2012年12月31日月曜日

2012年の朝礼LTをふりかえる


2012年もそろそろ終わるので、なにかしら振り返りをアウトプットを残しておこうかと思います。
何を振り返るかですが、以前書いた記事の「朝礼で3分間LTをやった(2011/11/18)」について、振り返ろうかと。
結局1回目以降は、スライドもブログも書かなかったし。。。。。

朝礼LTとは

私の所属する会社では、朝礼で社員1人が3分~5分くらいスピーチします。
目的は「人前で大きい声で話す」でテーマ自由でした。
まぁ、途中で「考えるくせをつける」ためにテーマが「仕事のスピードアップやレベルアップ」に設定されましたが。

「朝礼のスピーチの時間にLT(Lightning Talk)をすること」を私は朝礼LTを呼んでます。


やりはじめた理由・経緯


ツマラナイ
ので
楽しくする

ただそれだけです。

やらされている感じがひどくて、私のも含めて、だいたいがその場で思いついたことを話していている状況でした。
その場で思いついた程度の話なので、内容が整理されていないし、そもそもネタが駄目だったりするので、面白くないわけです。
そんな面白くないスピーチを続けてたので、もう朝礼での発表担当日が嫌で仕方がありませんでした。
(だいたい、1ヶ月に1回はまわってくる)

そんな状況でしたが、LT祭りやGLT(Genesis Lightning Talks)に参加して
→ LTでしゃべるの楽しい!!
→ 朝礼でLTしたら楽しい??
→ 試しにやってみよう!!
 (失敗しても今までと同じ面白くないスピーチをやったのと変わらない)
 (私はなぜこの会社にいるのか?新しいことをやるためだ。大丈夫、問題ない。)

という感じで、勢いでやりました。

話した内容

プログラミングとか開発関係の話は全く話してません。社内にその話が通じる人が誰もいないので。
(私以外はDTPのデザイナーやオペレータ、編集、営業。)

001 マインドマップ

仕事で議事録や作業内容の整理などにマインドマップを使って、よいものなので、紹介してみました。
日ごろ使っているものなので、1回目でも話しやすかろうとおもい選んだ内容です。
- マインドマップの例を見せる
- 私が考えるよい点を3つ説明
- 参考書(私が持ってるもの)を紹介



002 デザイナ&エンジニア交流会

デザイナ&エンジニア交流会に、懇親会だけですが参加したので、そのときの感想やUSTの録画を見て印象に残ったことを話しました。
たまにWedサイト制作の仕事があって、DTPのデザイナーがWebサイトデザインをやることがあるので、参考になればとおもい選んだ内容です。
- 交流会の内容
- 印象にのこったこと
- よいWebデザインで参考にしたらよいこと



003 計画的にやるとは

計画的にやることについて、Webの記事や書籍で読んだことを、話しました。
計画的に仕事ができていないことが多々あったので、自戒も含めて選んだ内容です。
- 計画的にやるの定義
- まずは作業を可視化する
- 開始日を決めてないといつまでたってもやらない



004 習慣にする

友人から聞いて、なるほどと思った習慣にするやり方を話しました。
実践をはじめたものの継続できてないので、やってるぞと宣言してしまえば継続して習慣化できるはずだと、思って選んだないようです。
- 決めたことを一週間(毎日)続ける
- 一週間単位でやる続ける
- 続けることが第一なので最初はハードルを低く、続けることができたらハードルをあげていく



005 ラダリング

最近学んだ「ラダリング」という分析方法について話しました。
なるほど重要だと思ったことだったので、話したくて話したくて仕方がなかったので、選んだ内容です。
- ある要望に対して、必要な理由(より上位の要望)を繰り返し質問するor考える
- より上位の要望がわかると、もっと満足してもらえる対応ができるかも
- 普段の仕事でも、その必要な理由を意識すると、よりよい方法を取れて、スピードアップ・レベルアップにつながる



006 作業の分割

私が仕事でやっていることを、簡単に話しました。
話すネタに困って選んだ内容です。紙がなくてB3のカレンダーの裏に書いてスライドを作りました。
- 作業は、進捗が把握しやすいサイズに分割する
- 状況説明がしやすい。「まだ終わってません」が「○○まで終わってます」になる
- 心の平安が得られる。「くっ、まだ終わらない」が「○○をやれば終わる」になる
- 3時間かかる仕事は、「3時間の作業1つ」と「1時間の作業3つ」どっちにとらえるとよいか



007 現状の整理

自分の状況を整理・確認できる思考のフレームワークについて話しました。
年内最後の発表担当日だったので、自分を振り返るきっかけにするために選んだ内容です。
ただ、スライドをつくる暇がなかったので、当日にB4の裏紙に殴り書きで急いでつくりましたが。。。。。
- レベルアップしろと言われて、何をやればよい??
- 自分の状況がわかってないと、やることがわからないし、関係ないことに注力してしまうこともある
- 「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」を考えると、ヒントになる



やってみての感想

楽しいです!!

1回目の反応は無反応でした。ただ、やってる自分が楽しかったのでOKということで、継続することを決めました。
そして回数を重ねることで、面白かったとか、どんなことを話すのか楽しみだとかの反応が、たまに返ってきて嬉しい思いもしました。

あとは、PCできれいなスライドつくらなくても、スケッチブックや裏書の手書きでも問題ないということがわかりました。
(当然ですが、内容が伝わるようなスライドでないと、「何いってんだこいつ」になってしまいますが)

よかったこと

1.嫌だった朝礼の発表担当が待ち遠しくなった
2.事前に内容を整理しているので話しやすい(聞くほうは内容がわかりやすい?)
3.社内で面白いことをする奴と認識される(好感度アップ?)

課題

発表練習

ぜんぜん練習ができてないので、話せはするものの、わかりやすく話せていないです。
話した後に、言い忘れたことやもっとよい表現に気づくことが多々ありました。

前日の夜にスライド作成するのが主な原因だと思うので、もっと早めに準備しなければ解決できそうにないですが。

ネタのストック

話のネタを考えるのに時間がかかるので、いくつかストックしておきたいです。

1つの内容を何度かにわけて詳しく話すとか、関連する内容を話していくとか(1ヶ月に1回程度なので、前回の内容を覚えている人は少ないだろうけど)
ほかの人が話した内容から、関連することや補足できることを話すとか

内容のフォロー

内容によりますが、LTでは伝えきれない内容の補足説明は今までやってませんでした。
せっかく話をするので、もっと内容を伝えることをしたいと思います。

2012年12月16日日曜日

12月11日 第一回JetBrainsユーザーグループ に参加した




日時:2012年12月11日(火)19:00~21:00
会場:メディアテクノロジーラボ
関連:第一回 JetBrainsユーザーグループ #jbugj on Zusaar
   第一回 JetBrainsユーザーグループ #jbugj - Togetter
   侍ズム(主催者 @yusuke さんのブログ)


感想など

主催者の @yusuke さん、会場を提供くださったメディアテクノロジーラボさま、発表者の@mike_neck さん、@sue445 さん、@ngsw_taro さん、そして、参加者のみなさんありがとうございました!!


PhpStormを使っているものの、使いこなせてない感じだったので、いろいろと知らない便利な機能とかの話が聞けるのかもと思い参加しました。

「Command + Shift + A を押すと幸せになれる」はおぼえました。

今回は、IntelliJ、RubyMine、WebStorm、AppCode、Kotolinのお話だったので、私が使っているPhpStormの話題はありませんでしたが、
やっぱりJetBrains社のIDEはよいものだと再確認しました。参加してたいへんよかったです。

まずはショートカットを調べて使って使って使って・・・使っておぼえることからはじめます。
「ショートカットをおぼえて幸せになる!!」

それにしても、私がオトナの名刺交換タイムや懇親会で話をした方々はみなIntelliJ(数人がAppCodeも)だったのですが、会場にPhpStormを使っている人はいたのだろうか。。。。。

本編

- オトナの名刺交換タイム
- JetBrains製品群、ライセンス形態などの紹介
- IntelliJウォークスルー
- IntelliJのここが気持ちいい!(仮)  あらため。普通IntelliJでしょ
- WebStormとRubyMineについて
- JetBrains発のJVM言語Kotlinの紹介
- AppCodeについて
- 懇親会

オトナの名刺交換タイム 

まずは打ち解けるということで、周りの人達と名刺交換をしました。
懇親会でもないのに、勉強会で名刺交換するとは初めてでした。
ただ、名刺ではなくTwitterIDを見せ合ってた感じでしたが。

JetBrains製品群、ライセンス形態などの紹介(@yusuke) 

JetBrains製品全体の紹介でした。
JetBrainsがチェコの会社だと初めて知りました。
それから、IDE以外に.NET製品や課題追跡、CIツールの製品もあるとは知りませんでした。
あと、参加者アンケートでIntelliJが2位に倍くらいの差をつけていたのも印象てきでした。
でもWebStormが2位なのが意外な感じでした。
1. IntelliJ
2. WebStorm
3. RubyMine
4. AppCode
5. PhpStorm

IntelliJウォークスルー(@yusuke) 

IntelliJのデモをしながら、 IntelliJのよいところを解説してくれました。
設定やショートカットのことなどのお話が聞けました。

IntelliJのここが気持ちいい!(仮)  あらため。普通IntelliJでしょ(@_siosio_ / @mike_neck) 

発表予定の@_siosio_さんがデスマ中ということで、@mike_neckさんがかわりにLTされました。
Javaを使っていないので、mavenのpom.xmlが簡単に開けるということが、どれだけ便利かはわかりませんでしたが、Eclipseとの操作ステップ数で比較してた話はなるほどと思いました。
普段つかっていて、便利だとなんとくなく思ってましたが、操作ステップ数は意識してなかったですね。

- 新規クラスの作成
- コード補完が早い
 - 毎回スペースおさなくてよい
- SpringFrameworkの補完いろいろ
- JUnit

WebStormとRubyMineについて(@sue445) 

簡単なJavaScriptしか書いてないので、テスト書いたことなかったですが、便利だなと思って聞いてました。
Rubyは書いたことないから、IDEって普通は何を使ってるのか知りませんが、RubyMineは便利だということはわかりました。
PhpStormを使っていて参照機能は大変便利で、手放せないです。
「Command + Shift + A」は初めて知りましたが、発表を聞いて試してみたらPhpStormでも使えてすげぇと思いました。
たしかに困ったときにこれはよいなと思いました。

WebStorm
- JavaScriptのIDE
- jsTestDriver plugin
 - テストケース単位で実行できる

RubyMine
- 参照機能が強力
- ModelからER図を出せる
- リファクタリング機能が弱い
 - 時間がかかる
- コードリーディングで便利
- 困ったら「Command + Shift + A」

JetBrains発のJVM言語Kotlinの紹介(@ngsw_taro) 

Kotlinのいろいろな魅力を話しつつ、ライブコーディングで更にすばらしさを伝える発表でした。
一人で Kotlin Adevent Calender を書いているらしく、すげぇなどと思いながら聞いてました。
関数型言語も使ったことがないので、説明もコードもよくわかりませんでした。

JVM言語
- 静的型付け
- オブジェクト指向
- 関数型プログラミング
- JSにコンパイル可能

特徴
- 簡潔
- 安全

Kotlin vs Scala → シンプル vs 複雑

AppCodeについて(@mike_neck) 

Objective-C用のIDEらしく、Xcodeと併用すると幸せになるらしいです。
Xcodeで UIをつくって、AppCodeで処理を書くという感じらしいです。
AppCodeは、Xcodeのプロジェクトを読み込めたり、@は自動で補完されたり、大変便利らしいです。

懇親会 

ビールにピザの懇親会、発表の途中でピザがきていたので、においが気になって気になって仕方なかったです。
使っているIDE製品は違えど、IDEについてお話ができて、大変楽しかったです。