におもうことはみんな同じだった
- ターゲット、他に何を使うか、他にない理由は?
- ターゲット
アジャイルサムライなので、アジャイルをやりたい人?
よりよいソフトウェア開発をやりたい人?
ソフトウェア開発の現場を改善したい人?
- 他に何を使うか
他のアジャイルの関連書籍
他の開発手法(ウォーターフォール)の関連書籍
他の現場から学ぼう!
中佐藤さん
はじめにやること- 目標を明確にする
エレベーターピッチが該当
- 最初のルールを決める
- ルール改定のルールを決める
ふりかえり(レトロスペクティブ)が該当
モデリングで作成したそのものに価値があるわけではない、モデリング過程での共通認識に価値がある
柴田さん
なんか貼っとけ- エレベーターピッチ、アジャイルマニフェスト
- プロジェクトのエレベータピッチの話をしたり
新卒が理解できるか?
- ビジョンがわかればなんとかなる
岩崎さん
つまづき1- 集まらない、勉強不足、静寂、1時間で
つまづき2
- 集まりすぎる、エンドレス、好き勝手言い出す
どうやればよいか?
- ファシリテーターが大事
- やってみる。みんなの経験値
質疑応答
人を巻き込むには?- 興味を持っている人を巻き込む
- そして、成功体験を得てもらう
- 課長に話せばよいなら、事前に8割くらい話を通しておいて、残りをその人に話をさせて、成功を体験させる
ウォーターフォールが主流の環境での進め方?
- インセプションデッキをつかう
ウォーターフォールでもやっていること。ただし、一部の人だけがやっている。
インセプションデッキは、みんなを巻き込む
- 振り返りをやる
プロジェクト終了時以外に、1ヶ月に1回などでやる
アジャイル手法の売り文句?
- 「やる気になる」でも十分では?
- 一度失敗してもらってから、すすめる方法もある
破綻しているプロジェクトの場合は?
- プロジェクトを進めるモチベーションはあるか?得られるものはあるか?
- モチベーションがなくても得られるものがあるのなら、得られるものを確認してはどうか?
- 得られるものから、モチベーションを引きだす
チームが遠隔地で離れている場合の手法?
- Skypeやハングアウトで朝会、夕会で顔をあわせる
- お互いの雰囲気がわかるように、つなぎっぱなしにする
企画段階でインセプションデッキを作る?
- 作るのはよい
- 少人数でリーダークラスでやる
- 短い時間でやる。紙の空白を埋めるゲームとしてやる
議論が起こりすぎてしまったときの対処?
- 人と人、部門と部門の対立は、事実に即して議論する
- 根拠のない盛り上がりは、仕切りなおす
基調講演(市谷聡啓)
角度を保つ- 角度が0でなければ、どこかにたどりつく
1日1個学べ
- 1年で365個
パッケージデザイン |
エレベーターピッチ(前) |
エレベーターピッチ(後) |